加藤浩次「高校の同窓会に行ってみた」
2010.02.07 (Sun)

加藤は、以前の放送(1月15日放送)で「事務所を経由して、同窓生から連絡が来た。先生を囲んで同窓会をやろう、という主旨だった」と語っていた(加藤浩次 「高校時代の恩師に会いたくないワケ」)。
だが、このときに「この英語の先生は、一度、俺を授業中に当てずに飛ばした。それがショックだった。俺をクラスから無き者としたんだ。そのことが忘れられない」と話しており、その同窓会に行くかどうか、迷っている様子だった。
「この二週間くらい、悩んでたんだけどね。それで先週の日曜日に草サッカー終わりで、一緒にサッカーをやってる後輩に『同窓会に行こうかどうか迷っているんだよ』って話したの。そうしたら、後輩には招待は来てなかったけど、『加藤さんが行くなら行きますよ』って言ってくれて。それで、行くことにしたの」
「それで結局、行きましたよ。まずね、総会みたいのがあって、歴代の卒業生が並んで挨拶とかをするんだって。それで、その後に先生を囲んで会をやるっていう流れなワケですよ」
結局、行くことになった加藤に、以下のようなことがあったそうだ。
「普段はジャケットなんか着ないけど、一応、小綺麗にして行きましたよ。でも、オンタイム(時間に間に合う形で)に行くのも恥ずかしいから、20分くらい遅れて行ったワケですよ。…ホテルみたいなところでやってましたよ」
「…昔はね、俺より身長が高くて、ガッチリしているような先生だったんです。でもね、もう78歳だし、見たらガリガリになってるの。ヨボヨボしているんですよ。もう20年以上会ってないワケですよ。その間の老けように、ビックリしちゃったの」
「その先生がね、『ああ…浩次、来てくれたのか』って言ってくれたんだよ。その瞬間にさ、『俺は、なんてしょうもないことを考えてたんだ』って思ったの。(質問を)飛ばされたくらいでね、何を根に持っているんだってことですよ」
「『お久しぶりです』って挨拶したら、『浩次…会いたかったよ。頑張ってるな』って言ってくれて、お酌をしてくれたの。前の放送で言ってたじゃん。『みんなにお酌して回って、その先生だけ飛ばしてやればいい』とかって。…そういう気持ちが、もう恥ずかしくなっちゃって」
「それで、『先生、当時はすみませんでした。ご迷惑をかけて』って謝ったの。そうしたら、『まぁ、お前も元気あって良かったよ。今は、こういう風に活躍していて、嬉しいよ。ウチのカミさんも、毎朝観てるんだよ。頑張れよ』って言われた」
「もうさ、そんなことを78歳の先生に言われたら…もう、何も言えなくなっちゃったよ」と語っていた。
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