テイ・トウワ、音楽嫌いを変えたYMO・坂本龍一との出会い「なんだろう、あの曲…」

2014.09.16 (Tue)
2014年9月15日放送のニッポン放送系のラジオ番組『バカリズムのオールナイトニッポンGOLD』(毎週月 22:00 - 24:00)にて、DJ、音楽プロデューサーのテイ・トウワがゲスト出演し、音楽に携わるようになったきっかけについて語っていた。

94-14 COVERS テイ・トウワ
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小学校の時など、音痴で音楽は嫌いであったという。そんなテイを変えたきっかけは、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)との出会いであったという。当時、巨大なシンセサイザーに囲まれ、人民服に身を包んだ3人をテレビで観て、流れてくる『Rydeen』を耳にして「なんだろう、あの曲…というか、なんだろうあの中国人」と思ったそうだ。

その翌日、学校帰りでレコード屋に行き、店員に曲の前奏を口ずさんで『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』を購入した。そこから、「79年~80年。YMOが布教するところから音楽にハマり。自分でああいう音が出したいなって思い、シンセサイザーを買い。それで、坂本龍一さんのラジオ番組に投稿して」と、音楽に傾倒していく様子について語っていた。

坂本龍一のNHK-FMのラジオ番組『サウンドストリート』にデモテープを送り、高校時代に作曲したその曲が、浪人時代に流されたそうだ。そこから大学生となった後もデモテープの投稿を続けた。

「音楽で食っていくのは無理だろうな、と思って」と、デザイナーになるために武蔵野美術短期大学に通い、87年に、グラフィックデザインを学ぶため渡米。そこでディー・ライト(Deee-Lite)のメンバーとしてデビューしている。

テイの音楽嫌いを変え、なおかつ現在、DJ、音楽プロデューサーとして活躍するにまで至ったきっかけとなった坂本龍一は、彼にとって大変偉大な存在のようだ。
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バカリズム、テイ・トウワの軽井沢での生活に憧れる「活動の拠点は温泉に」

2014.09.16 (Tue)
2014年9月15日放送のニッポン放送系のラジオ番組『バカリズムのオールナイトニッポンGOLD』(毎週月 22:00 - 24:00)にて、DJ、音楽プロデューサーのテイ・トウワがゲスト出演し、現在の生活について語っていた。

94-14 COVERS テイ・トウワ
94-14 COVERS

2000年4月に軽井沢の現在の自宅に引っ越し、以降、自宅での創作活動とDJの仕事で東京などに出向く、という生活を続けてきたという。曲もネット回線さえあれば送ることができ、自宅で作曲などの仕事を続ける環境になっているそうだ。自宅から歩いて5分で温泉があり、自宅の風呂ではなく温泉に毎回入りに行くという。

テイは、「最近気づいたのは、毛穴が開くでしょ?そこに色んなメッセージが入ってくるかな。ひらめくというか。気持ち良くないときに、Macでオラオラってやってるとね…」と、温泉に入ることで、リラックスし、そのことが創作活動に役に立つこともある、とも語っていた。

バカリズムは、「テイさんは、先輩の中で、一番憧れる生活をしている」と、そのような生活を50歳までに実現させたい、と理想を語った。

テイは、現在の生活に移行する際、「35歳で引っ越したんですけど、徐々に温泉に近づきたいなって。…当時、吉本興業だったもんで、マネージャーから『どんだけぇ~』って言われましたけどね」と事務所からの反対もあったと明かしたが、押し切って憧れの温泉三昧の生活を手に入れたそうだ。
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