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土田晃之、SMAPがアイドルのバラエティ出演のスタンスを変えたと語る「日本で初めてスベったアイドルじゃないか」

2016.01.18 (Mon)
2016年1月17日放送のニッポン放送系のラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日 12:00-14:00)にて、お笑い芸人・土田晃之が、SMAPがアイドルのバラエティ出演のスタンスを変えたのではないかと語っていた。

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土田晃之:まぁ、なんと言ってもSMAPですよね。これはちょっと、新聞とか雑誌とかの記事の情報でしか分からないですから。

これ、ラジオを聴いてる皆さんも意外かなって思いますが、僕、ジャニーズじゃないんでね。太田プロダクションの方なんで、全くそういう情報とかもないんで、分からないですけど。

先週の番組の時は、これ、出てないですもんね。ベッキーのことですもんね。ベッキーが世間的にワーってなってたけど。これ、だから月曜日くらいに出たんかね。もう結構、いろんな番組とかで取り上げたりとか。

本当にいろんな番組とかで話題が取り上げられてますけど。みんなやっぱりね、言ってますけど一番は「何のメリットもない」と思うんですよね。解散というか、独立というかね。ジャニーズ事務所辞めても。

SMAPって名前使えなくなるのも相当大きいし、日本中に対して、「SMAPが無くなる」って、ちょっと実は凄いことだと思いますよ。かつてね、人気アイドルグループが解散とかあるわけじゃないですか。キャンディーズさんとか、ピンクレディーとかもそうだし、男性アイドルもそうだし。

海外とかもね、それこそビートルズとかもそうか。でもさ、SMAPってもう25年だからね。こんなのないでしょ。みんな若い時のアイドルでやってたけど、30歳前、20代中盤くらいで解散しますって、これはよくあるんですよ。

たとえば、韓国のKARAとか。東方神起とかもね、まだ20代だったわけじゃないですか。SMAPはもう40代ですよ。

こんだけやってきて、それこそジャニーズ事務所っていうのは元々凄い事務所でしたけど、さらにそこからタレントの株を上げたっていうか。それこそバラエティですよね。だって、僕らの子供の時のバラエティ番組に出てるアイドルの人って、別に笑いなんかとらなくても良いんですもん。スベらなくて良いわけです。普通に格好良ければ良いんです。

それでちょっとコメントをボソボソって言って、キャーってなって。歌を歌って。それで良かったのが、日本で初めてスベったアイドルじゃないかって。これ、スベるって凄く大事なことで。何か笑いをとりに行ってスベる。「スベるのイヤだな。じゃあ、面白くなろう」って努力するわけじゃないですか。

中居君の若い頃の映像とか観ると、ただ元気な、一生懸命やってるお兄ちゃんなんです。でも、今の中居君なんて、本当に司会上手いですからね。その辺の芸人さんなんかより、本当に上手いし。

それこそ、木村君だってそうだし。あんだけだって、います?某雑誌で15年連続「好きな男性」「抱かれたい男」って。大体、3年に1回とか、5年に1回とか旬な男たちが現れるわけですよ。トレンディドラマとかでね。「結局、そんなの現れても、木村拓哉じゃん」っていうね。こんなのいないんですから。

それこそ、後輩で嵐とかも人気あったりするけど。やっぱりSMAPは別格ですからね。時代を作ったっていう意味では。

「光GENJIが歴史的に一番凄かった」って、中居君とかと喋ってても言うけど、でも、光GENJIの凄かった時代って、そんなに長くないですもんね。光GENJI自体が活動したのは結構長かったりするけど、本当にワーワーキャーキャーで、日本中、光GENJI、どこに行っても光GENJIの曲が流れてるって、アレって多分、3~4年くらいじゃない?凄かったのって。

こんだけやってて、バラバラになっちゃうこともそうだし、なんか俺、永遠に無くならねぇもんだと思ってたから、勝手に。SMAPでも、ここまできたら。少年隊さんとかもそうじゃないですか。ソロでそれぞれ仕事してるけど、少年隊っていう母体はやっぱりあったりするから。


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タグ : 土田晃之,SMAP,

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