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稲川淳二が明かす、誰でも怪談話が上手くなる3つのコツ「擬音、早口、複数の聞き手」

2014.08.19 (Tue)
2014年8月17日放送の日本テレビ系の番組『所さんの目がテン!』にて、「怪談」が特集されていた。そこで、怪談話で知られるタレントの稲川淳二が登場し、怪談話を盛り上げる3つのコツについて明かしていた。

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怪談には、恐怖を演出する数々のテクニックが秘められているという。そのテクニックとは、以下の3つであるそうだ。

1) 擬音の多用

稲川の怪談では、「じーーっとしていると」「汗がつーーっと流れて」などといった擬音や、叫び声・唸り声などが多用される。

この理由について、稲川は「一番大事だと思うのは、イメージが湧かないと困るから、なるだけイメージが浮かぶように、頭の中で絵を描いているんです、いつも」と語り、語り手と聞き手のイメージの共有が大事であるから、と説明していた。

擬音を多様すると、イメージが伝わりやすいという。「擬音は、感性を刺激するんですよ」と、聞き手にイメージを湧かせやすい効果がある、と稲川は語っていた。

専修大学人間科学部 下斗米淳教授は、「言葉で理解するのではなく、感覚的に受け入れることになりますので、実はとてもリアルに感じるようになります。擬音を多用することによって、とても具体的にイメージが出来上がることになるわけですね」と語っており、擬音の多用=イメージを湧きやすくする、という効果があると語っていた。

擬音を多用することで、話をよりリアルに想像し、まるで怪談の世界の当事者になったかのような錯覚を受け、結果、恐怖を強く感じることができるという。幽霊などのありえない話にリアリティを持たせる上で、しっかりとイメージを作らせることが重要であるそうだ。

2) 早口で畳み掛ける語り口

稲川は、「昔は、怪談ってスローに話してたんですよ。ただ、私の怪談の場合には、あまりそれを使わないっていうか…緊迫感というか、段々、焦っていくときに、人間、ゆっくり喋りませんよね?」と語っていた。

さらに、「語り手である私も、怖がってる方が、みんなも『そうなんだ』って思えるじゃないですか。あの緊迫感なんですよ。早さって」と、早口で緊迫感を持たせることも重要であると指摘していた。実際、稲川は緊迫感のあるシーンでは早口になっていた。

下斗米淳教授は、「早口でお話されますと、私たちは、注意深く聞こうと。一生懸命、前のめりに聞こうっていう、積極的な態度が生まれてきます。また、どうしても相手の方が早口でお話されますと、その興奮状態に同期するように、自分たちも興奮するようになっていってしまうんです。語り手の世界に、どんどんと自分から引き込まれるようになりますので、恐怖を感じやすいような状態に、自ら向いて行ってしまうことに繋がると思います」と語っていた。

語り手の興奮が伝わり、さらには早口で話される内容を理解しようと、前のめりになって積極的に聞こうとする姿勢が、よりその語り手の世界観に没入させやすくするそうだ。また、緩急をつけてクライマックスに向けて上手に早口にすることが重要であるという。

3) 大勢で怪談話を行う

下斗米淳教授は、「私たち人間は、1人単独に比べて、大勢でいると覚醒水準が上がった状態になります。要するに、興奮しやすい状態になるので、ちょっとした引き金で、行動が出やすくなることに繋がってきます」と、単独で一対一で怪談話をするより、複数の聞き手がいることが重要であると語っていた。

さらに、「大人数で怪談を聴いた場合には、怖がっている人が周りにいらっしゃいますので、それによって、たちまち興奮しやすくなって、怖がってしまうっていうことが起こってしまう」ということで、周囲の興奮・恐怖心が伝播しやすい、と語っていた。

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