加藤浩次 「美容院で屈辱を受ける」
2009.09.20 (Sun)
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「新人っていうと、二手に分かれると思う。すごい一生懸命にやる子と、何をやって良いか分からず、おどおどしてしまう子と。そのついた子は、すごい一生懸命にやってくれていた。新人の子は、髪を染めるのを手伝ってくれた。染料をクシにつけて、オールバックにしながら乗っけていくワケですよ」
「それで、全体に染料が行き渡るようにする。右側を新人の子がやっている。でも、ぎこちなくて、オデコとかにも付けちゃうんだよ。まぁ、新人だししょうがないじゃない。そんなことで怒らないよ。一生懸命やってくれているし。男40歳、そんなことで怒ったら、格好悪いじゃない。だから、どんどんオデコに付けなさいってなものよ」
「それでね、染料を乗せ終わって温めた。15分位して、シャンプーしてもらった。それは新人の子が、また対応してくれた。…でも、すごい遅いの。まぁ、丁寧にやってくれているからね。顔のガーゼが傾いて、片目見えていたけどね。それで、ずーっと見てやってたら、またパッとずらしてね。流すのに、10~15分くらいかかったかな」と、加藤は話していた。
だが、その後に以下のような屈辱的なことが待ち受けていたそうだ。
「それで、オデコとかについている染料を、ガーゼに洗剤をつけて拭いて落とすわけですよ。キレイにとってくれれば、問題ないわけですよ。寝たまま、拭いてもらっていた。専用の洗剤だから、すぐに落ちると思うじゃないですか。でも、ずーっとモミアゲのところを拭いているんだ」
「『あれ?』って思ってさ。そこには付いてないと思ったんだ。それで、鏡をパッと見たら、それは俺の顔のシミなのよ。その子は、俺のシミを染料の汚れだと思って、ずーっと拭いていたの」
「どうしようかな、って思って。指摘しようかどうか。でも、さすがに気づくだろうって思って。落ちるわけないもの。メラニンのイタズラでできたシミが、洗剤で落ちるわけないもの。とりあえず、待っていた。それでも、その子は『あれ?』って感じで拭き続けた」
「ゴシゴシ拭き続けてね、シミを。彼女も焦って、さらに洗剤をつけて擦ろうとするから、俺もさすがにイラっとして、『それ、シミ!』って言った。その子もハッとして『すみません!』って謝られちゃって。その格好悪さったらね…そこで笑ってくれたら、ボケとして成立するんだけどね…アレ、ショックだぜ」と、その屈辱について話していた。
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