世界は数字で出来ている

「ルネッサ～ンス!」の決めゼリフで人気のお笑いコンビ、髭男爵の「ひぐち君」のブログは、自宅で飼っているウサギの話題ばかりだ。2008年6月29日の記事では、飼いウサギの「ピノコ様」がイライラしていることに頭をかかえている。

「近頃、ピノコ様がストレスのせいでございましょうか、イライラされております」。コントの時と同じように、うやうやしく綴るひぐちさん。「ピノコ様」が夜中にトイレをひっくり返すので、困っているようなのだ。

読者からのコメント欄には、その対処法が寄せられている。外に連れ出したらどうか、ゲージを広くしたらどうか、お腹が減っている、もっと遊んであげて、などの意見で盛り上がっていた。

その中の意見を参考にしたのだろう、翌6月30日のブログでは、さっそくトイレを固定したと報告。今後はイライラさせないようにつとめていくという。
(髭男爵ひぐち君　飼いウサギにイライラ)

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2008年07月04日放送の「ナイナイのANN」に、髭男爵がゲストとして登場した。その回は38歳の誕生日を迎えた岡村隆史を祝い、「38(サンパチ)～ルネッサンス！」のかけ声で冒頭から盛り上げていた。

さらに、ひぐち君はサプライズ・プレゼントを用意していた。産まれて1ヶ月たったばかりのウサギを、岡村隆史にプレゼントしていた。しかも、エサや買い方の本まで用意しているという準備の良さだった。

誕生日を祝うと言うことで、和やかに進行していったのだが、山田ルイ53世が最近のひぐち君の態度の変化を密告したことで、不穏な様子になっていった。

実は、ひぐち君は最近すこし天狗になってきている、とのこと。たとえば、地方への営業などで出かけるとき、新幹線がグリーン車でないと「グリーン車じゃないんだ…」と明らかにがっかりとした様子で愚痴るのだという。また、外車の情報誌を買って、「もうそろそろ外車を買ってもいいかな…」と思っているそうだ。

さらに、彼女に「距離をとろう」と言われ、彼女が仙台に行ってしまってからは、キャバクラに通うことも多くなったようだ。そこでは、舞台では言うことが出来ない「ルネッサンス！」「頑張れや～」を存分に言うことができる、とのこと(実は、ひぐち君は黙って微笑んでいるだけ)。

実生活とキャラクターのギャップがありすぎることが売りの一つだった髭男爵。ひぐち君は、密かに本当のセレブになることを狙っているのかも知れない。

2008年07月05日放送の「加藤浩次の吠え魂」にて、日々成長している長男・快晴くんの様子が伝えられていた。現在は快晴くんも幼稚園に通っているそうだ。

その彼が、家で遊んでいたときのこと。加藤が、出しっぱなしのおもちゃを片付けなさい、と注意したところ、「何だよ～」と聞く耳をもたないようすだったのだという。それに「何だとは、なんだ！」と、反抗的な態度を叱った加藤。

怒られてシュン、となると思いきや、快晴くんは「グチャグチャ喋ってて、何いってるのか分からないんだよ！」と、加藤の滑舌の悪さを指摘したのだという。それにはさすがに加藤も、怒ることは出来なかったのだという。