カンニング竹山、永六輔の「人間は二度死ぬ」という言葉について語る「自分と思い出のある人が皆亡くなったら二度目の死」
2017.07.11 (Tue)
2017年7月10日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑い芸人・カンニング竹山が、永六輔の「人間は二度死ぬ」という言葉について語っていた。
カンニング竹山 単独ライブ「放送禁止2015」 [DVD]
![カンニング竹山 単独ライブ「放送禁止2015」 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51ur-N3j-9L._SL200_.jpg)
カンニング竹山:ツイッターにも書いていたけど、偶然、永六輔さんの一周忌か何かでさだまさしさんとか、黒柳徹子さんとか、色々やってましたけど。
吉田明世:はい。
カンニング竹山:永さんは、「人間は二度死ぬ」と言って。知ってる?この言葉。知らない?
吉田明世:はい。
カンニング竹山:永さんが言ったんですよ、「人間は二度死ぬんだ」って。まずは、肉体的な死ね。これは、普通に死ぬことで。肉体的な死が1回来るでしょ。
吉田明世:はい。
カンニング竹山:2回目の死は、自分のことを覚えている、自分との思い出がある、人が全員いなくなった時が、二度目の死なんだと。
吉田明世:へぇ。
カンニング竹山:己が死ぬのが1回目。2回目が、思い出を全部持っている人達が、自分のことを誰も知らないというのが、2回目と。
吉田明世:ああ。
カンニング竹山:2度死ぬということ。
吉田明世:はい。
カンニング竹山:そうなると、俺は思ったわけよ。「そうか。じゃあもう、たとえばね、俺が80歳で死ぬとしよう。その時に、めちゃめちゃ若い奴らと付き合っていたほうが良いんじゃないか?」と。
吉田明世:より長生きできますね、二度目の死はね。
カンニング竹山:ということになるでしょ。普通だったら、「どうかな?」と考えたら、普通は家族がいる、子供がいる、孫がいる、ひ孫がいるとなるでしょ。
吉田明世:はい。
カンニング竹山:そうすると、玄孫くらいまでいたら、自分が100まで生きたら玄孫くらいいるじゃん。そうしたら、玄孫が死ぬまで、玄孫が次80歳、90歳で死ぬまで自分のことを覚えているわけじゃん。「ひいひいじいちゃんはこんなんだったな」と。
吉田明世:そうですね。
カンニング竹山:ということは、二度目は長生きする、と。
吉田明世:そうですね。
カンニング竹山:なるわけですよ。
吉田明世:芸能人の方は、わりと何かそういう寿命は長そうですよね、二度目の寿命は。
カンニング竹山:ああ、それは思った。
吉田明世:ずっと残りますからね。
カンニング竹山:そう思った。そういうのをずっと一人で考えていると、俺、こういう仕事をしていたりとか、人間って何の仕事でも良いよ、何かやった人は、蘇りもあるな、と思ったわけ。
吉田明世:ああ。
カンニング竹山 単独ライブ「放送禁止2015」 [DVD]
![カンニング竹山 単独ライブ「放送禁止2015」 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51ur-N3j-9L._SL200_.jpg)
カンニング竹山:ツイッターにも書いていたけど、偶然、永六輔さんの一周忌か何かでさだまさしさんとか、黒柳徹子さんとか、色々やってましたけど。
吉田明世:はい。
カンニング竹山:永さんは、「人間は二度死ぬ」と言って。知ってる?この言葉。知らない?
吉田明世:はい。
カンニング竹山:永さんが言ったんですよ、「人間は二度死ぬんだ」って。まずは、肉体的な死ね。これは、普通に死ぬことで。肉体的な死が1回来るでしょ。
吉田明世:はい。
カンニング竹山:2回目の死は、自分のことを覚えている、自分との思い出がある、人が全員いなくなった時が、二度目の死なんだと。
吉田明世:へぇ。
カンニング竹山:己が死ぬのが1回目。2回目が、思い出を全部持っている人達が、自分のことを誰も知らないというのが、2回目と。
吉田明世:ああ。
カンニング竹山:2度死ぬということ。
吉田明世:はい。
カンニング竹山:そうなると、俺は思ったわけよ。「そうか。じゃあもう、たとえばね、俺が80歳で死ぬとしよう。その時に、めちゃめちゃ若い奴らと付き合っていたほうが良いんじゃないか?」と。
吉田明世:より長生きできますね、二度目の死はね。
カンニング竹山:ということになるでしょ。普通だったら、「どうかな?」と考えたら、普通は家族がいる、子供がいる、孫がいる、ひ孫がいるとなるでしょ。
吉田明世:はい。
カンニング竹山:そうすると、玄孫くらいまでいたら、自分が100まで生きたら玄孫くらいいるじゃん。そうしたら、玄孫が死ぬまで、玄孫が次80歳、90歳で死ぬまで自分のことを覚えているわけじゃん。「ひいひいじいちゃんはこんなんだったな」と。
吉田明世:そうですね。
カンニング竹山:ということは、二度目は長生きする、と。
吉田明世:そうですね。
カンニング竹山:なるわけですよ。
吉田明世:芸能人の方は、わりと何かそういう寿命は長そうですよね、二度目の寿命は。
カンニング竹山:ああ、それは思った。
吉田明世:ずっと残りますからね。
カンニング竹山:そう思った。そういうのをずっと一人で考えていると、俺、こういう仕事をしていたりとか、人間って何の仕事でも良いよ、何かやった人は、蘇りもあるな、と思ったわけ。
吉田明世:ああ。
外山恵理アナ、永六輔を無断撮影した相手に面と向かって注意したと告白「盗撮になるから。ダメですよ」
2017.04.29 (Sat)
2017年4月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、TBSアナウンサーの外山恵理が、永六輔を無断撮影した相手に面と向かって注意を行った、と語っていた。
笑って、泣いて、考えて。 永六輔の尽きない話

外山恵理:スマートフォンで写真を撮ることが、当たり前になっているから。
ピエール瀧:ああ、はい。
外山恵理:私、電車の中とかで何度か注意したことがありますよ。
ピエール瀧:ああ、外山さんが。
外山恵理:「カシャ」って。
ピエール瀧:撮られます?
外山恵理:たとえば、永(六輔)さんといる時とかにカシャって、「あっ、今、アイツ撮りやがった」と思うでしょ。
ピエール瀧:はい。
笑って、泣いて、考えて。 永六輔の尽きない話

外山恵理:スマートフォンで写真を撮ることが、当たり前になっているから。
ピエール瀧:ああ、はい。
外山恵理:私、電車の中とかで何度か注意したことがありますよ。
ピエール瀧:ああ、外山さんが。
外山恵理:「カシャ」って。
ピエール瀧:撮られます?
外山恵理:たとえば、永(六輔)さんといる時とかにカシャって、「あっ、今、アイツ撮りやがった」と思うでしょ。
ピエール瀧:はい。
タモリ、永六輔の強力なプッシュがあってNHKに出演できたと告白「永さんがいなかったら、出れなかった」
2017.01.01 (Sun)
2016年12月30日放送のニッポン放送系のラジオ番組『タモリのオールナイトニッポンGOLD』にて、タモリが、菊池寛賞の受賞会見で、審査員長にされた仕打ちについて暴露していた。
タモリ

タモリ:永(六輔)さん。
能町みね子:タモリさんと、永さんは、NHKの『テレビファソラシド』でご一緒されていたということで。
タモリ:うん。
能町みね子:永さんが、タモリさんを推薦された、と。
タモリ:そうです。永さんには可愛がってもらいましたよ。
能町みね子:ああ。まだそれ、タモリさんがそんなにテレビに出てない頃でしたもんね。
タモリ:全然出てない頃ですね。
能町みね子:あの芸で、永さんが「面白い」と。
タモリ:「面白い、面白い」って言って、NHKも出してくれましたけどね。
能町みね子:当時、NHKにタモリさんが出るのもなかなか冒険だったんですよね?
タモリ:いやぁ、永さんがいなかったら、出れなかったですね。
能町みね子:そうですよね。
タモリ:永さんが、強力に「タモリじゃないとダメだ」って。
能町みね子:ああ。
タモリ:そして、ようやく出られて。
能町みね子:ああ。
タモリ

タモリ:永(六輔)さん。
能町みね子:タモリさんと、永さんは、NHKの『テレビファソラシド』でご一緒されていたということで。
タモリ:うん。
能町みね子:永さんが、タモリさんを推薦された、と。
タモリ:そうです。永さんには可愛がってもらいましたよ。
能町みね子:ああ。まだそれ、タモリさんがそんなにテレビに出てない頃でしたもんね。
タモリ:全然出てない頃ですね。
能町みね子:あの芸で、永さんが「面白い」と。
タモリ:「面白い、面白い」って言って、NHKも出してくれましたけどね。
能町みね子:当時、NHKにタモリさんが出るのもなかなか冒険だったんですよね?
タモリ:いやぁ、永さんがいなかったら、出れなかったですね。
能町みね子:そうですよね。
タモリ:永さんが、強力に「タモリじゃないとダメだ」って。
能町みね子:ああ。
タモリ:そして、ようやく出られて。
能町みね子:ああ。
ナイツ、永六輔のお別れ会で漫才を披露したと明かす「引いちゃったらどうしようってネタ、結構、あった」
2016.09.03 (Sat)
2016年9月1日放送のニッポン放送系のラジオ番組『清水ミチコのラジオビバリー昼ズ』(毎週木 11:30-13:00)にて、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之、土屋伸之が、永六輔のお別れ会で漫才を披露し、「引いちゃったらどうしようってネタ、結構、あった」と思っていたと語っていた。
清水ミチコ:今週は、永六輔さんのお別れ会があったんですよね?
塙宣之:ああ、はい。ありました。
土屋伸之:赤坂BLITZでやってきました。
塙宣之:永六輔さんのネタを作って、やったりしましたね。
清水ミチコ:ああ、そうなんだ。
塙宣之:はい。
清水ミチコ:でも、こういう時って、ちょっとした勇気ですね。「もしかして、不謹慎になるんじゃないか」って。でも、まぁ、そんなことないよね。
土屋伸之:笑ってくれましたね。
清水ミチコ:うん。
塙宣之:でも、なんかはじめに、永さんの事務所のお子さんなのかな。お子さんが…
ナイツ爆笑漫才スーパーベスト | |
![]() | ナイツ ドリーミュージック 2015-11-10 Amazonで詳しく見る |
清水ミチコ:今週は、永六輔さんのお別れ会があったんですよね?
塙宣之:ああ、はい。ありました。
土屋伸之:赤坂BLITZでやってきました。
塙宣之:永六輔さんのネタを作って、やったりしましたね。
清水ミチコ:ああ、そうなんだ。
塙宣之:はい。
清水ミチコ:でも、こういう時って、ちょっとした勇気ですね。「もしかして、不謹慎になるんじゃないか」って。でも、まぁ、そんなことないよね。
土屋伸之:笑ってくれましたね。
清水ミチコ:うん。
塙宣之:でも、なんかはじめに、永さんの事務所のお子さんなのかな。お子さんが…
ナイツ塙、亡くなった大橋巨泉の写真に落書きして清水ミチコに注意される「その甘さが、いつか絶対テレビに映る」
2016.07.24 (Sun)
2016年7月21日放送のニッポン放送系のラジオ番組『清水ミチコのラジオビバリー昼ズ』(毎週木 11:30-13:00)にて、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が、雑誌記事に掲載されていた亡くなった大橋巨泉の写真に落書きをしていたところ、ものまねタレントの清水ミチコに注意されていた。
清水ミチコ:私なんか、一回しか会ったことないんですけど、『クイズダービー』で。
土屋伸之:ああ、一度。
清水ミチコ:初対面なのに、「ミチコ、バカ野郎」って言われて(笑)
土屋伸之:はっはっはっ(笑)
清水ミチコ:「初対面なのに、何で?」って(笑)
土屋伸之:凄いですね(笑)
清水ミチコ:多分、あちらは初対面と思ってなかったような気がする。その言い方(笑)
塙宣之:下の名前で、呼ぶじゃないですか。いつもね。
清水ミチコ:そう、そう(笑)それでね、ちょっと嬉しかったんですけど。
土屋伸之:豪快ですねぇ。
塙宣之:「ミチコ、バカ野郎」って(笑)
清水ミチコ:たけしさんみたいに言うの、やめてください(笑)あと、(大橋巨泉の写真の)メガネに落書きするのやめてください(笑)
塙宣之:すみません、すみません。これ見ないで(笑)
土屋伸之:これはもう、クセですから(笑)
清水ミチコ:「クセですから」じゃない(笑)故人のね、週刊ポストの記事に(笑)気をつけた方がいいですよ。そういう甘さが、いつか絶対、テレビに映っちゃいますから(笑)
塙宣之:ホント、バカ野郎ですよ。
清水ミチコ:泣けばいいってもんじゃないですよ(笑)
塙宣之:巨泉はホントに。
土屋伸之:会ったことないでしょ(笑)
清水ミチコ:偲びベタ(笑)
ナイツ爆笑漫才スーパーベスト | |
![]() | ナイツ ドリーミュージック 2015-11-10 Amazonで詳しく見る |
清水ミチコ:私なんか、一回しか会ったことないんですけど、『クイズダービー』で。
土屋伸之:ああ、一度。
清水ミチコ:初対面なのに、「ミチコ、バカ野郎」って言われて(笑)
土屋伸之:はっはっはっ(笑)
清水ミチコ:「初対面なのに、何で?」って(笑)
土屋伸之:凄いですね(笑)
清水ミチコ:多分、あちらは初対面と思ってなかったような気がする。その言い方(笑)
塙宣之:下の名前で、呼ぶじゃないですか。いつもね。
清水ミチコ:そう、そう(笑)それでね、ちょっと嬉しかったんですけど。
土屋伸之:豪快ですねぇ。
塙宣之:「ミチコ、バカ野郎」って(笑)
清水ミチコ:たけしさんみたいに言うの、やめてください(笑)あと、(大橋巨泉の写真の)メガネに落書きするのやめてください(笑)
塙宣之:すみません、すみません。これ見ないで(笑)
土屋伸之:これはもう、クセですから(笑)
清水ミチコ:「クセですから」じゃない(笑)故人のね、週刊ポストの記事に(笑)気をつけた方がいいですよ。そういう甘さが、いつか絶対、テレビに映っちゃいますから(笑)
塙宣之:ホント、バカ野郎ですよ。
清水ミチコ:泣けばいいってもんじゃないですよ(笑)
塙宣之:巨泉はホントに。
土屋伸之:会ったことないでしょ(笑)
清水ミチコ:偲びベタ(笑)
清水ミチコ、永六輔・大橋巨泉の訃報に「本当に昭和が終わる」と実感「気力・体力は、昭和が残ってた芸能界が…」
2016.07.24 (Sun)
2016年7月21日放送のニッポン放送系のラジオ番組『清水ミチコのラジオビバリー昼ズ』(毎週木 11:30-13:00)にて、ものまねタレントの清水ミチコが、永六輔・大橋巨泉の訃報について、「本当に昭和が終わる」と実感したと語っていた。
清水ミチコ:先日、大橋巨泉さんが、お亡くなりになって。発表です。
土屋伸之:そうなんですよ。
清水ミチコ:もう、「本当に昭和が終わる」って感じ。名前だけは、昭和が終わってたんだけど。
土屋伸之:はい。
清水ミチコ:ちょっと、気力・体力は、昭和が残ってた芸能界が、もう一気に変わりましたね。
土屋伸之:そうですねぇ。
清水ミチコ:今年、なんかそんな感じだよね。
塙宣之:多いですよね。
土屋伸之:高田(文夫)先生が、『週刊ポスト』の連載コラムで、ちょうど6月の末のスポーツ紙の芸能面を拾って、そこから永(六輔)さんと、大橋巨泉さんのお話をしてるんですよ。
清水ミチコ:さすが。
土屋伸之:2人の話をして。「学生時代から見上げる、巨星が2つ。私も将来は、書いて、喋って、面白いキャラクターになろうと決めた」っていう存在が、永さんと巨泉さんだっていうお話をしてますね。
清水ミチコ:憧れの人だったんだ。
塙宣之:本当だ、これ。凄いね。
Live! 清水ミチコのお楽しみ会 バッタもん | |
![]() | ポニーキャニオン 2011-12-06 Amazonで詳しく見る |
清水ミチコ:先日、大橋巨泉さんが、お亡くなりになって。発表です。
土屋伸之:そうなんですよ。
清水ミチコ:もう、「本当に昭和が終わる」って感じ。名前だけは、昭和が終わってたんだけど。
土屋伸之:はい。
清水ミチコ:ちょっと、気力・体力は、昭和が残ってた芸能界が、もう一気に変わりましたね。
土屋伸之:そうですねぇ。
清水ミチコ:今年、なんかそんな感じだよね。
塙宣之:多いですよね。
土屋伸之:高田(文夫)先生が、『週刊ポスト』の連載コラムで、ちょうど6月の末のスポーツ紙の芸能面を拾って、そこから永(六輔)さんと、大橋巨泉さんのお話をしてるんですよ。
清水ミチコ:さすが。
土屋伸之:2人の話をして。「学生時代から見上げる、巨星が2つ。私も将来は、書いて、喋って、面白いキャラクターになろうと決めた」っていう存在が、永さんと巨泉さんだっていうお話をしてますね。
清水ミチコ:憧れの人だったんだ。
塙宣之:本当だ、これ。凄いね。
清水ミチコ、訃報ですらしんみりとさせない永六輔の凄さを語る「本人の底力があるから」
2016.07.16 (Sat)
2016年7月14日放送のニッポン放送系のラジオ番組『清水ミチコのラジオビバリー昼ズ』(毎週木 11:30-13:00)にて、ものまねタレント・清水ミチコが、才能を見出してくれた永六輔の訃報について、「訃報の前段のニュースも、あんまりさ、しんみりとした感じにさせないのも、本人の底力がなんかあるから」などと語っていた。
清水ミチコ:今日、スタジオにいるのは、永(六輔)さんに見出してもらって、芸能界にデビューしたという人、赤坂のラジオで、永さんから枠を託されたというナイツが。
土屋伸之:ええ、そうなんですよ。
清水ミチコ:その人たちが今、いるのも偶然な話ですけども。
土屋伸之:本当ですね。
清水ミチコ:訃報すら後で知るっていうニュースで、そういうのどこまでカッコイイ人生だったんだって、私は思うんですけどね。
土屋伸之:ねぇ。
清水ミチコ:『上を向いて歩こう』って歌があるじゃないですか。
土屋伸之:はい。
清水ミチコ:アレも、悲しい歌なんですけど。始めは「上を向いて歩こう」で、その後でさ、悲しいことがあったんだなって分かるんだけど。
土屋伸之:はい。
Live! 清水ミチコのお楽しみ会 バッタもん | |
![]() | ポニーキャニオン 2011-12-06 Amazonで詳しく見る |
清水ミチコ:今日、スタジオにいるのは、永(六輔)さんに見出してもらって、芸能界にデビューしたという人、赤坂のラジオで、永さんから枠を託されたというナイツが。
土屋伸之:ええ、そうなんですよ。
清水ミチコ:その人たちが今、いるのも偶然な話ですけども。
土屋伸之:本当ですね。
清水ミチコ:訃報すら後で知るっていうニュースで、そういうのどこまでカッコイイ人生だったんだって、私は思うんですけどね。
土屋伸之:ねぇ。
清水ミチコ:『上を向いて歩こう』って歌があるじゃないですか。
土屋伸之:はい。
清水ミチコ:アレも、悲しい歌なんですけど。始めは「上を向いて歩こう」で、その後でさ、悲しいことがあったんだなって分かるんだけど。
土屋伸之:はい。
爆笑問題・太田、永六輔に呼びつけられて苦言を呈された過去を告白「スタジオ入ったら、ムッとしてる」
2016.07.13 (Wed)
2016年7月12日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、ラジオパーソナリティ・永六輔に呼びつけられ、苦言を呈された過去について語っていた。
太田光:(永六輔のことで)一番覚えてるのは、僕の、本当にどうしようもない小説をね…
田中裕二:そんなことないでしょ(笑)
太田光:小説をね。正直言って、ろくでもない小説なんですけど。これを、影絵作家の藤城清治さんが読んでくれて。
田中裕二:うん。
太田光:「ぜひともこれを、絵本にしたい」と言ってくれて。
田中裕二:うん。
太田光:その発売の時に、永さんが呼んでくれて。
田中裕二:うん。
太田光:それは、呼び出しだったんです、言ってみれば。
田中裕二:うん。
太田光:怒ってたんですから。
田中裕二:うん。
太田光:スタジオ入ったら、ムッとしてるんですよ。
田中裕二:うん。
太田光:「永さん、いいでしょ。この絵本」って言ったら、「藤城清治さんはね、僕らの憧れの人ですよ。僕ら、本当に若い頃からの憧れの人ですよ。あの人に、こんなつまらない本を絵本にしていただいて。君はなんなんだ」って言うわけ。
田中裕二:うん(笑)
太田光:それで、「贅沢だ」と。「けしからん」と。
田中裕二:うん。
JUNK 爆笑問題カーボーイ | |
![]() | Happinet 2010-11-04 Amazonで詳しく見る |
太田光:(永六輔のことで)一番覚えてるのは、僕の、本当にどうしようもない小説をね…
田中裕二:そんなことないでしょ(笑)
太田光:小説をね。正直言って、ろくでもない小説なんですけど。これを、影絵作家の藤城清治さんが読んでくれて。
田中裕二:うん。
太田光:「ぜひともこれを、絵本にしたい」と言ってくれて。
田中裕二:うん。
太田光:その発売の時に、永さんが呼んでくれて。
田中裕二:うん。
太田光:それは、呼び出しだったんです、言ってみれば。
田中裕二:うん。
太田光:怒ってたんですから。
田中裕二:うん。
太田光:スタジオ入ったら、ムッとしてるんですよ。
田中裕二:うん。
太田光:「永さん、いいでしょ。この絵本」って言ったら、「藤城清治さんはね、僕らの憧れの人ですよ。僕ら、本当に若い頃からの憧れの人ですよ。あの人に、こんなつまらない本を絵本にしていただいて。君はなんなんだ」って言うわけ。
田中裕二:うん(笑)
太田光:それで、「贅沢だ」と。「けしからん」と。
田中裕二:うん。
爆笑問題・太田、不仲な父親と話せなかった代わりに永六輔と話せたことを感謝「永さんと色々話せたことは財産」
2016.07.13 (Wed)
2016年7月12日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、不仲な父親と話せなかった代わりに、亡くなったラジオパーソナリティ・永六輔と話せたことを感謝していた。
田中裕二:永さん、亡くなってしまいましたね。
太田光:まぁ、永さん、ウチのね、親父の2つ下くらいなんですよ。
田中裕二:ああ。
太田光:83歳でしたかね。
田中裕二:昭和8年生まれ。
太田光:ああ、じゃあ1つ下ですね。ウチのおふくろも今、老人ホームにいますけどもね。
田中裕二:うん。
太田光:その年になるとね、色々と…まぁね。それでも、お元気だなぁってね、思ってましたけども。
田中裕二:うん。
太田光:私のようなものが、どうだったとかああだったとか、冗談じゃないですけど。
田中裕二:まぁまぁ。
太田光:舌噛んで亡くなっちゃったんですか?
田中裕二:違います。
太田光:違いますよね。分かるでしょ?
田中裕二:そんなんじゃないです。
太田光:ただ僕は、親なんですよ。親の世代なんですよ、永さんは。
田中裕二:まさにそうだよね。
太田光:僕は、親不孝ですから。親父も死んだのも83でしたから。
田中裕二:うん。
太田光:なんていうのかな。永さんとか、ああいう口うるさい…口うるさい人じゃないとは思いますけど、元々。
田中裕二:うん。
太田光:僕なんか、本当に繋がりと言えば、少ないものでしたけど。
田中裕二:うん。
太田光:ただ、やっぱりね、何回か会って。
田中裕二:うん。
太田光:怒られたよね。
田中裕二:『日曜サンデー』も来てもらったね。
太田光:じゃれ合ってもらいましたよ。こんな息子みたいな年齢なのに。
田中裕二:そうですね。
太田光:親父と何も話せなかった分ね、永さんとかの世代。もっと前で言うと、ハマコーさんとかね。
田中裕二:うん。
JUNK 爆笑問題カーボーイ | |
![]() | Happinet 2010-11-04 Amazonで詳しく見る |
田中裕二:永さん、亡くなってしまいましたね。
太田光:まぁ、永さん、ウチのね、親父の2つ下くらいなんですよ。
田中裕二:ああ。
太田光:83歳でしたかね。
田中裕二:昭和8年生まれ。
太田光:ああ、じゃあ1つ下ですね。ウチのおふくろも今、老人ホームにいますけどもね。
田中裕二:うん。
太田光:その年になるとね、色々と…まぁね。それでも、お元気だなぁってね、思ってましたけども。
田中裕二:うん。
太田光:私のようなものが、どうだったとかああだったとか、冗談じゃないですけど。
田中裕二:まぁまぁ。
太田光:舌噛んで亡くなっちゃったんですか?
田中裕二:違います。
太田光:違いますよね。分かるでしょ?
田中裕二:そんなんじゃないです。
太田光:ただ僕は、親なんですよ。親の世代なんですよ、永さんは。
田中裕二:まさにそうだよね。
太田光:僕は、親不孝ですから。親父も死んだのも83でしたから。
田中裕二:うん。
太田光:なんていうのかな。永さんとか、ああいう口うるさい…口うるさい人じゃないとは思いますけど、元々。
田中裕二:うん。
太田光:僕なんか、本当に繋がりと言えば、少ないものでしたけど。
田中裕二:うん。
太田光:ただ、やっぱりね、何回か会って。
田中裕二:うん。
太田光:怒られたよね。
田中裕二:『日曜サンデー』も来てもらったね。
太田光:じゃれ合ってもらいましたよ。こんな息子みたいな年齢なのに。
田中裕二:そうですね。
太田光:親父と何も話せなかった分ね、永さんとかの世代。もっと前で言うと、ハマコーさんとかね。
田中裕二:うん。
伊集院光、永六輔の話が晩年に聞き取りづらくなった際に思っていたことを告白「もはや喋らないことにも意味がある」
2016.07.13 (Wed)
2016年7月12日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、亡くなったラジオパーソナリティ・永六輔の話が晩年に聞き取りづらくなった際に思っていたことを告白していた。
伊集院光:永さんはね、ストレートじゃないっていうか、ストレートじゃないような言葉も、受け取ってくれる人だったんで。僕は、面と向かって言ったのは、永さんがかなりやっぱり声の調子と、お喋りの調子が悪くなった後に、やっぱり聞き取りづらくなるんですよ。
上田まりえ:ええ。
伊集院光:だけど、80代近くなってかなり…まして、ご病気だったから。
内山研二:ですからね。
伊集院光:かなり、聞き取りづらくなった時にね、たまたまね、文化放送で大竹まことさんと話をしていて。
内山研二:はい。
伊集院光:「永さんが最近、お喋りがちょっと聞き取りづらくなったけども」って話で。また、大竹まことさんもそういうところは、毒舌だけど愛情のある人だから。
上田まりえ:うん。
伊集院光:「あの人はね、もう喋んなくたって良いんだ。たまに、思いついた時に、杖でマイクをコンコンとやるだけで良い。それでも成立する」っていう、ブラックユーモアを含めて話をしていて。それで、「このままじゃ陰口になっちゃうから」って、永さんに直接、僕、言ったんです。
内山研二:うん。
伊集院光:「永さんは、もうもはや、ずっと喋ってきたおかげで、喋らないことにも、もう既に意味があるから。永さん、別に番組をもう何時間もやっている間、一言も喋んなくても良い。ただ、どうしても腹に据えかねることがあれば、永さんのことだから、『うー』でも『あー』でも、『どれや』でも言うでしょ」っていう。
上田まりえ:うん。
伊集院光:で、「喋んない」っていうことは、今はある程度、納得いってんだな、とすら思うから、こっちは。もっと言えば、その時は本当に笑って。僕も一応、顔を見ながら喋ってますんで、笑って済ましてくれてたけど、「もし亡くなったら、スタジオに永さんのお骨を置いておくだけで良いよ」と。「永さんが本当に、腹に据えかねるようなことが放送されてたら、骨壷が割れるか、骨壷が揺れるかするから」って話をしたのを覚えてて。
内山研二:うん。
青春カタルシス | |
![]() | TCエンタテインメント 2011-11-03 Amazonで詳しく見る |
伊集院光:永さんはね、ストレートじゃないっていうか、ストレートじゃないような言葉も、受け取ってくれる人だったんで。僕は、面と向かって言ったのは、永さんがかなりやっぱり声の調子と、お喋りの調子が悪くなった後に、やっぱり聞き取りづらくなるんですよ。
上田まりえ:ええ。
伊集院光:だけど、80代近くなってかなり…まして、ご病気だったから。
内山研二:ですからね。
伊集院光:かなり、聞き取りづらくなった時にね、たまたまね、文化放送で大竹まことさんと話をしていて。
内山研二:はい。
伊集院光:「永さんが最近、お喋りがちょっと聞き取りづらくなったけども」って話で。また、大竹まことさんもそういうところは、毒舌だけど愛情のある人だから。
上田まりえ:うん。
伊集院光:「あの人はね、もう喋んなくたって良いんだ。たまに、思いついた時に、杖でマイクをコンコンとやるだけで良い。それでも成立する」っていう、ブラックユーモアを含めて話をしていて。それで、「このままじゃ陰口になっちゃうから」って、永さんに直接、僕、言ったんです。
内山研二:うん。
伊集院光:「永さんは、もうもはや、ずっと喋ってきたおかげで、喋らないことにも、もう既に意味があるから。永さん、別に番組をもう何時間もやっている間、一言も喋んなくても良い。ただ、どうしても腹に据えかねることがあれば、永さんのことだから、『うー』でも『あー』でも、『どれや』でも言うでしょ」っていう。
上田まりえ:うん。
伊集院光:で、「喋んない」っていうことは、今はある程度、納得いってんだな、とすら思うから、こっちは。もっと言えば、その時は本当に笑って。僕も一応、顔を見ながら喋ってますんで、笑って済ましてくれてたけど、「もし亡くなったら、スタジオに永さんのお骨を置いておくだけで良いよ」と。「永さんが本当に、腹に据えかねるようなことが放送されてたら、骨壷が割れるか、骨壷が揺れるかするから」って話をしたのを覚えてて。
内山研二:うん。