樹木希林、ドラマ『時間ですよ』は向田邦子の脚本が遅く出演者たちでコントを作って繋いだと明かす「向田さん作ってないのよ」
2018.09.19 (Wed)
2018年9月18日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、ドラマ『時間ですよ』は向田邦子の脚本が遅く出演者たちでコントを作って繋いでいたと樹木希林が語っていたことを明かしていた。


太田光:樹木希林さんが、向田邦子さんの本をやったのは、『時間ですよ』と『寺内貫太郎一家』なんですよ。
田中裕二:はい。それだけなの?
太田光:それだけなんです。希林さんも若い頃ですよ。
田中裕二:30くらいかね。
太田光:「私はね、いい思い出あんまりないのよ」って言うわけ。
田中裕二:うん。
太田光:寺内貫太郎一家のきんっていうおばあちゃんね。「あれなんか、僕は向田邦子さんは希林さんのこと本当に信頼して書いてると思うんですけどね」って言ったら、「あの方はね、その後ね、凄く立派な作家になられました。でも、あの頃はね、とにかく筆が遅くて」って。
田中裕二:まぁね。
太田光:「台本が来ないのよ」って言うわけ。『時間ですよ』なんかやってると。「そうすると、久世(光彦)さんと私でまだか、まだか」って。
田中裕二:うん。
太田光:「私はね、もう頭にきてね。当時、向田さんに電話して。若気の至りですよ。あんな失礼なことは私しかやってないと思う。向田さんのところに電話して、『筋だけでいいから送ってください』って。あんな大それたことを、偉大な作家な向田さんによく言えたって、今思ってますよ」って。
田中裕二:うん。
太田光:で、結局、向田さん何も送ってこないもんだから。もう間に合わないから、オンエアまで。マチャアキと、当時、悠木千帆の希林さんと、あと久世さんとで、ボイラー室のコントは「みんな私たちが作ったの。あれね、向田さん作ってないのよ」って言うわけよ。
田中裕二:うん。
太田光:ああ、そうだったんだっていう。たしかに、あそこだけコントみたいに、浮いてるんですよ。
田中裕二:『時間ですよ』のね。
太田光:樹木希林さんが、向田邦子さんの本をやったのは、『時間ですよ』と『寺内貫太郎一家』なんですよ。
田中裕二:はい。それだけなの?
太田光:それだけなんです。希林さんも若い頃ですよ。
田中裕二:30くらいかね。
太田光:「私はね、いい思い出あんまりないのよ」って言うわけ。
田中裕二:うん。
太田光:寺内貫太郎一家のきんっていうおばあちゃんね。「あれなんか、僕は向田邦子さんは希林さんのこと本当に信頼して書いてると思うんですけどね」って言ったら、「あの方はね、その後ね、凄く立派な作家になられました。でも、あの頃はね、とにかく筆が遅くて」って。
田中裕二:まぁね。
太田光:「台本が来ないのよ」って言うわけ。『時間ですよ』なんかやってると。「そうすると、久世(光彦)さんと私でまだか、まだか」って。
田中裕二:うん。
太田光:「私はね、もう頭にきてね。当時、向田さんに電話して。若気の至りですよ。あんな失礼なことは私しかやってないと思う。向田さんのところに電話して、『筋だけでいいから送ってください』って。あんな大それたことを、偉大な作家な向田さんによく言えたって、今思ってますよ」って。
田中裕二:うん。
太田光:で、結局、向田さん何も送ってこないもんだから。もう間に合わないから、オンエアまで。マチャアキと、当時、悠木千帆の希林さんと、あと久世さんとで、ボイラー室のコントは「みんな私たちが作ったの。あれね、向田さん作ってないのよ」って言うわけよ。
田中裕二:うん。
太田光:ああ、そうだったんだっていう。たしかに、あそこだけコントみたいに、浮いてるんですよ。
田中裕二:『時間ですよ』のね。
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