加藤浩次 変なタクシー運転手に遭う
2008.02.02 (Sat)

以前にも、返事をしない運転手の話をしていた。場所を告げるときに、「はい」といった返事をしない運転手がキライで、加藤は「アルタ前…アルタ前!ア・ル・タ前っ!」などと、返事をする前で言い続けるのだそうだ。
ほとんどは、「あっ…すみません、分かりました」といったことで、返事をするのだというが、その運転手は「加藤さん…これじゃあ、返事も出来ませんよ」といって、何かの紙を渡してきたのだそうだ。それは、運転手の給料明細。何かのペナルティで天引きされており、かなり少ないようだった。「こんな給料じゃね…返事も出来ません」と言ったという。
この運転手、もともとは雀荘を経営しており、親しい友人を安価で招き入れてばかりいたので、経営を悪化させてしまい、結果としてタクシーを運転することになったとのこと。
他にも、「加藤さん、こないだ六本木で女の子連れて歩いてましたね」と言ってきた運転手もいたという。だが、加藤には身に覚えがなく、否定した。すると、「大丈夫。黙っておきますから」と、身に覚えのないことで恩を着せてきたという。
さらに、今回の運転手は「不倫カップルのニオイが分かる」という運転手。自分も5年間、そうした関係を続けていたので、すぐに分かるのだそうだ。だが、半年経っても道が覚えられず、感覚が鋭いのか鈍いのか、よく分からない人だったそうだ。
芸能人の家を次々と教えてくれる運転手などもいたそうだ。前の職業で夢破れ…といった点や、さまざまな人間と接する可能性があったり、もともと変わった人であるといったことなど、タクシー運転手は、多くのネタを提供してくれるようだ。
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