オードリー若林「人見知り芸人・若林の二面性」
2010.05.23 (Sun)

そこで、自分の人見知りな性格と対比していたが、その遺伝子を受け継いでいるという一面について若林は話していた。「オヤジは最初に会ったら、悪口を言う、みたいな感じなんですよ。ちょっとガラの悪い感じで。でも、そのDNAは確実に俺にも受け継がれているんだよね。言いたくなるんだよ」
「だから、減らず口を叩いたりしちゃうんだよね。『おはようございます』とかも言いたくないんだよ。『まだ生きてたのかよ』とかって言いたいんです。仲間内では、そういう減らず口を言いたくなるの」と話していた。
これに対して、春日は「たしかに、そういうところはありますね。春日の彼女に『土偶』とか『落ち武者』とかってアダ名を付けるからね。そういう『減らず口DNA』を受け継いでますよ。何が人見知り芸人だよ、バカヤロウって話ですよ」と話していた。
さらに、若林は以下のように語っていた。
「もし今、春日の彼女を見せられたら、火が付いちゃうね。何か言いたくてしょうがなくなるんだろうね。間違いなく、『土偶』とか『落ち武者』とか、もっとスゴイことも言うかもしれない。そういうところはあるのかも知れないね」と話していた。
春日が「もし、春日が若林くんの彼女に、そういうアダ名を付けたりしたらどうなるの?」と訊くと、若林は「言い返すよ。『うるせぇ、テメェ!』みたいに言うけど、ヒップホッパーのハイタッチみたいな感じで返すよ」
「待ち合わせとかで春日と会ったら、本当は『辛気くせぇ顔しやがって』とかって本当は言いたいんですよ。それは、ヒップホッパーのハイタッチみたいな挨拶なんですよ。ハグみたいなものなんですよ。言いたくなっちゃうんです」
「築地のロケに行ったとき、ご馳走してもらって『ありがとうございました』とかって言ったら、意外とそっけないでしょ。それまではガーガー言ってたけど、感謝されちゃったりすると、強く言わないの。多分、照れなんだと思うけど」
「直接的に『マズイもん食わせやがって!』とかって言って言い返すのは違うんですよ。それは失礼なだけ。たとえば、ウニとかをご馳走してもらったら、『美味い!隣の魚屋から盗んで来たんじゃないの?』とかって言うと、『言ってくれるね』って感じになるんですよ」
「ウチのオヤジも、バッタリ同級生に会ったりすると、『まだ生きていやがったか、くだらねぇ顔しやがって』とかって言うんですよ。多分、照れなんでしょうけど。嬉しくても、照れ隠しで言っているんですよね」
「でも、これを江戸っ子っていうだけで片付けるのは違うと思うんですよ。本来は、ダメなことなんだから。そういうの、イヤなんですよ。『江戸っ子だから』とか『関西人だから』とかっていうので片付けるのは、なんか違いますよね」と話していた。
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