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伊集院光「TBSラジオのトイレで起こる怪現象」
2010.04.25 (Sun)

「録音スタジオ側のトイレに、大をする方は2ヶ所あるんですけど、その手前側のトイレに、夕方の18時半くらいにウ○コが流さないであるんですよ。いつも流されていないんです。それを、何度も見ているんです」
「僕は18時くらいにTBSラジオにくるんですけど、その時にトイレに入ると『また流してない』って思うんです。20時くらいにくると、無いんですけどね。構成作家の渡辺くんと話していると、どうやら、月曜日の18時くらいにトイレに入ると、必ずそこには、あるんだそうです。流してないんです」
「ただ、TBSのトイレは、終わった後に立つと、必ず流されるんです。だから、残しておくことの方が、難しいんですよね。だって、黙っていたって流れるようになるんですから。1ヶ月前くらいに、『なんで流されていないのか』って構成の渡辺くんと話していたんですよ」
「センサー式のところにタッチする方法を知らないのか?でも、ここのトイレは、立ち上がるだけで自動的に流されるし…って議論になったんですよ。そうしている内に、先週、また新たな捜査情報が舞い込んできたんです」
「トイレのUの字型の便座が上がっていることに気づいたんです。言われてみると、毎回、便座が上がっているんですよね。それでいて、流していないんです。その理由が分からないんです。センサーに反応しない、ステルスアヌスが軍が開発しているのかってことですよ。…でも、便座を上げていく理由が分からないですよね」
さらに、以下のように語っていた。
「結構前から、流していないんですよね。…今日も便座が上がっているんです。それで、逆転の発想で考えたんです。普通にトイレに座って、普通に排泄しているだけでは、流れてしまうんです。ということは、『想定外のスタイルで、しているんじゃないか』ってことなんですよ」
「この先の推理は…ちょっと、TBSラジオで話すにはドキっとする話なんだけどね。便座が上がっているってことに関して、『あなたの家に、おじいさん、おばあさんは居ますか?』ってことを思ってみてください。洋式に慣れていない世代の人で、中には便座に座らないでする人がいるんです」
「よく見ると、現場に足跡が付いているんです。それが、本来の座る向きとは、違う方向に付いていたんです。要は、洋式のトイレで、便器の上に立って、和式のスタイルでしているってことなんです」

「そうなると、4月の改編期を越えて続いている番組で、月曜日に録音スタジオを夕方まで使用する人…その犯人は…」
「渡辺捜査官とは、1ヶ月前から、この件に関しては秘密裏に動こうって話をしていたんです。そんななかで、渡辺くんが17時に見に行ったら無かったんです。それで、『無いなぁ』って思って、捜査が気づかれたのか、改編で姿を消したのか…って思ったんですけど、『先週はあったから、改編で姿を消したってことは無いよな』って思ってたんですって」
「そんな中、そのトイレにすれ違いに入ってきた方がいらっしゃって、そのボックスに入っていく、人生の大先輩がいたってことに気づいたんですって。その時に、いろんなパズルが嵌っていったんです」
「『ウソであってくれ』って思って、その方が出て行くまで待って、その現場である個室に入っていくと…そこにはいつものが残されていたんですよ。そこで、エンディングテーマですよ。渡辺くんの驚愕の顔と、そこには曲が流されて…♪(小沢昭一的こころのエンディングテーマ)」
「おい!エンディングテーマ誰かが掛け違えたぞ!俺は、X-FILEのエンディングテーマだと思っていたのに。…それが18時ちょうどでしたよ」と話していた。
どうやら、いつも残していく犯人は、小沢昭一だったようである。
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