爆笑問題「今回の参議院選挙について語る」
2010.07.14 (Wed)

田中「谷亮子選手に、全日本柔道連盟が『引退勧告』をしてましたよね。でも、女子柔道を10年以上にわたって支えてきた人に、そんなにあっさりと引退勧告をしてしまうのはどうなんだろうか。柔道を愛するあまりってのもあるんだろうけどね。国会議員であり、金メダリストであり」
太田「池谷幸雄も出ていたけど、なんであんなマットみたいなところで待ってたんだろうね。何がやりたかったんだろうか。あんなジムみたいなところで」
田中「受かったにしろ、落ちたにしろ、いずれでもジムで会見をやるつもりだったんだろうね。変わった人が多いよね。今回、有名人候補はほとんど落ちてたね。三原じゅん子さんとか、石井選手とか、谷選手以外はほとんど落ちてたね。中畑さんとか、堀内さんも落ちたね。エモヤンも落ちてたね」
太田「どうするんだろうかね。ああいう人たちは。岡部まりは落選の情報が早かったね。敏いとうさんの情報は遅かったね。我々にとって大事なのは、敏いとうとか三原じゅん子あたりですよね(ネタ的に)」
田中「原田大二郎さんは早々と落選していたね。みんなどうするんだろうか。選挙って、一度、仕事を辞めてから出るわけでしょ。落ちたから、出戻りってワケにもなかなかいかないわけじゃないですか。お金もかかるし」
太田「田中さんもそろそろじゃないですか。選挙に出るって。…比例で1位にしますからとかって言われるんでしょうね」
田中「ヒドイよな。(知名度を利用するために比例で)受かりますよ、とか言うワケでしょ。…ただ、その中でちゃんとやっている人もいるけどね。三原じゅん子さんは子宮頸癌を患って、そのことを訴えていたりとかしてたワケでしょ」と語っていた。
さらに、以下のような話になっていた。
太田「三原さんはヤワラちゃんに敵意むき出しでしたね」
田中「スゴイよね。そういう人もいるけど、『名前が欲しい、票が欲しい』とか、急に言い出すでしょ」
太田「そういう中で、田中さんとかちょうど良いじゃないですか。『いつまで秘書をやっているつもりですか』とか言われるんじゃないですか。田中も『私は秘書のせいには致しません!』とかって言うんだろ」
田中「でも、出ないよね。つまんなそうじゃん。今までのタレント候補で受かった人も、普段、どんな仕事をしているかとかって分からないじゃん。でも、大仁田厚さんはやりたくてしかたがないんだろうけどね。県知事選に出てたしね」
太田「中畑さんも、巨人の監督がやりたいんだろうね。監督やれていたら、選挙なんかに出てなかっただろうね」
田中「そう考えると、原監督とかは監督を辞めたらオファーとかスゴイだろうね。やらないと思うけどね。あの人は、ゴルフがスゴイからね。そっちの道にいくだろうね。ただ、議員になったら、俺は秘書をやっちゃうけどね」
田中「…今後、どうなるんだろうね。菅さんは、今後、公明党とみんなの党とかと連盟を組むんだろうか。みんなの党は絶対に組まないとかって言っているけど」
太田「それぞれの法案に賛成するかどうかって言っているけど、そうなるともう選挙の意味が無いよね。それをやりだしちゃったら。亀井さん方式だよね」
田中「亀井さんのところとか、桝添さんのところとか、ゼロ議席でしたからね。その中で、自民党はやっぱり凄かったですね」
太田「そんなに自民党は凄くないですけどね。ただ、中でも、小泉ジュニアはすごいね。あの応援演説は、すっかり堂に入っているね。あれは人気出るわな。上手いんだよ、演説が。オヤジの良いところを受け継いでるよな。角栄バリのすごさだった」
田中「30代で総理になるんじゃないかな。小泉家、おそるべしだね。兄貴は役者で。芸能と政治って、ケネディ家みたいな感じだよね」
太田「彼女いるのかな。気になるな。童貞かな」
田中「彼女いるんじゃない?いなくても、ゆっくり選んでいくでしょ。ファーストレディになる可能性があるわけだし。…今後、政局はグチャグチャしそうだね」
太田「グチャグチャしそうに見えて、実は民主も自民も変わらないでしょ。だから、そんなにはグチャグチャしないよ」
田中「そうかもね。ただ、面白そうだね。みんなの党の渡辺喜美さんとか、上手くやったとか思ってるのかな。でも、『アジェンダ(政策課題)』って言葉、流行らそうとしているみたいだけど、全然、流行ってないね。流行らそうとするのがミエミエなんだよね。浸透してないよね。アジェンダって意味が分からないし」
太田「マニフェストは流行ったけどね。菅さんとかが言い出したけど」と語っていた。
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