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ペナルティ・ワッキーが、番組収録中に公然とヤラセ
2009.03.14 (Sat)
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もはや恒例となった特番「DOORS」の収録は、時間をかなり押して、日曜日の深夜までかかったのだという。矢部は、「やべっちFC」の放送のため、途中で抜けざるを得なかったが、岡村はその後も収録に参加していた。
岡村は「矢部が帰ってから大変だった」と漏らしていた。というのも、機材トラブルの整備のため、収録が中断されてしまったそうだ。この機材トラブルが問題となったのは、たっちの二人が原因だった。「悪たっちキャラ」で、ゲームに関してクレームを付け続ける、というコントを行っていたところ、本当にそれを心配したスタッフ達が集まり、チェックを行った。
再び収録が開始されると、また「反応しない」などと訴える"悪たっち"。そこで、スタッフたちがまた集まりだし、撮影は再び中断となってしまった。
収録は伸び、微妙な空気が漂う。ケンドーコバヤシは岡村に「こんな空気になるのなら、次のゲームに進んだ方が良いのでは?」と進言したそうだ。だが、結果的にはゲームは続いた。クレームをまたつけようとした"悪たっち"に、岡村も「もう、ええやろ!」と止めさせたそうだ。ちなみに、このクレーム・コントは、あまり受けていなかったようだ。
そして、このゲームをとある芸人がクリアしたが、その人物は収録を伸ばした"悪たっち"の首根っこを掴んで、「見たか!」と叫んだそうだ。
こんなトラブルもある中、DOORSの第3回および第4回の優勝者であるワッキーがゲームに参加した。そこで、以下のようなヤラセを公然とやっていたそうだ。
有吉と同じチームでゲームに参加したワッキー。二人の頭には、失敗したときに爆発するヘルメットが被されていた。どちらかが失敗しても、二人とも爆破されてしまう、というゲームだったようだ。
有吉が応援され、頑張っている中、ワッキーは不甲斐ない様子だったようだ。そこでワッキーが失敗してしまい、二人ともヘルメットが爆発する…と思いきや、ワッキーのヘルメットだけ爆発しなかった。有吉のヘルメットからだけ、爆発音が響いた。
ところが、ワッキーは『リアクションしなくては!』と思い、あたかも鳴っているかのように驚いて倒れ込んだようだ。そして、しばらくスタッフの様子をうかがうようにしながら、長めに恐る恐るリアクションをとり続けた。
だが、この"ヤラセ"を見逃さなかった岡村は、すぐにその点を追求した。「ちょっと待ってくれるかな、ワッキーのヘルメットだけ、爆発していない。それなのに、リアクションをとってるのはオカシイ」と指摘した。
「たしかに、僕のヘルメットは鳴っていなかった」とすぐに認めたワッキー。「だけど、それは僕の責任ですか?鳴らなかったのは、スタッフの責任ではないですか?」と、すぐに責任を回避するかのような発言をしたそうだ。
「今のはヒドイ。とんだ茶番だ」と、岡村は言って、リプレイを流させたそうだ。「ヤラセだと思われてしまう」と糾弾すると、一声にワッキーを攻める空気になった。
「1のものを100にすることができる」技術のリアクション。芸人にとって、それは重要であるといっても、「0を100にする」ような"ヤラセ"になってしまうことは、見逃すことができないようだ。
ちなみに、長い間リアクションしていたのは、「(自分のも)鳴ったのかも知れないし、いつ鳴るのか分からない。だから長くリアクションしていた」と、その理由を岡村に語っていたそうだ。
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