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藤崎マーケット・トキ、一発屋芸人が捨てられるまでの経過を明かす「他のネタをさせず飽きられたら廃棄」
2014.07.21 (Mon)
2014年7月19日放送のFM OSAKAの番組『TENGApresents Midnight World Cafe~TENGA 茶屋~』(毎週土 25:30 - 26:30)にて、お笑いコンビ・藤崎マーケットのトキが、"一発屋芸人"がブレイク後、捨てられるまでの経過について語っていた。
天下無敵のエクササイズ

藤崎マーケットといえば、タンクトップ姿で行う「ラララライ体操」でブレイクするも、その後、死亡説が流れるなどメディアから姿を消していた。
そんな藤崎マーケットは、ブレイク後、全国区の様々な番組に出演したが、そこでは「同じネタしかさせない」「タンクトップ着て踊ってれば良い」などと言われ、ラララライ体操だけをやる日々が続いたという。
だが、藤崎マーケットはその他に漫才やモノマネを行っており、「ラララライ体操は飽きられていたが、モノマネはウケる」ということもあったそうだ。だが、ラララライ体操の部分だけを編集で使われ、モノマネ部分はカットされていたという。
ブレイクしたネタだけをやらされる日々が3年続き、視聴者がすっかり飽きた頃、トキは「精神がボロボロになった」と語っていた。「3日寝ずに、缶ビールを片手に六本木をウロウロしていた」「『踊るさんま御殿』にわざと遅刻」などの奇行を行うようになってしまった、と語っていた。
トキ:最低ですよ、テレビ局。
ケンドーコバヤシ:テレビ局、もう二度と出ぇへん?
トキ:二度と出ないです、僕は。
アインシュタイン・河井ゆずる:ウソつけ!(笑)
ケンドーコバヤシ:もうNGな(笑)
トキ:オーディションに行っても、「おう、久しぶりやんけ」みたいにイジってくるんですよ、ヤツらは。
ケンドーコバヤシ:久しぶりなんやろ?
トキ:スッゴイ久しぶりです(笑)でも、久しぶりの状況を作ったのは、向こうじゃないですか。
ケンドーコバヤシ:え?向こうからしたら、お前らが久しぶりの状況を作ったって言うんちゃうの?
トキ:…まぁ、たしかに(笑)
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)
トキ:ジョークで言ってくるんですよ。「良かったら、また出してやるわ」って言うんですけど、これがもう笑えない。リアルですから。「良かったら、出してやるわ」って、こんなんあります?
河井ゆずる:それを言われたら、どう言うてんの?
トキ:「あぁ、お願いします」とか言いますけど、心の中ではもう腸煮えくり返ってますよね。テレビ局のヤツらは、最低ですよ。
ケンドーコバヤシ:うん(笑)
トキ:関西で漫才の賞をいただいたんですけど、その瞬間からメールきまして。「久しぶりに、頑張ってるな」みたいなメールがくるんですよ。最低なヤツらですよ
河井ゆずる:見てくれてるってことちゃうん?ニュース見て。
トキ:東京のディレクターがいるんですけど、僕らに「ラララライだけやっとけ」って言ってた最低な野郎なんですよ。漫才で賞をとった瞬間に、そのメールを寄越すっていう矛盾ですよ。
ケンドーコバヤシ:うん(笑)…お前、もうテレビNGやんな?
トキ:…NGです。
河井ゆずる:ウソつけや(笑)
トキ:復讐ですよ。
ケンドーコバヤシ:何をやられてん?
トキ:テレビ局に、虐待を受けたんですよ、兄さん!
ケンドーコバヤシ:はっはっはっ(笑)
トキ:僕たちは5年前に!「タンクトップで、ラララライだけやっておけよ」って言われるわけですよ。僕らからすれば、当時から漫才やモノマネもやってますよ。
河井ゆずる:たしかにやってたな。
トキ:「いいんだよ。タンクトップだけ着ておけ」って。「いや…ウケないですよ。モノマネとか…」「いいんだよ!」みたいなこと言うんですよ。それで、ラララライ体操やる…そんな感じになるわけですよ。
河井ゆずる:みんな見慣れてもうてるから。
トキ:なんなら、「もういいよ!いつまでやるんだよ」みたいな。「ちょっと待ってくださいよ」みたいな。
ケンドーコバヤシ:うん。
トキ:収録終わって裏に行くと、「うーん…まぁね」みたいなことを言ってくるんですよ。そのラララライ終わった後に、モノマネ放り込んだら、結構、ウケたんですよ。
ケンドーコバヤシ:うん。
トキ:「やっぱり、モノマネの方が良かったですかね?」って言ったら、「そうだね。モノマネも良かったけど、ラララライも良かったよ」みたいな。それでオンエア観たら、モノマネ切られて。それでスベってる感じになって。これがもう、毎日ですよ!それはもう、頭おかしくなりますよ、兄さん!
ケンドーコバヤシ:顔も歪むか(笑)
トキ:…復讐ですよ。
ケンドーコバヤシ:復讐のために舞台に上がり続けてる(笑)
トキ:見返してやろうっていう。それだけで僕は頑張ってるようなもんですよ。真っ黒いエンジンですよ。焦げたエンジン。…久しぶりに東京にこの前に行ったんですけど、やっぱり当時のトラウマでボケれないイップスみたくなってしまいましたよ。
ケンドーコバヤシ:お前は、放送もなにも関係ないねんな(笑)どうにでもなれ、と。
トキ:どうにでもなれって。当時のトラウマで、東京虐待がありますよ。
ケンドーコバヤシ:お前から言って欲しいわ。アインシュタインが、いつか東京に行きたいって言うてんねん。
トキ:それはやめとけ。恐ろしい街や。
河井ゆずる:ふふ(笑)
トキ:人間を人間として見ない街やぞ!ゴミクズ以下で見てくるぞ。それに耐えられるか?人をそのへんのゴミのように見てくるぞ。
河井ゆずる:ふふ(笑)
トキ:「一緒にレギュラー頑張って行きましょう」って言ってたディレクターや。クイズ番組のディレクターが、俺らのこと急に呼ばなくなって。
稲田直樹:はい。
トキ:クールポコ呼んでたわ。それをオンエアで観て、「なぁに~」って言ったもん。そういうことや!
河井ゆずる:どういうことや(笑)
トキ:「クイズ番組を一緒にやりましょう」って言ってたディレクターが、俺らのことをクイズにしてたわ。「この人は誰でしょう?」って。IQ 120の難問やったわ。
河井ゆずる:はっはっはっ(笑)
ケンドーコバヤシ:稲田が、それでも諦められへんねんって。説得したってくれ。
稲田直樹:トキさんは、全ては見れてないと思うんで。トキさんの見れてない、まぶしい東京も見てみたいと思うんです。
トキ:そんなものはない!
稲田直樹:はっはっはっ(笑)いや、分からないじゃないですか(笑)
ケンドーコバヤシ:トキは、可愛い後輩やろ?今日で説得してやってくれ。
トキ:夢などないねん、あの街は。稲ちゃん、「顔面白い、顔面白い」ってな。本当は、ネタも面白い。トークも面白い。ピンネタもできる。そんなものは見て来ないぞ。東京は、お前の顔だけや。顔イジリずーっとされて。「トークもあります」「そんなの要らない。立ってるだけでいい」って言われて、3ヶ月経ってもう用済みって、最低な街や。
稲田直樹:でも、僕には相方もいますし、顔をきっかけとしても、そこから2人でコンビ芸を見せていったら、「アインシュタイン、顔だけじゃないな」ってなりますよね?
トキ:いや、あんなヤツ何にもならへん。
河井ゆずる:おい!話変わってきてんぞ(笑)
トキ:東京では、片っ方ずつや。コンビでも売れへん時代や。片っ方だけ利用されんねん、ずっと。コンビでのネタなんか、今のテレビ番組、あるか?ないやろ?クイズで1人。稲ちゃん出たら顔イジリや。それが3年続いてみろ。精神がボロボロになるぞ。
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)
トキ:六本木で、缶ビール片手に、1人でずっと歩いてたわ。
稲田直樹:ふふ(笑)
トキ:3日寝んとやぞ。わざと仕事に遅刻して。『さんま御殿』に、わざと遅刻してん。怖くて。おかしくなって。また利用されんのやろなぁって。
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)
稲田直樹:そんなことないですよ。
トキ:夢などないぞ、あそこには。関西でネタ見てもらおう。ネタ書いてるやろ?東京では意味ないぞ。
稲田直樹:えぇ?意味ないんですか?(笑)
トキ:顔イジリの返しや。返しだけやっておけば、3年は出れるわ。3年後、どうしよう。関西に帰ってこい。関西は温かいぞ。行くのやめろ。…分かったな?
稲田直樹:はい(笑)
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天下無敵のエクササイズ

藤崎マーケットといえば、タンクトップ姿で行う「ラララライ体操」でブレイクするも、その後、死亡説が流れるなどメディアから姿を消していた。
そんな藤崎マーケットは、ブレイク後、全国区の様々な番組に出演したが、そこでは「同じネタしかさせない」「タンクトップ着て踊ってれば良い」などと言われ、ラララライ体操だけをやる日々が続いたという。
だが、藤崎マーケットはその他に漫才やモノマネを行っており、「ラララライ体操は飽きられていたが、モノマネはウケる」ということもあったそうだ。だが、ラララライ体操の部分だけを編集で使われ、モノマネ部分はカットされていたという。
ブレイクしたネタだけをやらされる日々が3年続き、視聴者がすっかり飽きた頃、トキは「精神がボロボロになった」と語っていた。「3日寝ずに、缶ビールを片手に六本木をウロウロしていた」「『踊るさんま御殿』にわざと遅刻」などの奇行を行うようになってしまった、と語っていた。
急に手のひらを返すディレクター
トキ:最低ですよ、テレビ局。
ケンドーコバヤシ:テレビ局、もう二度と出ぇへん?
トキ:二度と出ないです、僕は。
アインシュタイン・河井ゆずる:ウソつけ!(笑)
ケンドーコバヤシ:もうNGな(笑)
トキ:オーディションに行っても、「おう、久しぶりやんけ」みたいにイジってくるんですよ、ヤツらは。
ケンドーコバヤシ:久しぶりなんやろ?
トキ:スッゴイ久しぶりです(笑)でも、久しぶりの状況を作ったのは、向こうじゃないですか。
ケンドーコバヤシ:え?向こうからしたら、お前らが久しぶりの状況を作ったって言うんちゃうの?
トキ:…まぁ、たしかに(笑)
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)
トキ:ジョークで言ってくるんですよ。「良かったら、また出してやるわ」って言うんですけど、これがもう笑えない。リアルですから。「良かったら、出してやるわ」って、こんなんあります?
河井ゆずる:それを言われたら、どう言うてんの?
トキ:「あぁ、お願いします」とか言いますけど、心の中ではもう腸煮えくり返ってますよね。テレビ局のヤツらは、最低ですよ。
ケンドーコバヤシ:うん(笑)
トキ:関西で漫才の賞をいただいたんですけど、その瞬間からメールきまして。「久しぶりに、頑張ってるな」みたいなメールがくるんですよ。最低なヤツらですよ
河井ゆずる:見てくれてるってことちゃうん?ニュース見て。
トキ:東京のディレクターがいるんですけど、僕らに「ラララライだけやっとけ」って言ってた最低な野郎なんですよ。漫才で賞をとった瞬間に、そのメールを寄越すっていう矛盾ですよ。
ケンドーコバヤシ:うん(笑)…お前、もうテレビNGやんな?
トキ:…NGです。
河井ゆずる:ウソつけや(笑)
ラララライ体操以外のネタは編集でカット
トキ:復讐ですよ。
ケンドーコバヤシ:何をやられてん?
トキ:テレビ局に、虐待を受けたんですよ、兄さん!
ケンドーコバヤシ:はっはっはっ(笑)
トキ:僕たちは5年前に!「タンクトップで、ラララライだけやっておけよ」って言われるわけですよ。僕らからすれば、当時から漫才やモノマネもやってますよ。
河井ゆずる:たしかにやってたな。
トキ:「いいんだよ。タンクトップだけ着ておけ」って。「いや…ウケないですよ。モノマネとか…」「いいんだよ!」みたいなこと言うんですよ。それで、ラララライ体操やる…そんな感じになるわけですよ。
河井ゆずる:みんな見慣れてもうてるから。
トキ:なんなら、「もういいよ!いつまでやるんだよ」みたいな。「ちょっと待ってくださいよ」みたいな。
ケンドーコバヤシ:うん。
トキ:収録終わって裏に行くと、「うーん…まぁね」みたいなことを言ってくるんですよ。そのラララライ終わった後に、モノマネ放り込んだら、結構、ウケたんですよ。
ケンドーコバヤシ:うん。
トキ:「やっぱり、モノマネの方が良かったですかね?」って言ったら、「そうだね。モノマネも良かったけど、ラララライも良かったよ」みたいな。それでオンエア観たら、モノマネ切られて。それでスベってる感じになって。これがもう、毎日ですよ!それはもう、頭おかしくなりますよ、兄さん!
ケンドーコバヤシ:顔も歪むか(笑)
トキ:…復讐ですよ。
ケンドーコバヤシ:復讐のために舞台に上がり続けてる(笑)
トキ:見返してやろうっていう。それだけで僕は頑張ってるようなもんですよ。真っ黒いエンジンですよ。焦げたエンジン。…久しぶりに東京にこの前に行ったんですけど、やっぱり当時のトラウマでボケれないイップスみたくなってしまいましたよ。
ケンドーコバヤシ:お前は、放送もなにも関係ないねんな(笑)どうにでもなれ、と。
トキ:どうにでもなれって。当時のトラウマで、東京虐待がありますよ。
利用するだけ利用して用済みになったら捨てる
ケンドーコバヤシ:お前から言って欲しいわ。アインシュタインが、いつか東京に行きたいって言うてんねん。
トキ:それはやめとけ。恐ろしい街や。
河井ゆずる:ふふ(笑)
トキ:人間を人間として見ない街やぞ!ゴミクズ以下で見てくるぞ。それに耐えられるか?人をそのへんのゴミのように見てくるぞ。
河井ゆずる:ふふ(笑)
トキ:「一緒にレギュラー頑張って行きましょう」って言ってたディレクターや。クイズ番組のディレクターが、俺らのこと急に呼ばなくなって。
稲田直樹:はい。
トキ:クールポコ呼んでたわ。それをオンエアで観て、「なぁに~」って言ったもん。そういうことや!
河井ゆずる:どういうことや(笑)
トキ:「クイズ番組を一緒にやりましょう」って言ってたディレクターが、俺らのことをクイズにしてたわ。「この人は誰でしょう?」って。IQ 120の難問やったわ。
河井ゆずる:はっはっはっ(笑)
ケンドーコバヤシ:稲田が、それでも諦められへんねんって。説得したってくれ。
稲田直樹:トキさんは、全ては見れてないと思うんで。トキさんの見れてない、まぶしい東京も見てみたいと思うんです。
トキ:そんなものはない!
稲田直樹:はっはっはっ(笑)いや、分からないじゃないですか(笑)
ケンドーコバヤシ:トキは、可愛い後輩やろ?今日で説得してやってくれ。
トキ:夢などないねん、あの街は。稲ちゃん、「顔面白い、顔面白い」ってな。本当は、ネタも面白い。トークも面白い。ピンネタもできる。そんなものは見て来ないぞ。東京は、お前の顔だけや。顔イジリずーっとされて。「トークもあります」「そんなの要らない。立ってるだけでいい」って言われて、3ヶ月経ってもう用済みって、最低な街や。
稲田直樹:でも、僕には相方もいますし、顔をきっかけとしても、そこから2人でコンビ芸を見せていったら、「アインシュタイン、顔だけじゃないな」ってなりますよね?
トキ:いや、あんなヤツ何にもならへん。
河井ゆずる:おい!話変わってきてんぞ(笑)
トキ:東京では、片っ方ずつや。コンビでも売れへん時代や。片っ方だけ利用されんねん、ずっと。コンビでのネタなんか、今のテレビ番組、あるか?ないやろ?クイズで1人。稲ちゃん出たら顔イジリや。それが3年続いてみろ。精神がボロボロになるぞ。
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)
トキ:六本木で、缶ビール片手に、1人でずっと歩いてたわ。
稲田直樹:ふふ(笑)
トキ:3日寝んとやぞ。わざと仕事に遅刻して。『さんま御殿』に、わざと遅刻してん。怖くて。おかしくなって。また利用されんのやろなぁって。
ケンドーコバヤシ:ふふ(笑)
稲田直樹:そんなことないですよ。
トキ:夢などないぞ、あそこには。関西でネタ見てもらおう。ネタ書いてるやろ?東京では意味ないぞ。
稲田直樹:えぇ?意味ないんですか?(笑)
トキ:顔イジリの返しや。返しだけやっておけば、3年は出れるわ。3年後、どうしよう。関西に帰ってこい。関西は温かいぞ。行くのやめろ。…分かったな?
稲田直樹:はい(笑)
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