加藤浩次が感動した 「矢沢永吉のエピソード」
2010.01.02 (Sat)

「その当時、奥さんに『人を呪わば穴二つって言ってね、他人を恨めば、あなたも堕ちることになる。だから、恨むなんてことをせずに、あなたが働けばいいじゃない』って言われたそうなんだよ。それで、そこから34億円を7年間くらいで返済したんだってさ」
「インタビュー記事で、奥さんが良いこといってるなぁって思って。奥さんが、結構、ポイントを握っている。『YES MY LOVE』が出来たときも、色々あったらしいんだけど、奥さんが『これは本当に良い曲。絶対に売れるから』って後押ししてくれたんだって。それで世に出て爆発的に売れた」と語っていた。
このようなエピソードに関して、加藤は思うところがあったようだ。さらに、そこから以下のように語っていた。
「表に出てこない内助の功だよね。サッチーとか落合夫人とかじゃなくて、表に出てこない本当の内助の功ですよ。永ちゃんなら、一人で全部決めてやっているのかなぁって思ってた」
「俺は"隠れ矢沢ファン"だからね。好きだって、嫁にも言ってないから。俺ほど隠れファンなヤツはいないと思うよ」
「去年の映画で、『E.YAZAWA ROCK 』って映画があったけど、観に行っている。やっぱりスゴイね、永ちゃんは。リハーサルシーンとかも、全部自分で決めている。照明の位置とか当て方とか、せり上がりのタイミングもね。それで、歌い終わった後で、自分抜きのリハーサルを観客席から観ているんだよ。舞台監督もやっている。格好良いんだよ」
「年齢を重ねて、さらに良くなっている。弱いところも認めるようになっている。それがまた、良いんだよ。懐がデカくなってるんでしょ。映画では、若い頃のインタビューも流れていた。若い頃は尖ってたね。『金がないと』とか、『自分をスターと思っていないとやっていられない』とか言っている。それも格好良いんだけどね」と語っていた。
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