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ケンドーコバヤシ「宮川大輔の隠された一面」
2010.02.20 (Sat)

「東南アジアに行き、そこでニューハーフの方二人と一夜をともにするという…"業の者"なんですけどね。その感想を聞いたら、『自分の口で(相手を)フィニッシュさせたことが、人生で一番嬉しかった』という、まさに"業の者"なんですよ」
「そんな宮川大輔さんに、影響を与えてしまうのが幕末の志士たちなんですよ。今、宮川さんと僕とで、『あんぎゃー』というトークライブで全国を回っているんですけど、昨日、長崎に行ってきたんですよ」
「長崎は、坂本龍馬がしばらく滞在していた場所で、お気に入りの遊女がいたところらしいんです。そこの遊郭を食堂に改装して、豪勢な卓袱料理みたいなお店になってるんですよ。そこに食べに行ったんです。その2階の広間で海援隊の連中が集まって、酔っぱらって剣術自慢なんかをしていた場所らしんです」
「そこで、刀なんかが振り回されて、柱に傷が付いたりしたそうです。その傷がまだ残っているんですね。その傷を宮川大輔さんは撫で回しながら、『コバ、お笑いの未来は近いぜよ。ワシはお笑い界を変えるぜよ!』って言い出したんです。さっそく影響されているわ…って思ったんです。僕もヒレ酒を散々飲んでいて、『そうしましょう!』って乗せて、そのまま長崎の街へ繰り出したんです」
さらに、そこから以下のようなことがあったそうだ。
「『コバ、あそこに行くぜよ』って宮川さんが言い出したのが、24時間のアダルトDVDショップなんです。入り口は青少年保護条例かなんかで、古本やカップラーメンが置かれていて、その奥に何千というアダルトDVDが置かれているような店なんです」
「その店を任されているのが、90歳近いおじいちゃんなんです。そこに行って、僕はお気に入りの女優さんのDVDを買って、『コレ下さい』ってお願いしたら、本当にスローモーションな動きでレジを打ってたんです。たぶん、誇張抜きで15分くらい掛かってたんじゃないかな」
「それで、『あの…後ろの…棚から、3枚、持って帰って…』って言われたんです。張り紙を見ると、『3千円お買い上げ毎に、1枚DVDをプレゼント』みたいに書かれていた。これはラッキーって思ったんですけど、売れ残った奴なんで、『クソババア、クソまみれ』みたいなやつしか置いてないんですよ」

「そうしたら、『後ろの…棚から、7枚もっていって』って言われていたんです。『どんだけ買ってるんですか!大輔さん、ニッポンを変えるって、こういうことだったんですか?』って言ったら、『ちゃうねん、ちゃうねん。単価高いヤツ買ったんや』って言い出したんです」
「それで、後ろの棚から大輔さんが選んでたんですよ。一説に寄れば、『おじいちゃん以外は全部イケる』という大輔さんが、さすがに『ちょっとこれは古すぎるなぁ…』って言って、もらわなかったんです。そうしたら、『カップラーメン7つもっていってくれ』って言われていた。だけど、そのカップラーメンが、何年前のヤツかってくらい古いんで、また貰わなかったんです」
「そうしたら、おじいちゃんはなかなか融通の利く人で、『そこのH本7冊持って帰って』って言われて、大輔さんが『そうか、そんならこれ貰っていくわ』って言って、何冊か貰っていこうとしたんです」
「それで、おじいちゃん店員が『ちょっと待って…一応、確認させて…』って言って、その本を数えだしたんです。そしたら、大輔さんがピタっと停まったんです。『どうしたんですか?大輔さん。確認させてくれって言ってますけど』って言ったら、『あっ、ああ、そうか』っておじいちゃんの所に持って行ったんです」
「『1…2…3…』って数えだしたんです。『5…6…』ってね。『7…8……8?』ってなった。見たら8冊入ってるんです」
「大輔さんは、ニッポンを変える第一歩がね、おじいちゃんからバレないように1冊おまけでH本を持って帰ろうとしていることだったんですよ。まさにね、疾風迅雷、高杉晋作のようなワザを繰り出していましたよ」と語っていた。
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