カテゴリ:加藤浩次の本気対談!コージ魂!! の記事一覧
2014/02/26 野村克也が語る、努力を継続する大切さ「努力に即効性はない。何年後かに差が出てくる」
2014/02/26 野村克也が語る、自分と星野仙一監督の違い「自分とは正反対のタイプ」
2014/02/26 野村克也×加藤浩次 対談「野村克也が語る 楽天を突然クビになった裏話」
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野村克也が語る、努力を継続する大切さ「努力に即効性はない。何年後かに差が出てくる」
2014.02.26 (Wed)
2014年02月23日放送の『加藤浩次の本気対談!コージ魂!!』にて、元楽天イーグルス監督の野村克也(以下、野村)がゲスト出演し、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次(以下、加藤)と対談していた。そこで、野村が努力を継続する大切さについて語っていた。
私が見た最高の選手、最低の選手

野村:貧困家庭でしたから、なんとか金儲けして母親を助けてやらなければいけないって家庭でしたから。父親が3歳のときに戦争に行って亡くなってるんですよ。
加藤:あぁ、そうですか。
野村:母親がめちゃめちゃ苦労してるんですよ。
加藤:どうやってプロになったんですか?
野村:テストです。全国高校野球京都府予選でホームラン打ってるんですよ。1球団くらいくると思うじゃないですか。1個も来ない。
加藤:星ですね(笑)
野村:たまたま新聞配達してましたから、スポーツ新聞の片隅に、「南海ホークス新人募集」っていう広告が出てたんですよ。
加藤:スポーツ新聞に。
野村:えぇ。11月23日、午前9時からって。
加藤:はい。何人くらい受けたんですか?
野村:300人以上いましたね。その中で7人受かって。
加藤:はい。
野村:そこに大監督、鶴岡監督がいないんですよ。
加藤:当時の監督ですね。
野村:そうそう。それと7人の合格の中に、4人がキャッチャー。2人ピッチャーで、1人が外野手。なんだこれはって思って。
加藤:キャッチャーが欲しかったんですかね?
野村:ブルペンキャッチャーですよ。
加藤:あぁ、そういうことか。
野村:南海に入って分かったんですよ。
加藤:レギュラーになれない、ピッチャーの球を受けるだけの仕事ですよね。
野村:朝から晩まで、ブルペンで球を受けてるだけ。試合にも使ってくれなくて、2軍戦にも出してくれない。
加藤:使う気がないってことですよね。そこからどう這い上がっていったんですか?
私が見た最高の選手、最低の選手

野村:貧困家庭でしたから、なんとか金儲けして母親を助けてやらなければいけないって家庭でしたから。父親が3歳のときに戦争に行って亡くなってるんですよ。
加藤:あぁ、そうですか。
野村:母親がめちゃめちゃ苦労してるんですよ。
加藤:どうやってプロになったんですか?
野村:テストです。全国高校野球京都府予選でホームラン打ってるんですよ。1球団くらいくると思うじゃないですか。1個も来ない。
加藤:星ですね(笑)
野村:たまたま新聞配達してましたから、スポーツ新聞の片隅に、「南海ホークス新人募集」っていう広告が出てたんですよ。
加藤:スポーツ新聞に。
野村:えぇ。11月23日、午前9時からって。
加藤:はい。何人くらい受けたんですか?
野村:300人以上いましたね。その中で7人受かって。
加藤:はい。
野村:そこに大監督、鶴岡監督がいないんですよ。
加藤:当時の監督ですね。
野村:そうそう。それと7人の合格の中に、4人がキャッチャー。2人ピッチャーで、1人が外野手。なんだこれはって思って。
加藤:キャッチャーが欲しかったんですかね?
野村:ブルペンキャッチャーですよ。
加藤:あぁ、そういうことか。
野村:南海に入って分かったんですよ。
加藤:レギュラーになれない、ピッチャーの球を受けるだけの仕事ですよね。
野村:朝から晩まで、ブルペンで球を受けてるだけ。試合にも使ってくれなくて、2軍戦にも出してくれない。
加藤:使う気がないってことですよね。そこからどう這い上がっていったんですか?
野村克也が語る、自分と星野仙一監督の違い「自分とは正反対のタイプ」
2014.02.26 (Wed)
2014年02月23日放送の『加藤浩次の本気対談!コージ魂!!』にて、元楽天イーグルス監督の野村克也(以下、野村)がゲスト出演し、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次(以下、加藤)と対談していた。そこで、野村が自身と楽天イーグルス・星野仙一監督との違いについて語っていた。
野村ノート

加藤:星野さんをどう思いますか?
野村:まぁ、私とは正反対のタイプでしょう。
加藤:どういう意味ですか?
野村:まず、彼はピッチャー出身。私はキャッチャーです。だから、どうしても監督になりますとね、監督采配というのは、選手時代の経験がベースになって、無意識にやるんですよ。
加藤:うん。
野村:失礼かもしれないけど、星野監督というのは、気合・根性というのがベースになってね、逃げの姿勢になると物凄い怒るんですよ。
加藤:うん。
野村:腰が引けるのを、物凄い嫌う監督ですね。私はキャッチャーですから、「頭と目」だって。頭脳と目の付け所っていうのが、ベースになって野球をやるもんだって、そういう思いがありますから。
加藤:真逆だってことですね、タイプとしては。
野村:もう、ピッチャーは仕事がそういう気性ですから。
野村ノート

加藤:星野さんをどう思いますか?
野村:まぁ、私とは正反対のタイプでしょう。
加藤:どういう意味ですか?
野村:まず、彼はピッチャー出身。私はキャッチャーです。だから、どうしても監督になりますとね、監督采配というのは、選手時代の経験がベースになって、無意識にやるんですよ。
加藤:うん。
野村:失礼かもしれないけど、星野監督というのは、気合・根性というのがベースになってね、逃げの姿勢になると物凄い怒るんですよ。
加藤:うん。
野村:腰が引けるのを、物凄い嫌う監督ですね。私はキャッチャーですから、「頭と目」だって。頭脳と目の付け所っていうのが、ベースになって野球をやるもんだって、そういう思いがありますから。
加藤:真逆だってことですね、タイプとしては。
野村:もう、ピッチャーは仕事がそういう気性ですから。
野村克也×加藤浩次 対談「野村克也が語る 楽天を突然クビになった裏話」
2014.02.26 (Wed)
2014年02月23日放送の『加藤浩次の本気対談!コージ魂!!』にて、元楽天イーグルス監督の野村克也(以下、野村)がゲスト出演し、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次(以下、加藤)と対談していた。そこで、野村が楽天イーグルス監督時代に突然告げられた解雇について語っていた。
私が見た最高の選手、最低の選手

野村:思考と行動は、密接な関係にありますからね。
加藤:はい。
野村:そういう思いがあるもんですから、まず考え方のエキスを注入するのが、我々の仕事だ、と。楽天でその時によく言いきかせて。4年間監督をやらせてもらったんですよ。
加藤:何位だったんですか?
野村:最後はあんなボロボロのチームが、2位に終わったんです。順調に勝ち上がって。
加藤:2位で、来年こそは優勝という?
野村:ようやく戦える集団になったなぁ、と思ったにも関わらず、チョンっとクビです。
加藤:2位まで上げてるのに、なんでクビなんですか?
野村:頭にきたのはね、明日からソフトバンクとの大事なプレーオフ。第一ラウンドをやる前日に、クビ宣告なんですよ(笑)
加藤:あらら。
野村:「今シーズン限りで、やめていただきます」って。
私が見た最高の選手、最低の選手

野村:思考と行動は、密接な関係にありますからね。
加藤:はい。
野村:そういう思いがあるもんですから、まず考え方のエキスを注入するのが、我々の仕事だ、と。楽天でその時によく言いきかせて。4年間監督をやらせてもらったんですよ。
加藤:何位だったんですか?
野村:最後はあんなボロボロのチームが、2位に終わったんです。順調に勝ち上がって。
加藤:2位で、来年こそは優勝という?
野村:ようやく戦える集団になったなぁ、と思ったにも関わらず、チョンっとクビです。
加藤:2位まで上げてるのに、なんでクビなんですか?
野村:頭にきたのはね、明日からソフトバンクとの大事なプレーオフ。第一ラウンドをやる前日に、クビ宣告なんですよ(笑)
加藤:あらら。
野村:「今シーズン限りで、やめていただきます」って。
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