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柴門ふみ、夫・弘兼憲史との出会いを語る「『同人誌が欲しい』と連絡してきた」

2015.04.14 (Tue)
2015年4月13日放送の文化放送系の番組『ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB』(毎週月 21:00-21:30)にて、漫画家・柴門ふみが出演し、夫・弘兼憲史との出会いについて語っていた。

柴門ふみの解剖恋愛図鑑
柴門ふみの解剖恋愛図鑑

田村淳:先生が、漫画家を目指されたきっかけはなんだったんですか?

柴門ふみ:きっかけは、元々、子供の頃から漫画が好きで。漫画家になれれば良いなぁって、夢みたいに思ってたんですけど。

田村淳:はい。

柴門ふみ:実際、夢が近付いてきたのは、大学に入って、漫画研究会に入ったんですね。

田村淳:はい。

柴門ふみ:それで、漫画研究会で同人誌に作品を描いてた頃に、ウチの夫(弘兼憲史)のアシスタントになるんですよ。

田村淳:ああ。アシスタントから入って、お知り合いになったってことですか?

柴門ふみ:そうです。大学3年の時に。

田村淳:大学3年ですか。

柴門ふみ:20歳の時に。

篠田恵里香:20歳からずっとお付き合いしてるって凄いですね。

田村淳:そのままご結婚されてますからね。

柴門ふみ:もう、40年近いですよ(笑)

田村淳:ふふ(笑)

柴門ふみ:まだ、ですから…これ言うと怒るんですけど、「売れない漫画家だった」って言うと(笑)

田村淳:いや(笑)

柴門ふみ:「俺は売れてたんだ」みたいな(笑)

田村淳:でも、アシスタントを募集するくらいだから、もう漫画家としては、自立してたってことですもんね?

柴門ふみ:漫画家って、デビューしたら、1人で書くの大変なんで、新人でもアシスタントはつきますね。

田村淳:ああ、つくんですか。

柴門ふみ:それで、ウチの夫は、優秀なアシスタントを雇うお金がなかったので、学生のバイトを使うっていうんで、大学の漫画研究会の学生を使おう、と。

田村淳:へぇ。

柴門ふみ:それで、こんな話して良いんですか?(笑)

篠田恵里香:なんでも(笑)

柴門ふみ:私、漫研の部長だったんですよ。

田村淳:うん。

柴門ふみ:そして、同人誌を出してたんで、同人誌を買うと、後ろに部長さんの住所とか電話番号が、後ろに書いてあったんで。それで、ウチの夫が、「同人誌欲しい」って連絡してきて。

田村淳:うん。

柴門ふみ:それで、「同人誌を売ってあげる」ってことになって。「駅前で、待ち合わせましょう」みたいな感じで、それで初めて、東武東上線の小山駅ってところで会ったんです。

田村淳:ああ、(弘兼憲史)先生の方からアプローチあったんですか。

柴門ふみ:そうです、そうです。それで、「同人誌を売ってください」っていうのは、結構、色んなところから連絡があったので、そのうちの1人、漫画好きなうちの1人だと思って行って。

田村淳:うん。

柴門ふみ:漫画売りますって渡したら、パラパラって見て、「トーン削ってるね」って、ちょっと専門用語使ってて。「漫画、お詳しいですね」って私、言ったんですよ。

田村淳:うん。

柴門ふみ:そしたら、「僕、漫画家です」って言うんですよ。

田村淳:うん。

柴門ふみ:「え?!」って。「なんていう名前ですか?」って訊いたら、「弘兼憲史です」って言ったんですよ。でも、「知らない」って(笑)

田村淳:はっはっはっ(笑)その時はまだ、そんなに世に出てなくて(笑)

柴門ふみ:そう。それで、「まだ僕、デビューしてすぐで。『ビッグコミックス賞』を獲って。でも、この前、ビッグコミックに、読み切り描いたんですけどね」って言ったんですよ。

田村淳:うん。

柴門ふみ:「え?ビッグコミックは、毎号読んでるから、絶対にその作品、読んでますよ。どんな漫画ですか?」って訊いたら、「こういう漫画です」「あ、やっぱり読んでないなぁ。でも、たまに読まない時もあるから、その号だったのかな」って。

田村淳:うん。

柴門ふみ:そしたら、「その号は、『浮浪雲』が、こういうストーリーで…」「あ、その話は読んでますけど、あなたの漫画だけ読んでない」って(笑)

田村淳:そこだけ読んでない?(笑)

柴門ふみ:読んでなかったんです(笑)だから、2回くらいヒドイことを言ったんですね(笑)

田村淳:ふふ(笑)

柴門ふみ:でも、なんか気に入ったみたいで、「アシスタントする気があるんだったら、来てくれないか」って。

田村淳:はい。

柴門ふみ:その日のうちに、クルマで仕事場に連れて行かれたんです。

田村淳:へぇ、早いですね。その日会ったばかりの大学生を、そのままアシスタントに?

柴門ふみ:初対面の、見ず知らずの人のクルマに乗ったっていうのが、無防備でしたね。

田村淳:ちょっとね、怖いですけど。

柴門ふみ:それで翌日、大学に行って、友達に「昨日、漫画家に会って、クルマに乗せられて仕事場に行った」って言ったら、「絶対に騙されてるから気をつけろ」って言われて(笑)

田村淳:でも、それが縁で?

柴門ふみ:そうです。

田村淳:アシスタントを経て?

柴門ふみ:まず、アシスタントですね。

篠田恵里香:でも、その時の気持ち訊いたら、弘兼さんは「ちょっと良い子だな」とか、恋愛感情はあったんですか?

田村淳:それ、遡ったりしたりしなかったんですか?「私のこと、興味あったんでしょ?」とか。

柴門ふみ:いや、訊かないですね(笑)

田村淳:訊いてないんですね。漫画の能力はもちろんでしょうけど、女性として感じるものがあったから、じゃないんですか?

柴門ふみ:とにかく安いバイトを雇いたいって一心だったんじゃないですかね(笑)

田村淳:もうちょっと、奥深く入っていいですか?2人は、どこから恋模様が広がっていくんですか?アシスタント続けてたんですよね?

柴門ふみ:アシスタントして、私以外にも、男のアシスタント2人くらいいたんですよ。それで、割りとみんなでオールナイトで映画観に行ったり。

田村淳:うん。

柴門ふみ:そんなしょっちゅう仕事がなくて。私も学生で、昼間大学行ってたりしてたんで、仕上げの時だけ手伝いに行ったりして。楽しく遊んでる内に。「この人といると、遊んで暮らせるのかな」みたいな(笑)

田村淳:はっはっはっ(笑)

柴門ふみ:学生で、まだ20歳くらいなんで、何も考えてなかったですね。

田村淳:そっから、ご結婚されるのは早かったんですね。

柴門ふみ:23歳ですね、結婚したのは。

田村淳:早いですね。

柴門ふみ:漫画家は、卒業と同時にデビューしたんで、22歳なんですけどね。雑誌にデビューして。ヤングマガジンの前身の雑誌だったんですけど。

田村淳:一気に人生が広がっていった感じですよね。

柴門ふみ:18歳まで、徳島の田舎で、ただのダサい女の子が、上京してから、めまぐるしく(笑)漫画家と知り合って、漫画家デビューしてって。凄いスピードで20代は動きましたね。

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タグ : 柴門ふみ,弘兼憲史,田村淳,

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