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ビートたけしが語る、天才になる方法「1%の才能は99%の努力を上回る。我々にできるのはせいぜい努力」

2015.04.11 (Sat)
2015年4月10日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、オフィス北野代表取締役社長・森昌行が出演し、ビートたけしが「ご自分は天才だと思いますか?」との質問に答えた時のエピソードについて語っていた。

〈COLEZO!〉Singin’LoudII

玉袋筋太郎:殿とは、どう親密になっていったんですか?距離を置くじゃないですか、ウチの師匠も。

森昌行:こっちは調子に乗ってて。たけしさんは、漫才ブームで頂点を極めた方ですから。その方が持ってた番組(テレビ朝日系『アイドルパンチ』)で、その番組を担当させてもらってて。こっちは若造で、言ってしまえば対等に何かを話してもらえる立場ではないんですけど、たけしさんは優しい方で、「飲みに行こうよ」とか、お誘いの言葉を何度かいただいて。一緒に飲み食いするようなことが、ちょっとあったんでよ。

玉袋筋太郎:ええ。

森昌行:私の方は生意気で、なおかつなりたてのディレクターですから、その気になっちゃってですね。街を歩いてると、偉くなったような気がして(笑)

玉袋筋太郎:あら(笑)

森昌行:一時は、たけしさんの住んでらっしゃる四谷のマンションに、数ヶ月間寝泊まりしたことがあって。

玉袋筋太郎:同棲ですよ。これ凄いですよね。普通、一緒に寝起きするなんってのは…

森昌行:ただね、一緒の寝起きって言いますけどね、たしかにたけしさんのマンションというか、アパートというか、部屋に戻るまでは一緒なんですよ。でも、そこからはまるで違うんですよ。

小林悠:え?

森昌行:というのは、私は半ば酔っ払ってますし、時間も時間ですから、明日もあるし。「森さん、隣で寝て良いよ」と言われて、「じゃあ、お先します。おやすみなさい」って寝てるでしょ。

小林悠:はい。

森昌行:その後、たけしさんが違うのは、それからシャワーを浴びて、お酒を全部覚ますんです。

小林悠:え?

森昌行:こちらも半分、眠い目をこすりながら見てますと、たけしさんはそこで、シャワーを浴びてお酒を覚まして、なおかつ自分の部屋に行って、何かをやってらっしゃる。それが何をやってるか分かるのは翌日の朝なんですけど、私が部屋を出て行く時に見ると、灯りがつけっぱなしで、枕元にネタ帳が置いてあって、鉛筆が置いてあって。そのまま寝ちゃったって感じなんです。

玉袋筋太郎:ああ。

森昌行:見えないところでの努力というのは、人並み外れてましてね。我々は、飲んで酔っ払って。それで終わりの日々なんですけど。

小林悠:ええ。

森昌行:たけしさんは、全然。飲むのは飲む、遊びは遊び。それで、やらなければいけない仕事は仕事で、どんなに遅くなっても、それをやってらっしゃるんですよ。そうすると、自分のことが当然、恥ずかしくなって。

玉袋筋太郎:ですよね(笑)

森昌行:自分が調子に乗って、「有名人のビートたけしさんと飲んでるんだぞ」なんていう勘違いは、逆にすっ飛んじゃいますよね。

玉袋筋太郎:ああ。

森昌行:「これじゃあ、自分もダメだ。なんとかそういう人と、お仕事をさせてもらうために、ちゃんとやらなきゃいけないな」ってことに気づいて。

玉袋筋太郎:はい。

森昌行:たけしさんのことは、「天才」って言い方で、「天才・たけし」って簡単に言いますけど、天才と言わせるだけのセルフプロデュースなり、努力をなさってる方ですよね。

小林悠:努力できることも、才能の内って言いますけどね。

森昌行:努力のことで言うと、これはある映画祭でたけしさんが言ってたことですけど、「たけしさんは、自分のことを天才だと思いますか?」って、あるお客さんが質問したんです。

玉袋筋太郎:ええ。

森昌行:それに対するたけしさんの答えは、「エジソンが言ったかもしれないけども、『天才とは、99%の努力と1%の才能だ』と。みんな簡単に、『99%努力すれば、天才になれる』って思ってるかもしれないけど、それは解釈が逆で、99%努力したとしても、あと1%の才能がなければ、天才になんかなれない。だから、せいぜい我々にできることは、努力くらいしかないから、せいぜい、努力くらいしなきゃどうしようもないでしょう」と。

玉袋筋太郎:はい。

森昌行:「つまり、1%の才能というのは、99%の努力よりも上回る。その1%の才能が、普通の人にはない。そこをして、天才と言わしめるんだ。だから、我々にできるのは、せいぜい努力でしょ。だとしたら、99%の努力なんか、当たり前だという意味だ」って仰って。会場の万雷の拍手を受けていて。凄いと思いましたね。

玉袋筋太郎:鳥肌立ちますね、それは。教科書に載りますよ。

小林悠:名言。

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