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伊集院光が語る「ラジオというメディアの未来」

2013.08.27 (Tue)
2013年08月26日放送の「たまむすび」にて、伊集院光がゲスト出演していた。そこで、ラジオというメディアの未来について語っていた。

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ラジオの近未来予想/音声メディアとしてのラジオ

カンニング・竹山「リスナーって、今やそんなに増えないじゃないですか」

伊集院「うん」

竹山「テレビだって視聴率悪くなってるし。ネットやなんやで」

伊集院「うん」

竹山「若者は、ラジオ自体を持っていない子もいっぱいいるじゃないですか」

伊集院「いる」

竹山「ということは、リスナーがどんどん増えていく、みたいな番組はありえないんですかね?」

伊集院「何をラジオと呼ぶかってところがあって」

竹山「はい」

伊集院「僕はいつも印象に残ってるのは、何年か前にTBSラジオ何周年記念、みたいな番組をやったら、TBSラジオが開局して5年くらいの時の街角インタビューみたいなのが出てきて。『ラジオって未来、どうなりますか?』って訊かれて」

竹山「はい」

伊集院「その半世紀前くらいの人が、インタビューに答えた内容は『いずれ絵が出るようになるんじゃねぇかな』って言うのよ」

竹山「はい(笑)」

伊集院「夢の様な話ってことで。結局、絵は出たけど、それをラジオとは呼ばなくなった」

赤江珠緒「そうですね」

伊集院「だから、単に音声メディアのこと=ラジオって呼ぶなら、Podcastとかそういうのを含めて、ラジオリスナーは増えてるとも言えるし」

竹山「あぁ」

伊集院「何をラジオって言うか、ってことだと思うんだけどね」

竹山「なるほど」

伊集院「それで変わっていくのかな。音声だけのエンターテインメントみたいなもの自体は、捨てたものでもないと思うし」

デバイス/リスニング環境開発によるリスナー新規開拓

伊集院「あとは、それを考えてくれる人がどれくらいいるか、ってことですね」

竹山「ん?」

伊集院「AMラジオと全く同じ外観で、ネットラジオを聴ける機械を作ることで、周りが高層マンションで電波が入らない家で、じいちゃん、ばあちゃんがラジオを聴き続けられるようなものを作ってもらえることで、そうやることで、リスナーの人たちが減る/減らないが変わってくるかもしれないし」

竹山「あぁ、はい」

伊集院「高齢の人のリスナーが減るのも、若い人のリスナーが減る方も、またradikoみたいなもので、また増えるかもしれないから」

竹山「はい」

伊集院「あとは、面白いって言ってもらえれば(笑)」

竹山「はい(笑)情報的には、ラジオは一番面白いと思うんですけどね」

伊集院「テレビと比べるのも、ネットで比べるのも、また違うんだろうけどね」

竹山「はい」

伊集院「楽しみ方も違うから」

赤江「たしかに」

ラジオの未来を牽引しているつもりはない

伊集院「インタビューとかで『ラジオパーソナリティを代表して、ラジオの未来はどうなりますか?』って訊かれるんですけど」

竹山「はい」

伊集院「本当はあまり考えてないってことに気づいた(笑)」

赤江「はっはっはっ(笑)」

伊集院「自分のことは考えるけど(笑)」

竹山「世間は、伊集院光さんはラジオのことをものすごい知ってるんだろう、みたいなこと勝手に思ってるんでしょうね」

伊集院「18年も深夜放送やってると、『深夜放送をどう思いますか?』『今後の深夜放送はどうなりますか?』って訊くのに、ある程度、適した題材であるのは分かるのよ」

竹山「はい」

伊集院「18年ってだけでも。でも、インタビューって怖いのは、インタビューされると、それについて答えちゃうでしょ。竹山くんも、メガネ代表にされるでしょ?(笑)」

竹山「そうですね(笑)」

伊集院「『メガネってものは…』って答えるけど、自分で『ウソだろ(笑)』って思うでしょ?最近は、ラジオの未来のこととかは考えてなくて。自分のことで精一杯で」

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タグ : 伊集院光,深夜の馬鹿力,ラジオ,

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