TOP ≫ 伊集院光 深夜の馬鹿力 ≫ 伊集院光「Wコロン・ねづっちのブームが続かない理由」
伊集院光「Wコロン・ねづっちのブームが続かない理由」
2010.05.28 (Fri)

「謎かけって、中途半端に掛かっているヤツとかって、どう言って良いか分からなくなるんだよね。逆に、スゴイ良い謎かけって、『あれ?これもしかして、作ってきたやつか?』とかって思っちゃうんだよね」
「だから、謎かけのブームってそれほど長くはないんじゃないかって思うんですよ。(三遊亭楽太郎あらため円楽)師匠には悪いと思いますけどね」
「謎かけって、絶対にライブ芸だと思うんですよね。手品とかと一緒で、テレビにこれだけ信用が無い時に、どんなマジックをやろうと、タネがあるって思っちゃうワケですよ。いっこく堂最強説と同じで、ねづっちのライブ最強説だと思うんですよね」
さらに、伊集院光は以下のように語っていた。
「ライブのねづっちで、目の前で『そんなの急に出される?』ってお題で、相方が絶妙のどうでも良いつなぎをして、この絶妙などうでも良いつなぎっていうのが大事で、このどうでも良いつなぎで『本当にその場で作るんだ』って思うのが愉しめたら、本当に金の払う価値のある芸だと思うんですよね」
「だけど、テレビだと心のどこかで、ヤラセじゃないかと思っているとおもうんですよ。それだけテレビに信用がないんだと思うんだけど」
「でも、ねづっちは、俺と一緒に謎かけをしているときに『(考える時間を作るために)共演者が先にやってください』って言っているのをみたことがないし、先にお題を聞かされている様子もありません。それより、オンエアされる以上に無茶振りをされているんですよ。それが放送されていないのが、可哀想だなっておもうんですよ」と話していた。
【関連記事】
Wコロン・ねづっちが語る「謎かけの作り方」
爆笑問題「謎かけ芸人・ねづっちの苦悩」
伊集院光「自分が産んだ『中二病』という言葉」
同番組の過去記事
| トップページへ |