ナイナイ岡村、テレビの未来を予想「観ないという人も結局、悪口言いつつ観てる」
2014.02.07 (Fri)
2014年02月06日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木 25:00 - 27:00)にて、ナインティナインの岡村隆史が、視聴者の批判殺到でスポンサー降板や番組内容の変更が行われるようでは「テレビの未来はない」と前回の同番組で発言したことに触れ、「テレビは終わらない」と結論を変えて新たな持論を展開していた。
ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.6

岡村隆史(以下、岡村):(『明日、ママがいない』報道に触れて)あえて「テレビに未来はない」ってカッコ良く言ってみたんですけど(岡村隆史「『明日、ママがいない』が中止になったらテレビの未来はない」)。
矢部浩之(以下、矢部):うん。
岡村:それが取り上げられて。騒いでますけど。
矢部:うん。すぐに(ネットニュース)載るからね。
岡村:結局、テレビ観ぃひんとか言ってる人も、結局はテレビに出てる芸能人の悪口ばっかり言うてるでしょ。
矢部:ふふ(笑)
岡村:結局、どこかでテレビ観てるんですよ。
矢部:まぁまぁ、そうやね。
ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.6

岡村隆史(以下、岡村):(『明日、ママがいない』報道に触れて)あえて「テレビに未来はない」ってカッコ良く言ってみたんですけど(岡村隆史「『明日、ママがいない』が中止になったらテレビの未来はない」)。
矢部浩之(以下、矢部):うん。
岡村:それが取り上げられて。騒いでますけど。
矢部:うん。すぐに(ネットニュース)載るからね。
岡村:結局、テレビ観ぃひんとか言ってる人も、結局はテレビに出てる芸能人の悪口ばっかり言うてるでしょ。
矢部:ふふ(笑)
岡村:結局、どこかでテレビ観てるんですよ。
矢部:まぁまぁ、そうやね。
爆笑問題・太田「『明日、ママがいない』批判の原因は、野島伸司の技術不足だ」
2014.02.05 (Wed)
2014年02月05日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00 - 27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、日本テレビ系のドラマ『明日、ママがいない』についての批判に対して論じていた。
爆笑問題のハッピー・タイム
![爆笑問題のハッピー・タイム [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/21PWH5X7WKL._SL160_.jpg)
太田光(以下、太田):日テレが批判を受けて、「『明日、ママがいない』の内容を変更する」みたいなことを発表したよね。だけどそういうことって最終的には技術だろって思うんだよね。
田中裕二(以下、田中):うん。
太田:結局、逆説が通じないっていうのも、やっぱり書き手の技術不足だったんだっていう。
田中:うん。
太田:俺の作ったドッキリのコント(爆笑問題・太田「若手時代に放送した今では考えられないブラックなネタ番組」)も、会議で「ヒドイことするね」って言われて。一方、金属バットで親を殺そうとするっていうネタが、「太田くん優しいね」って言われてしまうのは、それくらいのことしか書けてなかったんだなって思うんですよ。
田中:うん。
太田:もうちょっとデフォルメの仕方が違うんだろう、と。
田中:うん。
太田:それがやっぱり、テレビのゴールデンでやるってことの洗礼なんだよな。
田中:うん。
太田:あの枠で脚本を書けるっていうのは、よっぽどの立場だし、それなりの腕がなければ腕や実績がなければダメだと思うんだ。それは幸運なことだと思うし。あそこで書けるっていうのはね。
田中:そうだね。
太田:だけど、それには文句を言わせないくらいの分かりやすさが必要なんだろうな。逆説でも、もっと分かりやすさが必要だったのかな、と。そういう意味で言えば、テレビはまだまだ信頼できるなって結論に達しましたよ。
田中:うん。
爆笑問題のハッピー・タイム
![爆笑問題のハッピー・タイム [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/21PWH5X7WKL._SL160_.jpg)
脚本家の表現と受け手の理解力
太田光(以下、太田):日テレが批判を受けて、「『明日、ママがいない』の内容を変更する」みたいなことを発表したよね。だけどそういうことって最終的には技術だろって思うんだよね。
田中裕二(以下、田中):うん。
太田:結局、逆説が通じないっていうのも、やっぱり書き手の技術不足だったんだっていう。
田中:うん。
太田:俺の作ったドッキリのコント(爆笑問題・太田「若手時代に放送した今では考えられないブラックなネタ番組」)も、会議で「ヒドイことするね」って言われて。一方、金属バットで親を殺そうとするっていうネタが、「太田くん優しいね」って言われてしまうのは、それくらいのことしか書けてなかったんだなって思うんですよ。
田中:うん。
太田:もうちょっとデフォルメの仕方が違うんだろう、と。
田中:うん。
太田:それがやっぱり、テレビのゴールデンでやるってことの洗礼なんだよな。
田中:うん。
太田:あの枠で脚本を書けるっていうのは、よっぽどの立場だし、それなりの腕がなければ腕や実績がなければダメだと思うんだ。それは幸運なことだと思うし。あそこで書けるっていうのはね。
田中:そうだね。
太田:だけど、それには文句を言わせないくらいの分かりやすさが必要なんだろうな。逆説でも、もっと分かりやすさが必要だったのかな、と。そういう意味で言えば、テレビはまだまだ信頼できるなって結論に達しましたよ。
田中:うん。
爆笑問題・太田「『明日、ママがいない』は作品としてつまらなく、物足りない」
2014.02.05 (Wed)
2014年02月05日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00 - 27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、日本テレビ系のドラマ『明日、ママがいない』についての感想や批判について語っていた。
ずっとずっとトモダチ

太田光(以下、太田):『明日、ママがいない』(毎週水 22:00 - 23:00)が話題になってますけども、私としては違和感あるんですよ。
田中裕二(以下、田中):うん。
太田:世間が感じてる違和感と、俺の違和感は違うんですよね。僕は3話とも観たんですけどね。養護施設を舞台として、問題となっているのは、芦田愛菜ちゃんのあだ名が『ポスト』という。赤ちゃんポストからきてるんですけども。
田中:うん。
太田:もうちょっと年が上の子が、コインロッカーで捨てられていたっていう設定で、『ロッカー』というあだ名。
田中:はい。
太田:他にも、いわゆる逆説的・自虐的、ネガティブなあだ名が付いてるんですよ。観ていると全部、逆説なんですよね。
田中:うん。
太田:『ポスト』って呼ぶことが、すなわち芦田愛菜が気に入っているあだ名であって、自らそれで良い、と。ヒロイズムの象徴的な名前としてあって。
田中:うん。
太田:さらに、そこに三上博史がいて、「お前らはペットと一緒だ。犬猫と一緒だ」って言うんですよ。それも見え見えの逆説なんですよね。「この人は、本当は心優しい人で、そのうち、人の痛みを知る。この先、回が進んでいけば善人になる」って、明らかに分かるんですよ。俺が観てて不満なのは、そこなんですよ。
田中:うん。
太田:古いな、と。そのパターン。
田中:『愛と青春の旅だち』とかね(笑)
太田:分かりやす過ぎるんだよね。『赤毛のアン』にしろ、『トムソーヤ』にしろ、『アルプスの少女ハイジ』もそうですけど、孤児の文学っていうのはあるわけですね。その王道通り、というかむしろそれらより陳腐ですよね。
田中:うん。
太田:キャラクターも紋切り型で。俺が観てて違和感を感じるのは、「施設にいる子たちだけが、クールで人間の本当の優しさ、大切さを知っていて、彼女たちだけが心が澄んでいる」って描かれてるんだよ。
田中:うん。
ずっとずっとトモダチ

『明日、ママがいない』への批判
太田光(以下、太田):『明日、ママがいない』(毎週水 22:00 - 23:00)が話題になってますけども、私としては違和感あるんですよ。
田中裕二(以下、田中):うん。
太田:世間が感じてる違和感と、俺の違和感は違うんですよね。僕は3話とも観たんですけどね。養護施設を舞台として、問題となっているのは、芦田愛菜ちゃんのあだ名が『ポスト』という。赤ちゃんポストからきてるんですけども。
田中:うん。
太田:もうちょっと年が上の子が、コインロッカーで捨てられていたっていう設定で、『ロッカー』というあだ名。
田中:はい。
太田:他にも、いわゆる逆説的・自虐的、ネガティブなあだ名が付いてるんですよ。観ていると全部、逆説なんですよね。
田中:うん。
太田:『ポスト』って呼ぶことが、すなわち芦田愛菜が気に入っているあだ名であって、自らそれで良い、と。ヒロイズムの象徴的な名前としてあって。
田中:うん。
太田:さらに、そこに三上博史がいて、「お前らはペットと一緒だ。犬猫と一緒だ」って言うんですよ。それも見え見えの逆説なんですよね。「この人は、本当は心優しい人で、そのうち、人の痛みを知る。この先、回が進んでいけば善人になる」って、明らかに分かるんですよ。俺が観てて不満なのは、そこなんですよ。
田中:うん。
ドラマとしての陳腐さ
太田:古いな、と。そのパターン。
田中:『愛と青春の旅だち』とかね(笑)
太田:分かりやす過ぎるんだよね。『赤毛のアン』にしろ、『トムソーヤ』にしろ、『アルプスの少女ハイジ』もそうですけど、孤児の文学っていうのはあるわけですね。その王道通り、というかむしろそれらより陳腐ですよね。
田中:うん。
太田:キャラクターも紋切り型で。俺が観てて違和感を感じるのは、「施設にいる子たちだけが、クールで人間の本当の優しさ、大切さを知っていて、彼女たちだけが心が澄んでいる」って描かれてるんだよ。
田中:うん。
伊集院光、実態のないネット炎上・批判に「賛成/反対派の実数を調査すべきだ」
2014.01.28 (Tue)
2014年01月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00 - 27:00)にて、日本テレビ系のドラマ『明日、ママがいない』(毎週水 22:00 - 23:00)への批判およびスポンサー降板問題について語っていた。
のはなし

伊集院光:今、「ネットで話題の」とか言うじゃないですか。でも、ネットってそうでもないんだなぁって思った瞬間があって。『明日、ママがいない』がこんだけ大騒ぎになってるじゃん。ネットどころか、そこからスポンサーが降りたり、誰が怒ってるとか、そんな騒ぎになってるじゃないですか。
だから、視聴率が大変なことになるんじゃないかって思ったら、全然、変わらないのね。1回目も普通な数字で、そこから変わってない。この騒がれ方は、良くも悪くも炎上商法じゃないけど、ガンって上がるって思ったら、「0.5 % 下がった」みたいなことになってて。
そうするとさ、「凄い怒る人がいるから、スポンサー降ります」ってことも、よく分からないね。アレ自体の是か非か分からないけど。そこの議論は避けますけど。俺は観てるよ。あんな話になっちゃうと、観るしかないよね。観た結果、よく分からないなって思って。
今日の新聞の投書欄に、凄く真面目な大人の人が、「『明日、ママがいない』の中でこういうセリフが問題になっていると聞くが、けしからん」ってことを書いてるのね。「聞くが」はダメだろ(笑)最低限は観なよって思うんですけどね。
のはなし

ネット炎上と実生活の乖離
伊集院光:今、「ネットで話題の」とか言うじゃないですか。でも、ネットってそうでもないんだなぁって思った瞬間があって。『明日、ママがいない』がこんだけ大騒ぎになってるじゃん。ネットどころか、そこからスポンサーが降りたり、誰が怒ってるとか、そんな騒ぎになってるじゃないですか。
だから、視聴率が大変なことになるんじゃないかって思ったら、全然、変わらないのね。1回目も普通な数字で、そこから変わってない。この騒がれ方は、良くも悪くも炎上商法じゃないけど、ガンって上がるって思ったら、「0.5 % 下がった」みたいなことになってて。
そうするとさ、「凄い怒る人がいるから、スポンサー降ります」ってことも、よく分からないね。アレ自体の是か非か分からないけど。そこの議論は避けますけど。俺は観てるよ。あんな話になっちゃうと、観るしかないよね。観た結果、よく分からないなって思って。
今日の新聞の投書欄に、凄く真面目な大人の人が、「『明日、ママがいない』の中でこういうセリフが問題になっていると聞くが、けしからん」ってことを書いてるのね。「聞くが」はダメだろ(笑)最低限は観なよって思うんですけどね。
岡村隆史「『明日、ママがいない』が中止になったらテレビの未来はない」
2014.01.24 (Fri)
2014年01月23日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木 25:00 - 27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、過激な内容に批判が相次いで、スポンサーもCM見合わせとなった日本テレビ系のドラマ『明日、ママがいない』(毎週水 22:00 - 23:00)について語っていた。
「マルモのおきて」

岡村隆史(以下、岡村):今、何かと騒動になってますけども。日テレのドラマ『明日、ママがいない』、観ました。
矢部浩之(以下、矢部):うん。
岡村:海老蔵さんやないですけど、『で?』って思うくらいですね。
矢部:騒動になってることが?
岡村:バラエティばかりが叩かれてましたけども、ついにドラマの方にもきたか、と。
矢部:そうね。
岡村:今ね、放送中止にしろ、みたいな話になってますけども、もしこれで放送中止になってしまったら、もうテレビの未来はないです。
矢部:ドラマでけへんもんね。
岡村:我々、テレビでお仕事する人間としては、これ以上、テレビの発展は見込めなくなりました。ありがとうございました。
矢部:うん、ここまで騒動になるとはね。
「マルモのおきて」

バラエティ批判からドラマ批判へ
岡村隆史(以下、岡村):今、何かと騒動になってますけども。日テレのドラマ『明日、ママがいない』、観ました。
矢部浩之(以下、矢部):うん。
岡村:海老蔵さんやないですけど、『で?』って思うくらいですね。
矢部:騒動になってることが?
岡村:バラエティばかりが叩かれてましたけども、ついにドラマの方にもきたか、と。
矢部:そうね。
岡村:今ね、放送中止にしろ、みたいな話になってますけども、もしこれで放送中止になってしまったら、もうテレビの未来はないです。
矢部:ドラマでけへんもんね。
岡村:我々、テレビでお仕事する人間としては、これ以上、テレビの発展は見込めなくなりました。ありがとうございました。
矢部:うん、ここまで騒動になるとはね。
| トップページへ |