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加藤浩次 「オススメの映画がある」

2009.11.14 (Sat)
Anvil: The Story of Anvil (Ws Dol) [DVD] [Import]2009年11月14日放送の「加藤浩次の吠え魂」にて、映画『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』を観たと話していた。

「スッキリ!と、めちゃイケ収録の間が空いたから、映画でも観に行こうかって話になった。渋谷のシネコンに行ったんだけど、今は、マイケル・ジャクソンの映画が凄いんだよ。でも、観たANVILの映画は、ガラガラだった」

「久しぶりに面白かったね。内容を簡単に説明すると、ドキュメンタリーの映画なんだよ。アンヴィル(Anvil)っていう、カナダのヘヴィメタル・バンドを2年間追いかけた映画。1980年ころから活動していて、今でもバンドの活動をしている」

「1984年、西武球場の日本のロックフェスにも参加していて、それにはボンジョビ、スコーピオンズ、ホワイトスネイクなんかと一緒に来日して出ている。でも、それは数あわせって言うか、ビルボードでも109位っていうバンドなんだよ」

「50歳の今、ボーカルのスティーヴ・"リップス"・クドローは、給食の宅配なんかをやっていて、ドラムのロブ・ライナーは、建築作業員をやっている。それでもロックスターになりたいっていう二人なんだよ。二人は幼なじみで、それが中心となってやっている」

そんな彼らのバンド活動について、以下のようなことがあったそうだ。

「ブログをやっているんだけど、それに『ヨーロッパでツアーをやりませんか?』っていうオファーがあった。でも、105人とかしか客が集まんないんだよ。それに、電車移動も必ず乗り遅れる。マネージャーの段取りも悪くってね。10時間越えの移動よ。チケットもなくなったりとか、レンタカー移動なんかもしてさ。寒くて震えながら。会場には、15人くらいしかいない。『遅れたからギャラも払わない』とかって話にもなって。ついには、マネージャーも泣き出した」

「カナダに帰って、『ダメだった…でも、夢は諦めない』とかって言うんだ。でも、奥さんは理解あって、『私のために家事も手伝ってくれる。夢を持っているなら、続けて欲しい。私も協力する』とかって言うんだよ。でも、ドラムの姉さんは『もうダメよ。もう終わってる。だから、止めろって言っている。頭も薄くなっているのに』とかって厳しい意見も言うんだよ」

「そんなのもあって、今度は曲を作ろうってことになった。昔のプロデューサーに連絡とって、自費出版をしようかって話になった。でも、それには200万円くらい必要らしい。それで金を貯めようってことで、ボーカルは電話営業の仕事を始めた」

「ボーカルは『俺は、何万人もの前でMCをやってきた。だから、こんなのはお手のもんだ。マニュアルもあるんだし』みたいなことを言うんだよ。でも、実際にやってみたら、完全な棒読み。全然ダメで、先輩みたいなヤツにダメ出しされてんの。50歳のボーカルが、30歳くらいのやつに叱られてるの」

「それで、姉ちゃんに金を借りるってことになって、姉ちゃんは目に涙を浮かべて『頑張って。お金は協力する』って言って、貸してくれるんだ」

「でも、レコーディングの時にボーカルとドラムは大喧嘩。ドラムは感情をあんまり表に出さないんだけど、が『もうカナダに帰る。お前に感情をぶつけられ続けるのはイヤだ』とかって、キレちゃった。それで、外に出たボーカルが愚痴っているときに、ボーカルも出てきて、泣きながら説得する。『お前のドラムが下手なのも目をつむる。だから、俺のボーカルが下手なところも、目をつぶれ』っていうんだ。その時点で、バンドとしてダメって話だけどな。本当に、ボーカルの歌も下手なのよ」

「それで、ようやくできたCDをプロデューサーに聴かせるんだけど、ものの数十秒くらいでCDプレイヤーを止められちゃう。『時代と合わないな。こんなのじゃ売れない』って言われちゃう」

「そこからも、色々あるんだよ。本当に面白い映画だった。…でも、本当に凄いバンドなんだってさ。ぶっ飛んでて。ギターを弾くときも、バイブってあるだろう。大人のオモチャ。そのバイブでギターを弾いたりするんだってよ」と加藤は語っていた。

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タグ : 加藤浩次,ANVIL,

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