江頭2:50 「1ヶ月に10本の映画を観る」
2007.12.26 (Wed)

「1か月に10本の映画を観る」という江頭は、今年のベスト作品を紹介。洋画では映画『善き人のためのソナタ』、邦画では映画『自虐の詩』を挙げ、作品の良さを風ぼうからは想像もつかないほどのアカデミックさで熱弁した。そして昭和30年代をCGで再現したあの、大ヒット映画に対しては、「何だ、あのクソ映画は。コレだ~!」と手厳しい批評をしたかと思えば、いきなり自身の下半身を丸出しに!「あの映画からは、ロックンロールもパンクも生まれてこない。おれはおまえたちを疎外しないぞ~!」と叫ぶと、ファンらはコブシを振り上げてヒートアップ。
その後、江頭は履いている黒いタイツの中にコブシを入れ、それをイチモツにみせかけてファン一人一人と固く握手。その席でも、熱狂的な女性ファンを強く抱きしめたり、お客が持っている鞄を取り上げ便器に見立てて芸を披露したりと、イベントは終始、異様な盛り上がりを見せていた。
(江頭2:50“クソ映画”には下半身丸出しでヒートアップ!)
「エィガ批評宣言」は、「江頭2:50のピーピーピーするぞ!」という、TOKYO FMのインターネットコンテンツ『TFM+』で2006年8月17日からはじまったインターネット番組の1コーナーから始まった。
普段の突き抜けた芸風からは考えられない"鬼気迫る"語りには、思わず聞き入ってしまう不思議な力がある。感想だけに留まらず、一人芝居を交えた映画の再現もその魅力の一つ。
基本的には、以下のような流れ。
1)映画の予告編のVTRを見た後にストーリーの説明
2)映画の解説や感想
3)最後に10点満点中何点かを採点する
実は、このコーナーで語ったことだけを本にしているのではなく、改めて映画を見直しているという。その上で改めて映画の批評を行っているという熱の入れようである。単なる芸能人本という枠の本ではないようである。
ただ、ネタバレ傾向が強いので、未見の方はご注意を。
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