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おぎやはぎ・矢作が語る「吉本芸人の異常な忙しさ」

2010.04.17 (Sat)
2010年04月15日放送の「おぎやはぎのメガネびいき」にて、他事務所である吉本興業の芸人について語られていた。「ゴッドタンとかの番組では、もちろんこちらは(吉本芸人たちに)スケジュールを合わせますよ」と矢作は話し始めた。

「それで、その(吉本芸人の)スケジュールを聞くと、スゴイんですよ。『朝9時から取材を受けて、打ち合わせして、ルミネを1回挟んで、違う劇場行って、またルミネに戻って、今、ゴッドタンを来て、またルミネに戻って、違う番組録って、夜はラジオ』みたいな感じらしいんですよ」

「1日7本とか仕事が入っているんだって。それが当たり前なんだって。朝から夜遅くまで仕事しているんだよね。それで、よく大丈夫だなって思うんですよね。体力的に。『明日は?』って訊くと、普通に朝から仕事らしいんですよね。それがほぼ毎日のように続くんだって」

「それで、俺らがもし吉本にいて、そんな生活のスケジュールで仕事をしていたら、こなせたのかなって思うんですよ。疑問なんですけど、みんなね、慣れるっていうんですよ」

さらに、矢作は以下のように語っていた。

「一回、(加藤)浩次くんに訊いたことあるんですよ。あんな朝早い、スッキリ!を始める時に。朝早く起きるのがあんなにも苦手だった人が、出来るようになるみたいなんですよね」

「(仕事である以上)やらざるを得ないんだろうね。俺らが吉本にいたら、(忙しく働けない)スケジュールを考慮していてくれたのかなっても思う。もしくは、考慮なんかしないで働かされたのかもね。それが、吉本興業のやり方なんだろうね。でも、吉本の芸人は、文句一つ言わないんだよね」

「俺らは16時半入りで、2本やって疲れちゃってるんだから。体力が無いんだよね。俺らが3本やるってほとんど無いんだよね」

「まず、ピークの時でも月に休みが無かったことが無いんだよね。ほかの芸人たちは、『6月に入って、ようやく今年始めて休みが取れました』とかっていうのもザラだからね。吉本じゃなくてもね」

「俺は、小木にも言っていないかもしれないけど、事務所のマネージャーのエライ人にハッキリと言っているからね。『こんなに忙しいスケジュールを組まれちゃったら、マジで言っているんですけど、オモシロイこと言えなくなりますよ』って」

「『芸人として忙しいのは嬉しいんですけど、番組とか舞台に出て、出たところでオモシロイことが言えないのは、損なのか得なのか、しっかりと考えて欲しい』って。そんなの関係なくゴリ押しで忙しくさせるのも良いけど、人力舎はやらないよね。そこが人力舎の良いところだと思うんだよ。『それじゃあしょうがないよな。パフォーマンスが下がるからな』って言って、納得してくれるからね」と語っていた。

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