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タモリが語る、自分の出演する番組を観ないワケ「観るなら出るな。出るなら観るな」

2014.04.23 (Wed)
2014年04月21日放送のニッポン放送系のラジオ番組『タモリの「われらラジオ世代」秘蔵版』にて、タモリが、自分の出演している番組を観ない、と語り、その理由について明かしていた。

タモリ: 芸能史上、永遠に謎の人物
タモリ: 芸能史上、永遠に謎の人物 (文藝別冊/KAWADE夢ムック)

能町みね子:今はツイッターがあるので、タモリさんがそういうのを見ない派だって分かっていつつ、私たちは逆に行こう、と。

久保ミツロウ:感想を見ながらラジオをやってるんですよ。

タモリ:あぁ、それは無いね、俺たちの頃は。

能町みね子:ここ(ブース内)でスマホを持ってて。

タモリ:テレビ見てる連中も、そうらしいですね。ツイッターを見ながら、「アレが出てきたぞ」って。そういう見方をする人が本当に多いって。

能町みね子:そうですね。

タモリ:ラジオもそうなの?

能町みね子:ラジオもそうですね。

久保ミツロウ:来ますね。

能町みね子:ハッシュタグっていうんですけど、その検索ワードを入れておくと、そのラジオに関することだけがズラーっと出るんですよ。

タモリ:あぁ。

能町みね子:それを見てて、変なことを言われたり…罵倒されたりってことが無いんですよ。そうやって書いてくる人は、同じ話題で、みんなで盛り上がって聞きたいってことが多いんで。

タモリ:うん。

能町みね子:私たちを変にバカにするようなことを突然、言ってきたり罵倒されたりってことはほぼ無くて。結構、好意的に楽しんでくれるのが並ぶので。わりと気持ちは盛り上がってくるんですよね。

久保ミツロウ:そうですね。

タモリ:あぁ、そうか。俺たち、反応っていうのは全く分からなかったからね。

久保ミツロウ:何を頼りにやってたんですか?

タモリ:次の週のハガキを見るまでは、まったく反応は分からない。どういう風に捉えられてるのとか、全く反応ないしね。

久保ミツロウ:しかも、1人でやってますよね。

タモリ:1人でやってたね。

久保ミツロウ:不安じゃないんですか?

タモリ:不安って言えば不安だけど…大体ね、俺はツイッターも全くやらないんですね。

能町みね子:はい。

タモリ:俺、あんまり社会と関わりたくないんだよね(笑)

久保ミツロウ:ふふ(笑)そんなにソーシャルに興味ない?(笑)

タモリ:あんまり無いんだよね。勝手にやってるから、勝手に観てくれた方が、一番、気が楽なんだよね。

能町みね子:あぁ、それは良いですね。私も、自分が出たテレビは観ないです。

タモリ:俺は絶対に自分のテレビ観ない。

能町みね子:そうですよね。そこは凄い賛同できるなぁって思って。

タモリ:自分が大嫌いだから。

能町みね子:私もです(笑)

タモリ:テレビに出ている自分が嫌いだから。

久保ミツロウ:ツライんですよね。テレビって、収録までは楽しいんですよ。本当に、テレビって楽しいなぁって。でも、それが放送されることだけが、我慢ならないっていう(笑)

能町みね子:何なら、全部お蔵入りしてくれっていう(笑)

久保ミツロウ:だから、仕事って感じはないんです。収録してる間は。それを放送されて、見ることが逆に仕事だ、みたいな。

タモリ:観ちゃダメなんですよ。大体、みんな観ちゃうんですよね。だからそういう相談が番組であって。「どうしたら良いですか?」って。それはしょうがない、と。仕事だから。だから、「観るなら出るな。出るなら観るな」って(笑)

能町みね子:それは久保さんも言われましたね(笑)

タモリ:そうだよ。久保さんの時だ。凄い気にしてんのよ。

久保ミツロウ:でも、私はもう感想を観るって決めたので、もうタモリさんには会えない…「禁を犯すから、さよならタモリさん」って気持ちで(笑)

能町みね子:タモリさんが言ってたあの5分後くらいに、久保さんはもう見てるんですよ(笑)

久保ミツロウ:ふふ(笑)

タモリ:そうだ、久保さんだ。なんで観るの?

能町みね子:やっぱりラジオでツイッターの反応を見てると、嬉しくなっちゃうんで、それで中毒になっちゃって。

久保ミツロウ:そう。

タモリ:「じゃあ、観てみよう」と。

久保ミツロウ:ドーパミンが出ちゃって、観ようと向かわせるんですよ。

能町みね子:でも、100個褒められてても、1個凄い罵倒されてたら、そこで一気に気持ちは落ちるんですね。

久保ミツロウ:でも、それを超えるくらいにラジオも楽しい。自分たちが楽しければ良いって部分が勝ってるので、何を言われても、そこは超えられるものを持ってるって、自身はあるんで。自己満足の。だから、やろうかなって。

タモリ:あぁ。全く反対なのは、さんま。さんまは、自分の大ファンなの。だから、自分が出てる番組を「ヒャッヒャ(笑)おもろいな、コイツ」って言ってるんですよ。

能町みね子:ふふ(笑)

タモリ:俺はそれ、信じられないんですよ。それが、あの男の精神的なタフさだろうね。

久保ミツロウ:凄い才能ですよね。

タモリ:凄い才能。

能町みね子:自分の番組を観て、自分で笑えるって、凄いことですよね。いやぁ、ムリだなぁ。

久保ミツロウ:テレビに出てる人の精神力の強さは、凄い才能だなって、大人になってから感じることがあって。

タモリ:あるね。

久保ミツロウ:色々、文句言われてる人、「この人、大丈夫なんだろうか?」って思って観てるけど、「この人、タフなんだ」って、やっと気づくんですよね(笑)

タモリ:さんま見たら、これは才能だって思ったね。

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