明石家さんま、今いくよの訃報に寄せて思い出を語る「会えば、物凄い褒めてくれはった。優しい姐さん」
2015.05.31 (Sun)
2015年5月30日放送のMBS放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土 22:00-23:30)にて、明石家さんまが、28日に胃癌で亡くなった、漫才コンビ 今いくよ・くるよの今いくよとの思い出について語っていた。

明石家さんま:今週、我々の仲間の人が、どんどん亡くなられてね。今井(雅之)君も、亡くなってしまって。若いのにね。
飯窪春菜:はい。
明石家さんま:今いくよ姐さんも亡くなってしまい。やっぱり病気でね。どちらも癌ということで。今いくよ・くるよ姐さんなんて、18歳から世話になってね。
飯窪春菜:ああ。
明石家さんま:最初、くるよ姐さんがね。俺が弟子の時に、ブラジャーの後ろの方がポコンって盛り上がってたんでね。俺は弟子ながら、失礼ながら…でも、「さんまちゃん、さんまちゃん」って可愛がってくれてたから。「すみません、姐さん。ブラの後ろが丸くなってますけど」って言ったら、「固結びやねん」って。
鞘師里保:ふふ(笑)
明石家さんま:「は?何が?」「固結びしてん」「何でですか?」「一昨日、切れてん」って。
飯窪春菜:一昨日?(笑)
明石家さんま:「え?一昨日?」「言わんとってな」「はい、分かりました」って(笑)「だから、舞台出てる時に横向いたらバレるから、正面向いて出ようと思ってんねん」っていう。それが最初の。
鞘師里保:ふふ(笑)衝撃(笑)
明石家さんま:女性に、ブラのことを言ったら失礼かなって思って。でも、舞台に今から出はるから、なんぼなんでも、ペーペーの俺でも、こんがらがったらアカンなって思って。
鞘師里保:はい(笑)
明石家さんま:「あ、ありがとうね」って会話で終わると思ったら、「切れてん」って。肩のヒモのところが切れるって、珍しいよね、ブラジャーで。
鞘師里保:ないですね(笑)
明石家さんま:凄い着てはったんかな。
飯窪春菜:一昨日も着てたんですもんね?(笑)
明石家さんま:頻繁に着てたんかな(笑)っていうのがあってね。いつもいつも、いくよ・くるよ姐さんと会うと、絶対に褒めてくれはるんです。どんな芸人さんとか、他の仲間には、会えば物凄い褒めてくれはるんです。
飯窪春菜:はい。
明石家さんま:褒めてくれはるというか、いくよ・くるよさん節。俺がコート着てて、ちょっと襟を立ててた時があったんです。その時に、「あらぁ、さんまちゃん。霧のロンドンブリッジやんかいさぁ」って。ワケの分からん(笑)
鞘師里保:はっはっはっ(笑)
明石家さんま:ワケ分からんでしょ。
飯窪春菜:基準が分からない(笑)
明石家さんま:『霧のロンドンブリッジ』って映画があるんですけど、その映画の主役が、襟を立ててるだけなんですけどね(笑)
飯窪春菜:ああ。
明石家さんま:「いやぁ、霧のロンドンブリッジやんかいさぁ」って言ってくれる。それで、ちょっとでも週刊誌に載ると、「いやぁ、さんまちゃん、好色一代男やで」って。もう、ワケわからんでしょ(笑)けなしやんか。
飯窪春菜:ふふ(笑)
明石家さんま:何か行動すると、「右足に上がりがエエやんかいさぁ」って。
鞘師里保:全部褒めてくれるんですね。
明石家さんま:ええ。だから、いつも若い時ながら、いくよ・くるよ姐さんに会うと、何か言ってもらえるのが楽しみで。
鞘師里保:ええ。
明石家さんま:去年の新幹線で、斜め前にいくよ・くるよ姐さんが座ってらして。そこで喋ったのが最後になるんですけども。
鞘師里保:はい。
明石家さんま:その時は、俺がジャケット着てたんで。「愛知の部長やんかいさ」って言っていただきましたけども。
飯窪春菜:ふふ(笑)
明石家さんま:「ありがとうございます」って言うて。毎度、舞台とかやると、毎度、水を差し入れしてくれたり。
鞘師里保:優しい。
明石家さんま:優しい姐さんなんですけどね。とりあえず、坂田師匠が骨折で入院し、今井君が亡くなり。そして、今いくよ・くるよさんのいくよさんが亡くなり。自分の年齢を考えるようになり。そして、ショージが60を迎え。ショージも去年、大病を患い。大丈夫かなって思って。
鞘師里保:ええ。
明石家さんま:俺もイヤになってきたわ、60歳を迎えるのが。
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明石家さんま:今週、我々の仲間の人が、どんどん亡くなられてね。今井(雅之)君も、亡くなってしまって。若いのにね。
飯窪春菜:はい。
明石家さんま:今いくよ姐さんも亡くなってしまい。やっぱり病気でね。どちらも癌ということで。今いくよ・くるよ姐さんなんて、18歳から世話になってね。
飯窪春菜:ああ。
明石家さんま:最初、くるよ姐さんがね。俺が弟子の時に、ブラジャーの後ろの方がポコンって盛り上がってたんでね。俺は弟子ながら、失礼ながら…でも、「さんまちゃん、さんまちゃん」って可愛がってくれてたから。「すみません、姐さん。ブラの後ろが丸くなってますけど」って言ったら、「固結びやねん」って。
鞘師里保:ふふ(笑)
明石家さんま:「は?何が?」「固結びしてん」「何でですか?」「一昨日、切れてん」って。
飯窪春菜:一昨日?(笑)
明石家さんま:「え?一昨日?」「言わんとってな」「はい、分かりました」って(笑)「だから、舞台出てる時に横向いたらバレるから、正面向いて出ようと思ってんねん」っていう。それが最初の。
鞘師里保:ふふ(笑)衝撃(笑)
明石家さんま:女性に、ブラのことを言ったら失礼かなって思って。でも、舞台に今から出はるから、なんぼなんでも、ペーペーの俺でも、こんがらがったらアカンなって思って。
鞘師里保:はい(笑)
明石家さんま:「あ、ありがとうね」って会話で終わると思ったら、「切れてん」って。肩のヒモのところが切れるって、珍しいよね、ブラジャーで。
鞘師里保:ないですね(笑)
明石家さんま:凄い着てはったんかな。
飯窪春菜:一昨日も着てたんですもんね?(笑)
明石家さんま:頻繁に着てたんかな(笑)っていうのがあってね。いつもいつも、いくよ・くるよ姐さんと会うと、絶対に褒めてくれはるんです。どんな芸人さんとか、他の仲間には、会えば物凄い褒めてくれはるんです。
飯窪春菜:はい。
明石家さんま:褒めてくれはるというか、いくよ・くるよさん節。俺がコート着てて、ちょっと襟を立ててた時があったんです。その時に、「あらぁ、さんまちゃん。霧のロンドンブリッジやんかいさぁ」って。ワケの分からん(笑)
鞘師里保:はっはっはっ(笑)
明石家さんま:ワケ分からんでしょ。
飯窪春菜:基準が分からない(笑)
明石家さんま:『霧のロンドンブリッジ』って映画があるんですけど、その映画の主役が、襟を立ててるだけなんですけどね(笑)
飯窪春菜:ああ。
明石家さんま:「いやぁ、霧のロンドンブリッジやんかいさぁ」って言ってくれる。それで、ちょっとでも週刊誌に載ると、「いやぁ、さんまちゃん、好色一代男やで」って。もう、ワケわからんでしょ(笑)けなしやんか。
飯窪春菜:ふふ(笑)
明石家さんま:何か行動すると、「右足に上がりがエエやんかいさぁ」って。
鞘師里保:全部褒めてくれるんですね。
明石家さんま:ええ。だから、いつも若い時ながら、いくよ・くるよ姐さんに会うと、何か言ってもらえるのが楽しみで。
鞘師里保:ええ。
明石家さんま:去年の新幹線で、斜め前にいくよ・くるよ姐さんが座ってらして。そこで喋ったのが最後になるんですけども。
鞘師里保:はい。
明石家さんま:その時は、俺がジャケット着てたんで。「愛知の部長やんかいさ」って言っていただきましたけども。
飯窪春菜:ふふ(笑)
明石家さんま:「ありがとうございます」って言うて。毎度、舞台とかやると、毎度、水を差し入れしてくれたり。
鞘師里保:優しい。
明石家さんま:優しい姐さんなんですけどね。とりあえず、坂田師匠が骨折で入院し、今井君が亡くなり。そして、今いくよ・くるよさんのいくよさんが亡くなり。自分の年齢を考えるようになり。そして、ショージが60を迎え。ショージも去年、大病を患い。大丈夫かなって思って。
鞘師里保:ええ。
明石家さんま:俺もイヤになってきたわ、60歳を迎えるのが。
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