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ビートたけし、落語『人情八百屋』のオチを忘れてしまい慌てたと告白「オチなんだっけ?なんだっけ…」

2016.02.17 (Wed)
2016年2月16日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二が、『タイタンライブ』で落語『人情八百屋』を披露したビートたけしが途中でオチを忘れてしまい、慌ててしまったと告白していた、と語っていた。

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田中裕二:たけしさんに(『タイタンライブ』で)落語をやってもらって。

太田光:たけしさんも、本当に僕は凄いものを観ました。あの人はね、「やっぱり(古今亭)志ん生師匠に似てるなぁ」って思いましたね。

田中裕二:うん。

太田光:なんって言うんですかね。本当に江戸前の貧乏育ちの。志ん生師匠の口調にとっても似てるなぁって思いましたね。

田中裕二:ねぇ。いわゆる人情話っていうね。笑いをとるというよりも、感動的な話だったんですけどね。

太田光:あの後、もう一回、談志師匠の『人情八百屋』を聴いてみたんだけど、全然違うんだよね。

田中裕二:へぇ。

太田光:たけしさんが作ってる部分っていうか。

田中裕二:たけしさんが「足してる」って言ってたもんね。

太田光:良いんだよ。アレ、談志師匠が観たらビックリすると思う。「ここをこう足したか」っていうのが、そこが活きてるんですよ。

田中裕二:うん。でも、本当にね、この間、たけしさんに会って。「ありがとうございました。面白かったです」って言ったらね、「途中で、最後のオチを忘れちゃったんだよ。俺、慌ててよぉ」って言ってて。「オチなんだっけ?なんだっけ?」って、頭が真っ白になっちゃって、パニックになったって。

太田光:それ、あるんですよ。

田中裕二:あのたけしさんもそうなるっていう。

太田光:たけしさんね、本来、基本、あがり症だと思います。

田中裕二:ああ、まあね。

太田光:あの人、ネタに対しては、物凄いストイックだから。

田中裕二:そうですね。要は、割りと落語で下げっていうのは、そんなに重要じゃなかったりする部分もあるかもしれないけど、「そこを忘れるって、あんまりなさそうだな」って、俺はなんとなく思ってたわけよ。

太田光:終われないんですよ。そこがないと。

田中裕二:うん。

太田光:特に、『人情八百屋』のあの下げは、完璧に利いてくるわけですからね。

田中裕二:うん。でも、忘れなさそうじゃない?途中のセリフでちょっと忘れるとかありそうだけど。「それで、慌てちゃってよぉ。それで、他のこと言ってたら間違えちゃって」って。俺らは分からないけど。

太田光:分かりましたよ、それは。

田中裕二:ああ、太田さんは分かったのね。

太田光:兄貴と子分の立場が逆のことを言って。

田中裕二:「ちょっと間違えた」って言って。

太田光:でもね、それは落語はあんまり知らない人は、「あ、間違えた」とかね。「聞き取りづらい」とかね。思った人いるかもしれないけど、アレが落語なんです。アレが落語の良さなんです。志ん生師匠のなんて、全然聞き取れないですよ。

田中裕二:うん。

太田光:でも、セリフじゃないんですよ、落語って。人間なんですよ。だから、セリフを言ってるんじゃないんですよ、たけしさんは。

田中裕二:うん。

太田光:落語の場合、お芝居とも違うから。アレは、あそこの棟梁とか八百屋っていう、その人物をぶつけてるだけですから。だから、セリフが重要ってことではないんですよ。

田中裕二:うん。

太田光:あの凄み、あったでしょ?たけしさんの凄み。アレなんですよ。アレはまさに、古今亭志ん生の持ってる感じですよ。

田中裕二:うん。

太田光:「志ん生師匠、何言ってんだろ?聞き取れない」ってあっても、全然、そこが味になるんですよ。

田中裕二:味になるのね。

太田光:落語っていうのは、そういうことです。

田中裕二:ねぇ。

太田光:あえてそうするってこともあるし。深いですよ。


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タグ : 爆笑問題,太田光,田中裕二,ビートたけし,

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