TOP ≫ バナナマンのバナナムーン ≫ バナナマン設楽、自己流を押し付けてる人に「周りの人が自分のスタイルをやめてくれてると気づくべき」
バナナマン設楽、自己流を押し付けてる人に「周りの人が自分のスタイルをやめてくれてると気づくべき」
2014.05.31 (Sat)
2014年05月30日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『バナナマンのバナナムーンGOLD』(毎週金 25:00 - 27:00)にて、お笑いコンビ・バナナマンの設楽統が、自分のスタイルを押し付けて来る人に対し、「自分のスタイルを押し付けてる時は、周りの人が自分のスタイルをやめてくれてると気づくべき」と苦言を呈していた。
モデルなどでは、自分の確固たるスタイルを持ち、それを押し通そうとしている人が多いが、そのスタイルを押し通そうとしている際、皆がそれぞれ持っているスタイルをひとまず置いて、そのスタイルに合わせてくれている、ということに気づくべきである、と設楽は語っていた。
bananaman live 2013 Cutie funny
![bananaman live 2013 Cutie funny [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41S85ulUqZL._SL160_.jpg)
リスナーメール:どんなに優秀な役者さんでも、自らが脚本を書いていない限り、脚本の書き方については知りません。どんな面白いネタをやる芸人さんでも、ネタを書いていない方の人は、ネタの作り方を、人に語ったりしません。
なのに、スタイリストがコーディネートした服を着たモデルだけは、コーディネートのやり方を偉そうにテレビで語る。
設楽統:たしかにね。
日村勇紀:この感じですよ。どうですか?
設楽統:でも、モデルさんってのは、もうアレは生まれついての才能じゃん。
日村勇紀:努力もしてるけど。
設楽統:努力もしてるんだろうけど、「スタイルが良い」とか「背が高い」とか。
日村勇紀:単純にね。
設楽統:もうね、しょうがないんだよね。そういう風に生まれたもん勝ちというかね。
日村勇紀:うん(笑)
設楽統:そう語っちゃうのはわかるけど。でも、上から言わなきゃ良いんだろうね。そういう人ばっかりじゃないんでしょ?
日村勇紀:もちろん。イメージで言ってるんだろうけどね。
設楽統:自分でも、そういうセンスが鍛えられてるからこそ、言うんだろうけど。
日村勇紀:うん。
設楽統:前置きの「ネタを作ってない方が、ネタの作り方を語らない」とかって言ってたけど、ネタを作ってない方が、意外に語るよね。
日村勇紀:あぁ、そう?
設楽統:ネタを作ってる人の方が、「こうだ、ああだ」って話をすることもあると思うんだけど、ネタを作ってない人の方も、「俺、分からないんだけども」って言いながらも、言うと思うよ。
日村勇紀:まぁね(笑)
設楽統:だって、始めって分からないじゃん?どっちが作ってるかって、意外と分からないじゃん?
日村勇紀:うん。
設楽統:そうすると、「作ってないんだ」ってなるまで、結構、作ってる雰囲気だよね?
日村勇紀:あぁ、なるほどね。
設楽統:「こっちがネタ作ってるのか」って、ようやく分かる、みたいな。
日村勇紀:なるほどね。
設楽統:エラく熱く「こういうのやってみたいんだよね」とかって言ってたら、意外とそっち作ってなかったり。
日村勇紀:「お前、作ってないのかよ」って(笑)
設楽統:そういうのもあるし。
日村勇紀:うん。
設楽統:でも、世の中、しょうがないと思うんだよね。だって、俺も前に言ってたじゃん。音楽とか映画とか、知ってれば知ってるほど偉そうに話す。でも、その人が作ったわけじゃないのに、「お前、そんなことも知らないの?」みたいな。
日村勇紀:うん。
設楽統:「ダセェ、そんなこと知らないの?」みたいな。
日村勇紀:うん。
設楽統:まず、お前は同じコースでもないのに、なんでお前はそういう感じでくるの?って時はあるから。
日村勇紀:なるほどね。
設楽統:モデルさんね…どうなんだろう?
日村勇紀:ひがみもあるかもね。
設楽統:でも、モデルさんだからって、なんでも「私、こういうスタイル」っていう感じで、上から来る人いるじゃん?
日村勇紀:うん。
設楽統:それで成功しちゃってる人はしょうがないと思うんだけど…自分のスタイルを押し付けてる時は、周りの人が自分のスタイルをやめてくれてるっていうのに気づかないとね。
日村勇紀:はっはっはっ(笑)
設楽統:それが分からないのは、バカだと思う。
日村勇紀:それはそうだね。
設楽統:誰しもが自分のスタイルを持ってるけど、それを突き通そうとしてないからね。「バカはやり過ごそう」って思ってるから、合わせてるだけでね。
【関連記事】
バナナマン・設楽 「後輩を叱る/叱らない先輩の違い」
バナナマン・設楽「自分が天才だという幻想は、早めに捨てろ」
バナナマン設楽が語る、芸人やアイドルで「挨拶もしない」と思われる人がいるワケ
バナナマン設楽が語る、若手の上昇志向が無くなった理由「無理してカッコつける先輩がいなくなった」
モデルなどでは、自分の確固たるスタイルを持ち、それを押し通そうとしている人が多いが、そのスタイルを押し通そうとしている際、皆がそれぞれ持っているスタイルをひとまず置いて、そのスタイルに合わせてくれている、ということに気づくべきである、と設楽は語っていた。
bananaman live 2013 Cutie funny
![bananaman live 2013 Cutie funny [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41S85ulUqZL._SL160_.jpg)
リスナーメール:どんなに優秀な役者さんでも、自らが脚本を書いていない限り、脚本の書き方については知りません。どんな面白いネタをやる芸人さんでも、ネタを書いていない方の人は、ネタの作り方を、人に語ったりしません。
なのに、スタイリストがコーディネートした服を着たモデルだけは、コーディネートのやり方を偉そうにテレビで語る。
設楽統:たしかにね。
日村勇紀:この感じですよ。どうですか?
設楽統:でも、モデルさんってのは、もうアレは生まれついての才能じゃん。
日村勇紀:努力もしてるけど。
設楽統:努力もしてるんだろうけど、「スタイルが良い」とか「背が高い」とか。
日村勇紀:単純にね。
設楽統:もうね、しょうがないんだよね。そういう風に生まれたもん勝ちというかね。
日村勇紀:うん(笑)
設楽統:そう語っちゃうのはわかるけど。でも、上から言わなきゃ良いんだろうね。そういう人ばっかりじゃないんでしょ?
日村勇紀:もちろん。イメージで言ってるんだろうけどね。
設楽統:自分でも、そういうセンスが鍛えられてるからこそ、言うんだろうけど。
日村勇紀:うん。
設楽統:前置きの「ネタを作ってない方が、ネタの作り方を語らない」とかって言ってたけど、ネタを作ってない方が、意外に語るよね。
日村勇紀:あぁ、そう?
設楽統:ネタを作ってる人の方が、「こうだ、ああだ」って話をすることもあると思うんだけど、ネタを作ってない人の方も、「俺、分からないんだけども」って言いながらも、言うと思うよ。
日村勇紀:まぁね(笑)
設楽統:だって、始めって分からないじゃん?どっちが作ってるかって、意外と分からないじゃん?
日村勇紀:うん。
設楽統:そうすると、「作ってないんだ」ってなるまで、結構、作ってる雰囲気だよね?
日村勇紀:あぁ、なるほどね。
設楽統:「こっちがネタ作ってるのか」って、ようやく分かる、みたいな。
日村勇紀:なるほどね。
設楽統:エラく熱く「こういうのやってみたいんだよね」とかって言ってたら、意外とそっち作ってなかったり。
日村勇紀:「お前、作ってないのかよ」って(笑)
設楽統:そういうのもあるし。
日村勇紀:うん。
設楽統:でも、世の中、しょうがないと思うんだよね。だって、俺も前に言ってたじゃん。音楽とか映画とか、知ってれば知ってるほど偉そうに話す。でも、その人が作ったわけじゃないのに、「お前、そんなことも知らないの?」みたいな。
日村勇紀:うん。
設楽統:「ダセェ、そんなこと知らないの?」みたいな。
日村勇紀:うん。
設楽統:まず、お前は同じコースでもないのに、なんでお前はそういう感じでくるの?って時はあるから。
日村勇紀:なるほどね。
設楽統:モデルさんね…どうなんだろう?
日村勇紀:ひがみもあるかもね。
設楽統:でも、モデルさんだからって、なんでも「私、こういうスタイル」っていう感じで、上から来る人いるじゃん?
日村勇紀:うん。
設楽統:それで成功しちゃってる人はしょうがないと思うんだけど…自分のスタイルを押し付けてる時は、周りの人が自分のスタイルをやめてくれてるっていうのに気づかないとね。
日村勇紀:はっはっはっ(笑)
設楽統:それが分からないのは、バカだと思う。
日村勇紀:それはそうだね。
設楽統:誰しもが自分のスタイルを持ってるけど、それを突き通そうとしてないからね。「バカはやり過ごそう」って思ってるから、合わせてるだけでね。
【関連記事】
バナナマン・設楽 「後輩を叱る/叱らない先輩の違い」
バナナマン・設楽「自分が天才だという幻想は、早めに捨てろ」
バナナマン設楽が語る、芸人やアイドルで「挨拶もしない」と思われる人がいるワケ
バナナマン設楽が語る、若手の上昇志向が無くなった理由「無理してカッコつける先輩がいなくなった」
同番組の過去記事
| トップページへ |