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加藤浩次 「仕事が無くなるということ」

2010.01.30 (Sat)
2010年01月29日放送の「加藤浩次の吠え魂」にて、価格.comの社長と対談した時の話をしていた。話の発端は、「人は出身地や性別、年齢などで味覚が違ってくるのではないか」ということを語っていたときのことだった。

「今日ね、『がっちりマンデー!!』の収録があって、価格.comの社長がゲストに来たんですよ。それでね、『食べログ』の話になった。『食べログ』って、一般の人たちがお店に行って、それを写真に撮ったりしてアップロードして、批評したりする評価できるサイトなんですよ」

「今までは、お店がお願いしてサイトに載せてもらったりするんだけど、『食べログ』は一般の人たちが自分でお店に行って、料理評価なんかをする。その時の話で、『そのサイトは、年齢や出身地とかが考慮されるんですか?』って言ったの。そうしたら、考慮されない、って言うんだよ」

「でもね、出身地や年齢で、味覚はかなり左右されるじゃない。そうなると、分からなくなるんじゃないかってことを言ったの。京都の人と北海道の人間では、塩気の濃さとか、全然違ってくるからね。そのことを話したら、『そうですね…開発者チームに言っておきます』ってことになった」

「それでね、そこから初代の価格.comの開発者(槙野光昭)の話になった。その方は、家電から始まって、秋葉原に足しげく通って全店の価格をサイトにアップすることを始めたんだって。その時、23歳でサイトを始めて、爆発的な人気になった。それで、28歳の時に会社を売ったんだって」

そこから「仕事をするということ」についての考えを、加藤は以下のように語っていた。

「それで、今は何もしてないんだって。もう、一生分の金を28歳で手に入れて、悠々自適なんだって。もう、今はどこにいるのかも分からないんだって。それで、二代目(穐田誉輝)も悠々自適なんだって。二代目は、草野球と草サッカーばっかりやってるんだって」

「今は三代目(田中実)の方が47歳で、『いくつまで代表取締役をやられるんですか?』って訊いたら、『50歳までだね』って仰ってた。そこから悠々自適ですよ。そこから何をするのかって訊いたら、趣味の遺跡発掘とかをやりたいんだって。ずーっと」

「50歳くらいなら、そこからちょっと仕事をしながら自由な時間も多いっていうのは良いかもしれないけど、28歳でお金だけあって、自由になるってどうなんだろう。そこからの人生の方が、断然に長いわけじゃん。あと50年くらいあるんだよ」

「芸能界を辞めた方たちも、『(いくらお金があっても)辞めるな』って言うらしいからね。ある程度お金があって、時間もあって、プレッシャーも無い。それは大層、楽しそうだなっていうんで辞めるみたいなんだけど、やっぱり『仕事があっての遊び』だって言うんだよ」

「仕事がないと、遊びが楽しくないんだって。仕事がないと、オン/オフの切り替えが無い。そうしたら、遊びが全然、楽しくないんだって。『たまの休みで旅行に行こう』、とかっていうから楽しいんだってさ。学生の頃さ、毎日学校に行って、それで修学旅行とか遠足に行くから楽しいってことなんだよね。毎日のように他の地域に行く学校なんかあったら、全然楽しくないってことなんだよ」

「お金があったとしても、考え物ですよ。お金はあったらあったで、辛い悩みもあるんだってことだね。最初は良いとおもったとしてもね。価格.comの創業者の人は、どんな心境なんだろうね。会って話をしてみたいよ。…タモリさんとか北野武さんとかも、年を取ってもずーっと仕事をしているからね。それが楽しいってことなんだろうね」

「…今、俺らは顔を合わせれば『しんどい、疲れた』とかって言うじゃん。でも、それは止めた方が良いね。今くらいしか、こんな仕事は出来ないんだよ。働けるっていうことは、幸せなことなんだよ」と話していた。

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