加藤浩次 「若手の頃、頑張るためのモチベーション」
2009.05.23 (Sat)
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「芸人にもなったことのない、マネージャーが、俺らのネタについてあーだこーだ言ってくるわけですよ。『家に入るシーンだったのに、ドアを開ける様子が無かったじゃないか』とかね」と、マネージャーがあれこれとネタについて指図してくることについて話していた。
「『もう一回ドア開けるところからやってみろ!』と言われるワケですよ。それでやってみると、『さっきとドアのノブの位置が違っているだろ!』と言われる。俺たちは、『そんなもん関係ねえよ』って思うんだよ。そんなものは、パントマイムのオッサンに任せとけばいいじゃんってね」と、理不尽なネタへの指図を受けていたことにイライラしていたことを話していた。
そうした中、どんなことを糧に頑張っていたのか、といったことについて以下のように語っていた。
「『何でネタも作ったことのない、マネージャーに言われなければならないんだ』って態度をとってきた。そうすると、嫌われるワケだよ。それでも、俺らは関係ねえって思ってやってきた」と、その当時の心境について加藤は話していた。
「そういうマネージャーに、いつか『タバコを買ってこい』って言ってやろうと思っていた。絶対、売れて『マイルドセブンスーパーライトを買わせてやる』と思っていた」と、いつか復讐してやる、と思っていたそうだ。
「それで、テレビに出るようになって、当時のマネージャーとかに会うわけだよ。そうすると、『加藤、頑張っているな』とか声をかけられる。当時の俺だったら、『何が頑張ってるな、だよ。あのときはそんな言葉かけてこなかったじゃねえかよ』と言っていたかもしれない」と、怒りをバネにして頑張っていたこと、そして今はそれが変わりつつあることを話していた。
「でも、今は『はい!ありがとうございます』って言っちゃうんだよ。まぁ、そう変わって良いように思うんだけどな」と、年齢を重ねるごとに丸くなっていることについて語っていた。
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