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爆笑問題・太田、マンガの実写化が強く批判されるようになった理由を語る「昔はマンガは今ほど偉くなく、子供の物だった」

2015.08.05 (Wed)
2015年8月4日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、マンガの実写化が昔に比して強く批判されるようになった理由について語っていた。

しごとのはなし
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太田光:俺、思うんだけど。マンガ原作って、最近、多いでしょ?

田中裕二:多いね。

太田光:凄い批判されることも多いじゃん。

田中裕二:大体、批判されることが多いんですよね。やっぱりファンがいるし。

太田光:いつから、こんなことになったのかなって思って。

田中裕二:うん。

太田光:俺らの子供の頃って、『ドカベン実写版』とかヒドかったけど(笑)

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田中裕二:いや、ヒドかったね(笑)

太田光:でも、何の批判もなかったじゃん(笑)

田中裕二:いや、それはネットとかがないだけで…

太田光:だって、殿馬が川谷拓三だよ?30いくつのジジイが中学生の役をやってて。

田中裕二:ええ。

太田光:ヒデェなって思ったけど。

田中裕二:しかも別に、似てるわけじゃない(笑)

太田光:似てるわけでもなんでもない(笑)

田中裕二:それがスゲェ似てるんならまだ良いよ、別に。

マンガの地位向上とともに強まった批判

太田光:でも、俺たちは嬉しかったじゃん。

田中裕二:まあね。

太田光:だから、俺思ったんだけど、俺らの頃って、マンガが今ほど偉くなかったんだよ。

田中裕二:ああ、そうだね。

太田光:だから、大人の読むもんじゃなかったから。マンガっていうのは。

田中裕二:そうだね。本当にそうだね。

太田光:だから、今、大人がみんな批判するんでしょ?原作を大事にしている人たちっていうのは。

田中裕二:ああ、そうかそうか。

太田光:俺らの頃って、「所詮はマンガ」だからさ。どうイジろうがさ…

田中裕二:映画になっただけでも大喜び、みたいなね。

太田光:「スゲェな」って感じで。

田中裕二:そうそう。

太田光:「これ、違うな…」って思ったけど(笑)観に行ってね。「全然違う」って思ったけど。

田中裕二:本当に違うんだよね(笑)

太田光:でも、良かったんだよね、アレで。

田中裕二:いや、ヒドイよ。だって、本当にリアルに俺のいとこが見学に行って、映ってんだから。

太田光:鷺宮製作所の前だからね。

田中裕二:その前のグラウンドで撮影してて。

駄作が当たり前だった映画

太田光:要は映画自体も三流のモノで当たり前だったから。

田中裕二:うん。

太田光:でも、映画も一流の映画として、原作も凄い「日本の文化」みたいなことになっちゃってるから。

田中裕二:今はそういう時代ですからね。

太田光:だけど、俺達の頃は、誰一人文句を言わなかったよね。

田中裕二:「似てねぇ」みたいなヤジは、当然あったよ。

太田光:あったけど…

田中裕二:「川谷拓三かよ(笑)」っていうのは、あったけど。でも、マジな批判みたいなことはほぼないよね。

太田光:ないよね、別に。どうでも良いよね。

田中裕二:「原作を汚した」とかね。そんなことは多分、ないですよ。それはしょうがないよね。当時と今で違うのはね。

原作ファンが行う批判

太田光:そうでしょ。でも、そういう意味で言うと、『ど根性ガエル』に対する批判はあんまりないでしょ。

田中裕二:分からないですけどね。

太田光:なぜなら、『ど根性ガエル』は、俺達世代のマンガだから。

田中裕二:はい、はい。

太田光:大して害はないと思うんだよね。

田中裕二:はい、はい。

太田光:今、傷つく人は誰もいないじゃん?

田中裕二:そうそう。今の人気のあるマンガとかは違うけど。

太田光:たとえば、(映画)『進撃の巨人』はうるさく言われてるんでしょ?

田中裕二:それは言われてるね。実写版に対して、全員が「よくやった」ってことはないだろうね。小栗旬君の『ルパン三世』も…

太田光:『ルパン三世』も、ずっと続いてるからね。昔、実写のヤツを観たけど、ヒドかったけど面白かったよ。

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田中裕二:まあね。その感じは、確かに太田さんが言うように、今の原作の大事にされ方とか…

太田光:もう、マンガが偉いもんね。

田中裕二:そう。だから、「これを何故、汚すんだ」みたいな発想は昔はなかったから。

太田光:そうだね。

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タグ : 爆笑問題,太田光,田中裕二,

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