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セガ取締役CCO・名越稔洋「ネットの普及で増えたクリエイター気取り」

2014.01.15 (Wed)
2014年01月09日放送のフジテレビ系の番組『アウト×デラックス』(毎週木 23:00 - 23:30)にて、株式会社 セガ取締役CCO(開発統括本部長)である名越稔洋が出演していた。そこで、インターネットで普及したお手軽な"クリエイター"について語っていた。

ゲーム屋人生―名越武芸帖
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矢部浩之:今、どれくらい従えてるんですか?部下の方といいますか?

名越稔洋:直属だと、1,350人くらい。

矢部浩之:凄いですね(笑)

名越稔洋:会社は、もちろんペーペーで入りましたけどね。

マツコ・デラックス:数々の抗争劇を勝ち抜いてきて。

名越稔洋:いやいや(笑)管理職から、着実に(笑)

矢部浩之:仕事に対して思うことってありますか?

名越稔洋:最近の若い人って言い方自体、自分も年を食ったなって思ってしまうんですけど。

矢部浩之:はい。

名越稔洋:若い人、欲が無いですね。「自分のやりたいこと」とか。もちろん、それが当たって、お金を儲けて、生計を立てたいとか。

矢部浩之:うん。

名越稔洋:そういう妄想に近い何かを持って、会社に入ってきてると思うんですけど、そこがなんとなく、若い人たちは持ってないのかな、と。

マツコ・デラックス:そうね、妄想してないね。今の子たちは。

名越稔洋:でも、妄想してないクセに、「クリエイターになりたい」って言うわけです。インターネットの文化になってきて、色んな人が情報を発信できるようになったことで、手軽に「クリエイティブ」って言葉が使える時代になったって部分もあると思うんです。それは良いこともあるんです。

矢部浩之:はい。

名越稔洋:だけど、素人に毛が生えた程度のクリエイティブと、プロらしいクリエイティブって、どこか一線が無いといけないと思いますし、プロを目指したんなら、僕の持論でしかないですけど、「ファーストフード、ファーストファッションでいいや」っていうのからまずやめる必要があると思うんです。

矢部浩之:あぁ、はい。

名越稔洋:目指すところ目指して、良いものを手に入れて、借金作ってでも良いモノを作って「返してやるわ」って感じで頑張る人が欲しいですね。

矢部浩之:良いこと言うね(笑)

マツコ・デラックス:安定の企業になっちゃったんだよね。ゲーム会社や、テレビ局だったり、出版社だったり。

矢部浩之:あぁ。

マツコ・デラックス:そういうところが、昔の銀行に勤めたり、「大企業に入って良かったね」の1つになっちゃったんだよね。

名越稔洋:それも良い部分もあって。色んな人が入ってくるようになった。昔は、オタクしかいなかったから。

マツコ・デラックス:さすが取締役だね。

矢部浩之:サッと取締った(笑)この風貌から、こんな言葉が出てくるとは。

マツコ・デラックス:完全に社長を狙ってる感じ(笑)

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