オードリー若林「AKB48の女子たちに怯える」
2010.05.23 (Sun)

「この間、AKB48の番組でサブMCをやったんですよ。楽しかったんですけど、AKBとの仕事で、なんで僕が選ばれたのかっていうと、演出の人が『AKB48に興味が無いっていう人をキャスティングしたかったんですけど、そうしたら若林くんが一番興味ないだろうなって話になったんです』って言われたの」
「事実、AKB48で事前に知っている人が3人くらいしかいなくて。一緒に仕事したことある人が、4人くらいなんですよ。さすがに、全員の名前を覚えていかなくてはダメだろうって思ったんですよ」
「前日に写真が載っている一覧表で、20人くらいの子たちの名前を必死になって覚えたの。写真を見て、名前の所を隠してね。テスト勉強みたいな感じでしたね。それで、全員を覚えていったんですけど、本番が始まったらみんな、笑顔になったんですよ。テレビですからね。そうしたら、写真と実物がオーバーラップしなくて。名前が全部飛んじゃったんですよ」
「名札があったから、まだ良かったですけどね。でも、その名札を確認してから『君は…』みたいな感じで振るワケにもいかないからね。焦ったわ。やっぱり、宣材写真と実物って違うものだね」と話していた。
そこから、さらにAKB48のような10代の女の子たちについて若林は以下のように思っている、と語っていた。
「思ったんだけど、10代後半の女の子たちって、エネルギーがあるんだよね。そのエネルギーに気圧(けお)されちゃったんですよ。どういうスタンスで接したらいいのかも分からなくて。お兄さんでもないじゃないですか。25歳くらいだったら、お兄さんってスタンスでいっても良いかもしれませんけど」
「年齢的に親でもないですからね。それに、10代後半の女の子って、何を言ってくるのか分からない空気が恐いな。俺が傷つくことを急に言いそうだろ?刀をハダカで持っているような感じがしない?」

さらに、若林は「俺も、『弱々しい』って言われているんです。もう繋ぐので必死でしたよ。あのぐらいの年代の子と接点がほとんど無いじゃないですか。春日さんは番組(学生才能発掘バラエティ 学生HEROES!)では、学生さんたちと接してますけど、どういうスタンスで接しているんですか?」と訊いていた。
春日は「10歳以上離れた子たちとカラむんですけど、『何かやってください』って言われてやるんだけど、スベって罵られるみたいな感じになってるんです。イジられているんですけど、それはあえてイジられているように見えて、イジらせているんです」と話していた。
若林は「春日は、妹がいるから年下の子に慣れているのかな。俺、お前がそういう兄貴風を吹かせるとき、スゴイ気持ち悪い。良き兄貴というか、妹慣れしている感じがイヤなの。事務所で、スザンヌに会ったときとかにも、『ザンヌちゃん~』みたいな兄貴の引き出しを開けてくるのが、スゴイ気持ち悪い」
「春日が辻ちゃんとかmisonoちゃんと話すとき、自分を良い兄貴だって思っている感じが気持ち悪いんだよ。小森純と話すときも、良い兄貴だって思っているだろう。そういう、兄貴の引き出しがあるだろう。また、そういう感じが人気出るわ~」と話していた。
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