カテゴリ:今やる!ハイスクール の記事一覧
2013/09/25 マイケル・ジャクソンに学ぶ「一発屋にならない方法」
2013/08/21 伊集院光が語る「日米野球に隠された驚くべき陰謀」
2013/08/07 相棒のプロデューサーが教える「刑事ドラマの作り方」
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マイケル・ジャクソンに学ぶ「一発屋にならない方法」
2013.09.25 (Wed)
2013年09月18日放送の「林修先生の今やる!ハイスクール」にて、NONA REEVESの西寺郷太がゲスト出演していた。西寺郷太といえば、マイケル・ジャクソンのCDなどに入っている日本のライナーノーツの監修を99%行っているという研究家でもある。
THIS IS IT
![マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51FUE6-soYL._SL160_.jpg)
今回、マイケル・ジャクソンの代名詞といえる「ムーンウォーク」について解説しており、どうしてマイケル・ジャクソンが一発屋にならなかったのかについても説明していた。
西寺「ムーンウォークは、実はマイケルが始める前からあったんですよ」
林「そうなんですか」
西寺「テレビでもやってたスターたちはいて、アンダーグラウンドなレベルではいっぱいいたんです」
アンジャッシュ・渡部「へぇ~」
西寺「マイケルが始める前は、『バックステップ』とか色々な名前が付いてたんです」
アンジャッシュ・渡部「はい」
西寺「後ろに下がるんで、『バックステップ』と。でも、マイケル・ジャクソンは色んな人が観ている前で初めてやり、そこに『ムーンウォーク』という名前をつけたんです」
アンジャッシュ・渡部「ムーンウォークも、マイケル発信のネーミングですか?」
西寺「マイケルがつけたんです」
アンジャッシュ・渡部「あぁ~」
西寺「『ムーンウォーク』と名前を付けて、代名詞になったんです」
林「それ大事なことですよ。言語論の中で、名前を付けるっていうのは決定的に大きいんです。名前が無いものは存在しない。名前をつけた時点から存在するんです」
西寺「はい」
林「前に誰かがやっていたなんて、関係ないんです。名前を付けたっていうのが大きいです」
アンジャッシュ・渡部「あぁ~そうか」
西寺「マイケルが一冊だけ書いた自伝も『ムーンウォーク』ってタイトルなんです」

林「あぁ」
西寺「それは、後ろに下がるダンスだけではなく、『月を歩く』『人類未踏の領域に行くぞ』という意味だと思うんです」
林「自分の生き方そのものですね」
西寺「はい。そうですね」
THIS IS IT
![マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51FUE6-soYL._SL160_.jpg)
今回、マイケル・ジャクソンの代名詞といえる「ムーンウォーク」について解説しており、どうしてマイケル・ジャクソンが一発屋にならなかったのかについても説明していた。
マイケル・ジャクソンの「ムーンウォーク」誕生について
西寺「ムーンウォークは、実はマイケルが始める前からあったんですよ」
林「そうなんですか」
西寺「テレビでもやってたスターたちはいて、アンダーグラウンドなレベルではいっぱいいたんです」
アンジャッシュ・渡部「へぇ~」
西寺「マイケルが始める前は、『バックステップ』とか色々な名前が付いてたんです」
アンジャッシュ・渡部「はい」
西寺「後ろに下がるんで、『バックステップ』と。でも、マイケル・ジャクソンは色んな人が観ている前で初めてやり、そこに『ムーンウォーク』という名前をつけたんです」
アンジャッシュ・渡部「ムーンウォークも、マイケル発信のネーミングですか?」
西寺「マイケルがつけたんです」
アンジャッシュ・渡部「あぁ~」
西寺「『ムーンウォーク』と名前を付けて、代名詞になったんです」
林「それ大事なことですよ。言語論の中で、名前を付けるっていうのは決定的に大きいんです。名前が無いものは存在しない。名前をつけた時点から存在するんです」
西寺「はい」
林「前に誰かがやっていたなんて、関係ないんです。名前を付けたっていうのが大きいです」
アンジャッシュ・渡部「あぁ~そうか」
西寺「マイケルが一冊だけ書いた自伝も『ムーンウォーク』ってタイトルなんです」

林「あぁ」
西寺「それは、後ろに下がるダンスだけではなく、『月を歩く』『人類未踏の領域に行くぞ』という意味だと思うんです」
林「自分の生き方そのものですね」
西寺「はい。そうですね」
伊集院光が語る「日米野球に隠された驚くべき陰謀」
2013.08.21 (Wed)
2013年08月20日放送の「林修先生の今やる!ハイスクール」にて、伊集院光が出演していた。そこで、野球にまつわる雑学を披露していた。
球漫―野球漫画シャベリたおし! 伊集院光 著

伊集院光「野球好きな人にも、知らない人にも、『そんな面白い話あるの?』っていう雑学いきたいと思います」
オリラジ・中田敦彦「はい」
伊集院光「最初はですね、野球と戦争。第二次世界大戦、ちょっと興味深い話がありまして。まず当時、野球中継はラジオでやります。でも、戦時下ですから、戦争がどんどん近づいてきている」
オリラジ・中田敦彦「はい」
伊集院光「それで、ラジオの野球中継で、絶対に言ってはいけないことがあったんです」
オリラジ・中田敦彦「え?」
伊集院光「それは、当時の野球場の風向きを言っちゃいけない」
林修「あぁ、なるほど」
伊集院光「これが空襲においての絶対的な軍事情報なんです。さらに、戦争直前に、日米野球で来日したメジャーリーグ選抜。それこそベーブ・ルースがいたりとか、後に殿堂入りした選手もいるんですけど、その中に、1人だけ『なんでお前が?』っていう格の選手がいたんです(注:ブコメ欄で、taskapremiumさんが、モーリス・モー・バーグとお知らせしてくださいました)」
オリラジ・中田敦彦「ほう」
伊集院光「メジャーリーガーなんだけど、『ちょっと格落ちなんじゃないの?』って選手がいたんです」
オリラジ・中田敦彦「はい、はい」
球漫―野球漫画シャベリたおし! 伊集院光 著

開戦直前に行われた日米野球戦に隠された意図
伊集院光「野球好きな人にも、知らない人にも、『そんな面白い話あるの?』っていう雑学いきたいと思います」
オリラジ・中田敦彦「はい」
伊集院光「最初はですね、野球と戦争。第二次世界大戦、ちょっと興味深い話がありまして。まず当時、野球中継はラジオでやります。でも、戦時下ですから、戦争がどんどん近づいてきている」
オリラジ・中田敦彦「はい」
伊集院光「それで、ラジオの野球中継で、絶対に言ってはいけないことがあったんです」
オリラジ・中田敦彦「え?」
伊集院光「それは、当時の野球場の風向きを言っちゃいけない」
林修「あぁ、なるほど」
伊集院光「これが空襲においての絶対的な軍事情報なんです。さらに、戦争直前に、日米野球で来日したメジャーリーグ選抜。それこそベーブ・ルースがいたりとか、後に殿堂入りした選手もいるんですけど、その中に、1人だけ『なんでお前が?』っていう格の選手がいたんです(注:ブコメ欄で、taskapremiumさんが、モーリス・モー・バーグとお知らせしてくださいました)」
オリラジ・中田敦彦「ほう」
伊集院光「メジャーリーガーなんだけど、『ちょっと格落ちなんじゃないの?』って選手がいたんです」
オリラジ・中田敦彦「はい、はい」
相棒のプロデューサーが教える「刑事ドラマの作り方」
2013.08.07 (Wed)
2013年08月07日放送の「今やる!ハイスクール」にて、刑事ドラマ「相棒」の松本基弘プロデューサーが登場し、刑事ドラマ作り方について語っていた。
松本「設定というのはですね、言い換えればキャラクターということかもしれませんね」
NON STYLE・井上「そうですよね」
松本「元々、2時間ドラマで土曜ワイド劇場の枠をやってたんですけど、その時は水谷さんと『探偵事務所』というシリーズ物をやってまして」
NON STYLE・井上「はい」
松本「原作も無くなりまして、水谷さんと『新しい企画を作りましょう』というところから始まってるんですね」
NON STYLE・井上「はい」
松本「その時、同時に寺脇さんとも別のシリーズ物をやっていまして、そちらもネタが行き詰まったので、たまたま寺脇さんが『自分は水谷豊さんに憧れて俳優になった』とおっしゃったので、くっつけてみようかな、と(笑)」
NON STYLE・井上「そんな安易なことで?」
松本「それで、水谷さんに『寺脇さんとコンビってどうですか?』って言ったところ、『いいね』と言っていただけたので、『コンビ物のシリーズを作ろう』っていうのが、相棒の始まりです」
NON STYLE・井上「寺脇さんからしたら、相棒どころか憧れですよね」
松本「はい」
個性の違う2人の役者をコンビニすると面白いだろうというところから始まった。
『特命係』『杉下右京』の作り方
NON STYLE・井上「刑事ドラマというと、熱血漢が主人公のイメージが強いんですけど、右京さんは、黙々と仕事していますよね」
松本「右京さんというのは、名探偵物にしたい、と。名探偵というのは、変人で嫌われ者。変人で嫌われ者の2人を相棒にするのなら、隅に追いやられた窓際の設定にしたらどうか、ということで特命係ができたんです」
林修「なるほど」
松本「探偵物で行き詰まりを感じたのは、事件が起きてもすぐに関われない。どうしても警察が『お前らはくるな』とシャットアウトしてしまうので」
林修「あぁ」
松本「だから、設定としては刑事にしようと。捜査一課の刑事にすれば、どこで事件が起きてもいけるかな、と」
林修「はい」
松本「最初そう思ってたんですけど、操作一課の刑事にすると、7人ぐらいいて、そのうちの2人でコンビにしてもちょっと上手くいかないなぁと思っていたところ、脚本家の輿水さんが『2人だけのセクションを作ってしまおう』と」
NON STYLE・井上「なるほど」
松本「そういうことで出来たのが、特命係なんですね」
林修「面白い」
松本「面白い展開で、面白いキャラクターが出てくれば、もっと面白くなる、と思って作ったのが『相棒』なんです」
NON STYLE・井上「キャラクターを作る上で、『この要素とこの要素は、絶対に必要だ』みたいなのはあるんですか?」
松本「いや、そんな風に考えたことないですね」
林修「でも、主役の刑事と脇役の刑事って設定は、絶対にするわけですよね」
松本「そうしなきゃいけないと思ったわけではないんですよね」
林修「そうなんですか?」
松本「キャラクターについても、最初から決め込んでいかないんですよ」
NON STYLE・井上「そうなんや」
松本「だから、僕は右京さんという人間がどこに住んでいるかも知らないし、生い立ちも分からないんですね。そういう風に、ゆるくしておいた方が」
NON STYLE・井上「あとで、なんとでもなるんですね」
松本「そうなんです」
1) 設定の作り方
![相棒 season 11 ブルーレイBOX (6枚組) [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51gUo%2Bw6HSL._SL160_.jpg)
NON STYLE・井上「そうですよね」
松本「元々、2時間ドラマで土曜ワイド劇場の枠をやってたんですけど、その時は水谷さんと『探偵事務所』というシリーズ物をやってまして」
NON STYLE・井上「はい」
松本「原作も無くなりまして、水谷さんと『新しい企画を作りましょう』というところから始まってるんですね」
NON STYLE・井上「はい」
松本「その時、同時に寺脇さんとも別のシリーズ物をやっていまして、そちらもネタが行き詰まったので、たまたま寺脇さんが『自分は水谷豊さんに憧れて俳優になった』とおっしゃったので、くっつけてみようかな、と(笑)」
NON STYLE・井上「そんな安易なことで?」
松本「それで、水谷さんに『寺脇さんとコンビってどうですか?』って言ったところ、『いいね』と言っていただけたので、『コンビ物のシリーズを作ろう』っていうのが、相棒の始まりです」
NON STYLE・井上「寺脇さんからしたら、相棒どころか憧れですよね」
松本「はい」
個性の違う2人の役者をコンビニすると面白いだろうというところから始まった。
『特命係』『杉下右京』の作り方
NON STYLE・井上「刑事ドラマというと、熱血漢が主人公のイメージが強いんですけど、右京さんは、黙々と仕事していますよね」
松本「右京さんというのは、名探偵物にしたい、と。名探偵というのは、変人で嫌われ者。変人で嫌われ者の2人を相棒にするのなら、隅に追いやられた窓際の設定にしたらどうか、ということで特命係ができたんです」
林修「なるほど」
松本「探偵物で行き詰まりを感じたのは、事件が起きてもすぐに関われない。どうしても警察が『お前らはくるな』とシャットアウトしてしまうので」
林修「あぁ」
松本「だから、設定としては刑事にしようと。捜査一課の刑事にすれば、どこで事件が起きてもいけるかな、と」
林修「はい」
松本「最初そう思ってたんですけど、操作一課の刑事にすると、7人ぐらいいて、そのうちの2人でコンビにしてもちょっと上手くいかないなぁと思っていたところ、脚本家の輿水さんが『2人だけのセクションを作ってしまおう』と」
NON STYLE・井上「なるほど」
松本「そういうことで出来たのが、特命係なんですね」
林修「面白い」
松本「面白い展開で、面白いキャラクターが出てくれば、もっと面白くなる、と思って作ったのが『相棒』なんです」
NON STYLE・井上「キャラクターを作る上で、『この要素とこの要素は、絶対に必要だ』みたいなのはあるんですか?」
松本「いや、そんな風に考えたことないですね」
林修「でも、主役の刑事と脇役の刑事って設定は、絶対にするわけですよね」
松本「そうしなきゃいけないと思ったわけではないんですよね」
林修「そうなんですか?」
松本「キャラクターについても、最初から決め込んでいかないんですよ」
NON STYLE・井上「そうなんや」
松本「だから、僕は右京さんという人間がどこに住んでいるかも知らないし、生い立ちも分からないんですね。そういう風に、ゆるくしておいた方が」
NON STYLE・井上「あとで、なんとでもなるんですね」
松本「そうなんです」
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