伊集院光、白いゴム長やゴム手袋などを盗んで逮捕された男の供述に驚く「働く男の穿いたゴムのニオイが好き」

2019.05.21 (Tue)
2019年5月20日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、白いゴム長やゴム手袋などを盗んで逮捕された男の供述に驚いたと語っていた。



伊集院光:竹ノ塚の長靴泥棒が捕まった話なんですけど(笑)竹ノ塚で、長靴泥棒が捕まったんですよ。

泥棒は悪いことなんですけども…泥棒って、多分悪いことなんですよ。で、この長靴泥棒のニュースを見てフェティズムというものは、いかに奥が深く、細分化されているかと。

小学校かなんかで、長靴が盗まれたと。それでいて、泥棒が逮捕されましたと。で、家に行ったらすげぇ数、長靴がありますと。コイツはもう、長靴が大好き。でね、盗んでたものが、いろいろ報道各位によって、ちょっとずつ数は違うんですけども。

長靴、350足。あとね、ゴム手袋30。で、ゴムエプロン…特殊になってくるんだけど、ゴムエプロン15、盗んでるんですよ。で、これでコイツ「ゴム好きなんだな」と思ったでしょ?

そんな甘っちょろい話じゃないですよ。全部白です、コイツ。白のゴムが大好きなんです。で、さらに、最初小学校で長靴を盗まれたっていうのを見たから、そっち側の人なのかなって思ったら、盗んでるのはそれこそ給食のおばちゃんとかの長靴なんですよ。

で、この人、供述によると「働く大人が穿いた白いゴムのニオイが好き」っていう、ここまで細分化してるんですよ。働く大人が穿いた、白い使い古したゴム。

まず視覚的に白い上に、ゴムと…「かなり働いたなぁ」っていう大人。だからこうなっちゃうと、もうさ、そういう市場がないじゃん。例えば、下世話な話、昔で言うブルセラショップみたいな。女子高生が身につけたものが好きっていう人で言えば、これ需要と供給のバランス、なんとなく成り立つんでしょう、きっと。

「もう、こういうの要らないし、別に匿名性さえ守れれば売ってもいい」っていう女子校生と、それが凄い欲しいっていう需要・供給のバランスがどっかで取れるじゃんか。だけど、働く大人が穿いた白いゴム長の。しかも、ジップロックみたいなので一応包んでるんだけど、ニオイがいい具合でなくなっちゃうんだって。そうすると捨てちゃうらしいの。
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