所ジョージ、失敗を恐れず挑戦することの大切さを語る「何でもできる自分が一番美しいって考え方、図々しい」

2015.04.04 (Sat)
2015年4月3日放送のNHKの番組『あさイチ』(毎週月-金 8:15-9:54)にて、ミュージシャン・タレントの所ジョージが出演し、失敗を恐れず、まずは何かをやってみるという、チャレンジすることの大切さについて語っていた。

所ジョージ ゴールデンベスト
所ジョージ ゴールデン☆ベスト

所ジョージ:誰かがカツカツしだすと、みんなカツカツしだすじゃない?

井ノ原快彦:ああ。

所ジョージ:目の前に現れた権利を、みんな何が何でも獲ろうとするじゃない?権利は、放棄した方が、素敵な人、スマートな人に見られるのよ。

有働由美子:え?どういうことか分からないんですけど。

所ジョージ:「どうしても、ここの車線で、ここに入りたい」とかね。「こっちの方が優先道路だから」なんて言ってると、ダメなんですよ。

有働由美子:ああ。

所ジョージ:あと、行政も、書き方がヘタクソ。

井ノ原快彦:たとえば、どういう?

所ジョージ:だから、坂なんかでは、「上り優先」とか。「優先」って言葉を使っちゃったら、そっち側が上位になっちゃうから。

有働由美子:ああ。

所ジョージ:「下り遠慮」とかさ。

井ノ原快彦:ああ、逆の立場のことを言えば良いんですね。

所ジョージ:遠慮なんだから。大体、レベル同じなのに、「俺、遠慮してんだ」ってなえば、気持ち良くなる。優先ってなった途端にダメなんだよね。みんなが権利を持っちゃうから。

井ノ原快彦:昔からそういう考え方なんですか?

所ジョージ:いちいちね(笑)

有働由美子:小さい頃から?

所ジョージ:小さい頃からじゃない。この仕事になってからだね。

井ノ原快彦:へぇ。じゃあ、高校時代とかは、そうではなかったんですか?

所ジョージ:ああ、でもそうだったのかな。

井ノ原快彦:なんでも楽しんじゃったり。

所ジョージ:何でも楽しいよ。
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所ジョージ、過去を振り返らず現在を楽しむ生き方のススメ「明日を夢見るんだったら、今日を充実させなきゃ」

2015.04.04 (Sat)
2015年4月3日放送のNHKの番組『あさイチ』(毎週月-金 8:15-9:54)にて、ミュージシャン・タレントの所ジョージが出演し、「明日があるから」と努力することを先延ばしにしたり、過去を振り返り、「あの時はよかった」と思うちったことよりも、現在をもっと充実させるべきではないか、と指摘し、「明日を夢見るんだったら、今日を充実させなきゃ」と語っていた。

所ジョージ ゴールデンベスト
所ジョージ ゴールデン☆ベスト

井ノ原快彦:「今日が一番」…これ、どういうことですか?

所ジョージ:今日のそのものが美しいわけ。みんな、「明日があるから」って、希望みたいなことを言うけど、今日が充実してなかったら、明日は、また今日の繰り返しになるから。

井ノ原快彦:そうか。

所ジョージ明日を夢見るんだったら、今日を充実させなきゃダメ。今日失敗したら、「明日があるから」ではなくて、「明日はなんとか上手くいくように」って、そっから残業なり、残って復習するなり、全部やらなきゃダメ。

井ノ原快彦:今日の内に?

所ジョージ:今日の内に。それで、明日、リスタートしなきゃダメ。

井ノ原快彦:そうか…それで毎日、毎日生きていかなきゃいけないっていう。

所ジョージ:あと、「あの時は良かった」とか。今日そのものが美しいのに、「あの時は良かった」とかって。よく女性が、50歳になると、「40代に見られたい」とか。でも、40代があったわけでしょ?

井ノ原快彦:ありましたよね。

所ジョージ:その40代の時には、「30代に見られたい」って。でも、30代の時はあった。その30代の時には、「20代に見られたい」って。その時を台無しにしちゃうんだよ。

井ノ原快彦:せっかく、今を生きているのにね。

所ジョージ:50歳で、「40代に見られたい」ではなくて、50歳を謳歌すれば良いんだよ。60歳になった時も、60歳を謳歌すれば良い。

井ノ原快彦:そうか。

所ジョージ:みんな、歯車が一個後ろになっちゃうと、充実しないんだよ。

井ノ原快彦:せっかく今を生きてるのに。もったいないってことになりますね。

所ジョージ:うん。80歳くらいになって、「別にもう何歳でもいいや」ってなるから。
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