南キャン山里、『モテキ』大根仁監督に「演技の才能は全くない」と断言される
2014.02.12 (Wed)
2014年02月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00 - 15:30)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、ドラマ出演することになった、と明かしていた。
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山里亮太(以下、山里):何のドラマかっていうのは、まだハッキリと言えないんだけど、とあるドラマに私、出てきまして。
赤江珠緒(以下、赤江):おっ!ドラマに、俳優さんとして?
山里:えぇ。役者としてね。難しいねぇ、心から思う。俺は向いてない。
赤江:難しいよね。でもさ、山ちゃんって、それこそ声のお仕事もしてるじゃないですか。
山里:うん。
赤江:器用に色んなことを、こなしてる感じがしますけどね。
山里:いや、全然違う。まず自分の言葉に全くなってない。覚えたことを言うのとか、頭の中にあることを言うのはできるけど、セリフね。人とのやりとりのセリフは、本当にヘタね。
赤江:俳優さん、そこを自然にスムーズに見せてるから、気づかないんですけどね。ドラマとか映画は、「自分がこういったら、相手がこう返す」っていうのは、分かってる上で(台本を読んで知ってて)言うわけじゃないですか。
山里:うん。
赤江:「え?なんで?」とか言うのも、その答えを知ってながらやってるからね。
山里:うん。しかも、何回もやるじゃない?ドラマって。それも照れちゃって(笑)
赤江:そうだよね。
山里:撮るじゃない?ヘタなりに一生懸命頑張るのね。セリフも何回も言ってるから覚えてるから、僕っぽさを出してみようかなって思ったら、その瞬間に「あ、ちょっとカット。音声のトラブルです」って言われて。
赤江:うん。
山里:止められちゃって。その時に、「これ、音声のトラブルってことにして、俺が傷つかないようにしてるけど、スタッフさんはみんな『色気出すんじゃねぇよ』って言ってんじゃないかな」って思って。
赤江:はっはっはっ(笑)そういうのスムーズにドンドンできるんですけどね(笑)
山里:そういうネガティブなヤツはね(笑)笑い声聞こえると、「俺の演技か?」って思って、ドンドン萎縮していくの。
赤江:そうですね…あれ、一人の作業じゃないからね。周りに凄い色んな人がいるから、失敗したらエラく迷惑かけるって思った時のプレッシャーね。
山里:耐えられないよ。向こうにもう1回やってもらうのもイヤだしさ。
赤江:でも、最近は色んな芸人さんがドラマとか映画出られて。凄いお上手な方、多くないですか?
山里:『モテキ』でお馴染みの大根仁監督いるじゃないですか。
赤江:はい、大根仁監督。
山里:大根さんの作品にちょいと出させてもらって。そこらへんも踏まえて、大根さんに言われたの。「芸人って、めちゃくちゃ芝居上手い人と、『もうコイツは一生演技するな』って思うくらいの人の、2タイプに分かれる」って言われて。もう0か100くらいなんだって。役者に向いてる/向いてないって。
赤江:そうなんだ。
山里:その点で言うと、「お前(山里)は、全く才能ない」って言われたの。役者としては、全く才能がないんだって。
赤江:これから慣れるかどうかってことじゃなくて、素養があるかないかなんだ?
山里:全く同じこと訊いた。「大根さん、これから俺も出ていったら、技とかも覚えていくんじゃない?」って。「いや、無理。山里はこのままだわ。芝居できないわ」って言われて。
赤江:素質ってあるんでしょうね。スポーツでも、活躍される方は小さいときにコーチとかが「この子は違う」っておっしゃいますもんね。山ちゃん、その素養は、無いのかぁ。
山里:あれ?赤江さん、スゲェ上からきてる?
赤江:いや(笑)赤江も、女優デビューしてますからね(笑)
山里:米倉涼子さん主演の『ドクターX』だったっけ?
赤江:うん、だから分かるよ。山ちゃんの気持ち。
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山里亮太(以下、山里):何のドラマかっていうのは、まだハッキリと言えないんだけど、とあるドラマに私、出てきまして。
赤江珠緒(以下、赤江):おっ!ドラマに、俳優さんとして?
山里:えぇ。役者としてね。難しいねぇ、心から思う。俺は向いてない。
赤江:難しいよね。でもさ、山ちゃんって、それこそ声のお仕事もしてるじゃないですか。
山里:うん。
赤江:器用に色んなことを、こなしてる感じがしますけどね。
山里:いや、全然違う。まず自分の言葉に全くなってない。覚えたことを言うのとか、頭の中にあることを言うのはできるけど、セリフね。人とのやりとりのセリフは、本当にヘタね。
赤江:俳優さん、そこを自然にスムーズに見せてるから、気づかないんですけどね。ドラマとか映画は、「自分がこういったら、相手がこう返す」っていうのは、分かってる上で(台本を読んで知ってて)言うわけじゃないですか。
山里:うん。
赤江:「え?なんで?」とか言うのも、その答えを知ってながらやってるからね。
山里:うん。しかも、何回もやるじゃない?ドラマって。それも照れちゃって(笑)
赤江:そうだよね。
山里:撮るじゃない?ヘタなりに一生懸命頑張るのね。セリフも何回も言ってるから覚えてるから、僕っぽさを出してみようかなって思ったら、その瞬間に「あ、ちょっとカット。音声のトラブルです」って言われて。
赤江:うん。
山里:止められちゃって。その時に、「これ、音声のトラブルってことにして、俺が傷つかないようにしてるけど、スタッフさんはみんな『色気出すんじゃねぇよ』って言ってんじゃないかな」って思って。
赤江:はっはっはっ(笑)そういうのスムーズにドンドンできるんですけどね(笑)
山里:そういうネガティブなヤツはね(笑)笑い声聞こえると、「俺の演技か?」って思って、ドンドン萎縮していくの。
赤江:そうですね…あれ、一人の作業じゃないからね。周りに凄い色んな人がいるから、失敗したらエラく迷惑かけるって思った時のプレッシャーね。
山里:耐えられないよ。向こうにもう1回やってもらうのもイヤだしさ。
赤江:でも、最近は色んな芸人さんがドラマとか映画出られて。凄いお上手な方、多くないですか?
山里:『モテキ』でお馴染みの大根仁監督いるじゃないですか。
赤江:はい、大根仁監督。
山里:大根さんの作品にちょいと出させてもらって。そこらへんも踏まえて、大根さんに言われたの。「芸人って、めちゃくちゃ芝居上手い人と、『もうコイツは一生演技するな』って思うくらいの人の、2タイプに分かれる」って言われて。もう0か100くらいなんだって。役者に向いてる/向いてないって。
赤江:そうなんだ。
山里:その点で言うと、「お前(山里)は、全く才能ない」って言われたの。役者としては、全く才能がないんだって。
赤江:これから慣れるかどうかってことじゃなくて、素養があるかないかなんだ?
山里:全く同じこと訊いた。「大根さん、これから俺も出ていったら、技とかも覚えていくんじゃない?」って。「いや、無理。山里はこのままだわ。芝居できないわ」って言われて。
赤江:素質ってあるんでしょうね。スポーツでも、活躍される方は小さいときにコーチとかが「この子は違う」っておっしゃいますもんね。山ちゃん、その素養は、無いのかぁ。
山里:あれ?赤江さん、スゲェ上からきてる?
赤江:いや(笑)赤江も、女優デビューしてますからね(笑)
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