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週刊文春が「ベッキー不倫」「清原和博の薬物疑惑」などスクープを続々飛ばすことでスポーツ紙記者もやる気に

2016.02.07 (Sun)
2016年2月6日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『ナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土 9:00-13:00)にて、コラムニスト・えのきどいちろうが出演し、週刊誌『週刊文春』がベッキーの不倫報道や清原和博の薬物疑惑が実証され、逮捕に至ったこと、甘利元大臣の金銭授受問題など、スクープを続々と飛ばしていることで、スポーツ紙の芸能記者などがやる気になって「一発当てよう」と思っていると語っていた。

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文藝春秋 2016-02-04

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えのきどいちろう:週刊文春が、軒並みですよね。清原…

塙宣之:清原さんも、2年前から。

えのきどいちろう:アレも文春ですから。どんどん、割りとやってて。本当に今、売れてるんですよ。

土屋伸之:うん。

出水麻衣:「買えない」なんて声もね。なくなっている、と。

えのきどいちろう:それぐらいの感じがあるんですよ。それで、あとね、この間、スポーツ新聞のデスクと話をしたんですけど、新聞、めっちゃ売れてるんだって。

出水麻衣:ああ、そうなんですか。

えのきどいちろう:今、駅売りが売れてる。だから、ここ一連の出来事が色々ありますよね。

土屋伸之:そうですね。

えのきどいちろう:もうね、スポーツ新聞も週刊誌も、ネットとかできちゃって、旧来のメディアで。「俺たち、滅びるしかないのかなぁ」ってちょっとしょぼんとしてる感じ。

土屋伸之:なるほど。

えのきどいちろう:雑誌は去年、2015年は売れ行きの落ち率が半端なかった。

塙宣之:雑誌はそうみたいですね。

えのきどいちろう:去年、ベストセラーで又吉さんの『火花』とかあったりしたんで。文春なんかは割りと儲かった会社なんですけど、それでも「いやぁ、あんなのが出たのにね」っていうような話になるくらい。ちょっと元気なかったんだけど。

土屋伸之:なるほど。


えのきどいちろう:「これ、やり方次第で、俺たち、存在感出せるんじゃねぇの?」って感じになってて。みんな、張り切ってて、ちょっと笑うんですよ(笑)

土屋伸之:そうか、張り切ってるんだ。

えのきどいちろう:物凄い張り切ってる。スポーツ新聞の特に芸能面の人も、これまでは割りとプロモーションをなぞる感じで、しょんぼりデスクで仕事してるような人が、もうすぐ席を立って、隅の方でどっかの芸能事務所と話をしたりして。

土屋伸之:へぇ。

えのきどいちろう:めっちゃ張り切ってる。

塙宣之:復活してきたんですね。

えのきどいちろう:「なんで、この人たちはこんなに張り切ってるんだ」って。編集部の中の色んなところで。

出水麻衣:へぇ。

えのきどいちろう:だから、「何か一個当てたら、人生、変えられるんじゃねぇか」って、おじさんたちがそういう空気になってて。

土屋伸之:だから、分からないけど漫才協会の東洋館のお客さんが全然入らなかった時に、いきなり漫才協会を使った番組が始まったみたいな感じですか(笑)師匠が急に色めき立つ、みたいな(笑)

塙宣之:「人生、変わるんじゃないか」って(笑)

えのきどいちろう:そのたとえはアレですけど、そうですね(笑)

塙宣之:でもね、こっちからしたら何か探されてるってことですよね。

土屋伸之:でも、あんまり色めき立って張り切り過ぎて、度を越した取材が始まるのは怖いですけどね。

えのきどいちろう:怖いですよね。

次の記事に続く:
えのきどいちろう、ベッキー不倫報道の加熱に見る「オーバーキル」の恐ろしさを指摘「燃料投下するタイプの報道」


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