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有吉弘行、自虐的なラジオ番組コーナー案を却下「伊集院光さんみたいに共感してあげられないから」

2015.03.03 (Tue)
2015年3月1日放送のJFN系列のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(毎週日 20:00 - 21:55)にて、お笑い芸人・有吉弘行が、デンジャラス・安田和博が提案したラジオ番組のコーナー案を却下していた。

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安田が提案したのは、その名も、「サム・スミスピーチ」というコーナーであった。これは、グラミー賞4冠に輝いた、サム・スミスの「この賞に貢献した男性に、感謝の言葉を言わせてもらいたい。僕に失恋させてくれてありがとう。君が4つのグラミーを獲らせてくれたんだよ」というスピーチをもとに、「クラスのみんな…僕を無視して一人ぼっちにしてくれてありがとう。君たちが僕に、植物とおしゃべりするっていう趣味を教えてくれたんだよ」といった自虐的なネタを募集するコーナー。

だが、有吉は「俺もイジメられっ子じゃないから、そんなに伊集院さんみたいに共感してあげられないからね」と語り、伊集院光がラジオ番組内で自虐的なネタをコーナーに募集していたことを知るなど、ラジオ番組に造詣が深い様子を垣間見せていた。

安田和博:コーナー案ですが、「サム・スミスピーチ」。こちらはですね、グラミー賞4冠に輝いた、サム・スミスのコーナーでありまして。

有吉弘行:うん。

安田和博:彼が受賞のスピーチとしては、「この賞に貢献した男性に(ゲイと公表している)、感謝の言葉を言わせてもらいたい。僕に失恋させてくれてありがとう。君が4つのグラミーを獲らせてくれたんだよ」と、こんな感じの、粋でモテそうなスピーチを募集しようと。

有吉弘行:あの子は、男の子が好きなんだよね?

安田和博:はい。たとえば、例題で行きましょう。「クラスのみんな…僕を無視して一人ぼっちにしてくれてありがとう。君たちが僕に、植物とおしゃべりするっていう趣味を教えてくれたんだよ」と。

有吉弘行:なんか、アレだな…まだ、ラジオが深夜の受験生が聴いてるって思ってるんじゃない?

安田和博:ふふ(笑)

有吉弘行:ラジオは、受験生応援の道具じゃねぇぞ。

安田和博:ふふ(笑)もう一個、例題あります。「修学旅行で先に寝ちゃった僕の顔に落書きをしたクラスのヤンキー、ありがとう。君のお陰で、ガリガリマイク・タイソンって2年間呼ばれ続けることになったんだよ」。

有吉弘行:その、なんか…俺、もう40歳だからさ(笑)

安田和博:ふふ(笑)まあ、そうですか。

有吉弘行:俺もイジメられっ子じゃないから、そんなに伊集院さんみたいに共感してあげられないからね。

安田和博:ふふ(笑)ああ、そうですか(笑)すみません、なんか(笑)

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