爆笑問題・太田 「事業仕分けへの批判に対する疑問」

2009.11.30 (Mon)
爆笑問題×東大 東大の教養 [DVD]2009年11月29日放送の「爆笑問題の日曜サンデー」にて、『科学技術予算削減への批判』の問題がニュースとして取り上げられていた。具体的には、ノーベル賞受賞者らが11月25日、「科学技術の振興、若手育成は将来への投資が必要」「人材流出が進む」といった提言について触れられていた。

この批判に対して、爆笑問題・太田光は疑問を呈していた。「ノーベル賞の受賞者が、大挙して『知的財産だから…(予算を削るべきではない)』って言うのは、俺はどうかと思う。ああいう人たちは、『金が無ければ何もできないのか?それでノーベル賞か?』って思っちゃうのよ」

「蓮舫がさ、『スーパーコンピューターが2位じゃダメですか?』って言ったことに対してさ、都知事やなんかが『1位じゃないきゃダメなんだ』ってやたらに言ってた。だけど、そんなことないよな。金が無いんだから、そんなの2位だろうが3位だろうが、それで『(何とか)絞ろう』っていうのが事業仕分けなんだよ」

「ましてや、ノーベル賞受賞者たちが、ああして圧力を掛けて首相にまで直談判しに行くのはね…鳩山も鳩山で、ああしてブレを見せてしまっていた。科学者として、あれはやるべきではないと思う」さらに、以下のように太田は語っていた。
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