オードリー・若林「女性にフラれるということは、男に対するツッコミだ」
2013.03.25 (Mon)
2013年03月23日放送の「オードリーのオールナイトニッポン(ANN)」にて、オードリー・若林正恭が社会に適応していくということについて語っていた。![オードリーのオールナイトニッポン [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/5121HcesbjL._SL160_.jpg)
話の発端は、「人間関係不得意」でお馴染みの構成作家・ツチヤカタユキが、先週の放送で一般女性と話させられるという荒療治を受けたことだった。
若林「先週の放送の帰りに、サトミツ(どきどきキャンプ・佐藤満春)、ツチヤカタユキと一緒のタクシーになるんだけどね、いつもサトミツが先に下りるのよ。その時にツチヤと話をしたんだけどね」
春日「うん」
若林「段々と社会参加をさせていく方向に慣れさせていかなきゃダメなのよ。急に放り込んじゃダメなのよ」
春日「まぁ、ちょっと荒療治だったかな」
若林「荒療治なのよ。ツチヤがね、『自分はクソみたいな人間です。生きている価値がないんです』って言うのよ」
春日「うん」
若林「それでね、俺は『いいか、ツチヤ。お前が世界に一人しか居ない時点でな、生きていていいんだよ』って。そこから始めてるのにね」
春日「うん」
若林「いきなりあんな荒療治で、ライオンの子供を突き落とすみたいなことをするから、言ってましたよ。『ツチヤ、今日どうだった?』って訊いたら、『いや、本当に犯された気分です』って」
春日「ふふ(笑)」
若林「そうなのよ。メンタルを犯されていくことだからね。最初の社会参加っていうのは」
春日「うん」
若林「おかされておかされて、ガバガバになった頃に社会で楽しく生きれるようになるわけだから(笑)」
春日「うん、なるほどね(笑)」
若林「俺はそうだったよ」
春日「何人もの男が通りすぎてから(笑)それが一気に通り過ぎられちゃったってこと?」
若林「お笑いポポロに、おかされておかされて(注:アイドル性の高い写真を撮らされた若林。以前は拒否していたが、編集者側の意見に最近では要求に応じるようになった)」
春日「ふふ(笑)」
若林「『こういうもんなんだな』って思って。最近では、星をカジったりしてますよ」
春日「ヤリ○ンですね(笑)」
若林「ヤリ○ン(笑)」
春日「お笑いヤリ○ンですね(笑)」
若林「それがいきなり荒療治するもんだから」
さらに、以下のように語っていた。
若林「ツチヤには、俺の20代の反省も込めて、30代までに100回フラれて欲しいの」
春日「ふふ(笑)それは難しいんじゃない?」
若林「マジで好きになった子に100回フラれて欲しいの」
春日「30までにでしょ?今、25でしょ。年間20回、月に2回以上だよ?(笑)無理でしょ」
若林「女の子にフラれるっていうのは、男にとっての一番のツッコミなんですよ」
春日「ふふ(笑)」
若林「俺、20代の時にフラれた時に、『理由を教えてくれ』って理由を訊きに行って、『はい』って手紙を渡されてじゃあねって言われて。手紙を開いたら、一行だけ『包容力が無い』って書かれてて。巨大ハリセンで頭叩かれたようなもんでしょ(笑)」
春日「うん(笑)」
若林「バッシーンって音がしたもんね(笑)そういうことがあって、謙虚になっていくし、万能感が削れていくし、自分っていうのは大した人間じゃないし、そこまで捨てたもんじゃないんだなって思えると思うんだ」
春日「なるほどね」
若林「俺はそれが少なかったから、ちょっと生意気な30歳を迎えちゃって、ちょっとリスナーに迷惑掛けちゃっていると思う…うんうんじゃねぇよ、(宗岡)芳樹ディレクター(笑)」
春日「それはそうだな(笑)」
若林「だから、ツチヤにはそういうミスをしてほしくない。だから、100回フラれて欲しいんだよ」
春日「そうだね」
若林「お前(春日)みたいに健康な精神を持って育った人間は良いよ、別に。そのままで」
春日「うん」
若林「だけど、俺みたいに万能感が膨れ上がっちゃったタイプは、女子にフラれていかなきゃいけなかったなって思って」
春日「なるほどな」
若林「くぅ~って思うもんね。どんなツッコミより」
春日「まぁ、そうだね(笑)どうしようもないからね。そのツッコミは受け入れるしかないからね」
若林「うん。20~21歳くらいに好きになった子がいて。PUFFYの亜美さんにソックリな」
春日「うん」
若林「それで、その子と友だちと、一緒に車に乗ってて。俺が車運転してて。それで友達を下ろしたの。それで、最終的に俺とその子の二人っきりになる感じになったら、その子が『あ、ゴメン。〇〇ちゃんと下りる』って言って。それで『え?家、もうちょっと先って言ってたでしょ?』って訊いたら、『二人で一緒に車に乗りたくないから』って言われて」
春日「はっはっはっ(笑)」
若林「あんな巨大ハリセンでツッコまれるとね(笑)」
春日「ボケてないんだけどね、こっちは。ボケてないのにツッコまれちゃうからね」
若林「なんでだろう…って思うことによって、ちょっと女子に対して謙虚になれる。ただ、俺の膨れ上が過ぎた万能感は、それくらいじゃ足りなかったんだよね」
春日「なるほど」
若林「ツチヤには、もっとエグられてほしいんだよね」
春日「なるほど。それで、冷静に換算して100フラれて欲しいと」
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話の発端は、「人間関係不得意」でお馴染みの構成作家・ツチヤカタユキが、先週の放送で一般女性と話させられるという荒療治を受けたことだった。
若林「先週の放送の帰りに、サトミツ(どきどきキャンプ・佐藤満春)、ツチヤカタユキと一緒のタクシーになるんだけどね、いつもサトミツが先に下りるのよ。その時にツチヤと話をしたんだけどね」
春日「うん」
若林「段々と社会参加をさせていく方向に慣れさせていかなきゃダメなのよ。急に放り込んじゃダメなのよ」
春日「まぁ、ちょっと荒療治だったかな」
若林「荒療治なのよ。ツチヤがね、『自分はクソみたいな人間です。生きている価値がないんです』って言うのよ」
春日「うん」
若林「それでね、俺は『いいか、ツチヤ。お前が世界に一人しか居ない時点でな、生きていていいんだよ』って。そこから始めてるのにね」
春日「うん」
若林「いきなりあんな荒療治で、ライオンの子供を突き落とすみたいなことをするから、言ってましたよ。『ツチヤ、今日どうだった?』って訊いたら、『いや、本当に犯された気分です』って」
春日「ふふ(笑)」
若林「そうなのよ。メンタルを犯されていくことだからね。最初の社会参加っていうのは」
春日「うん」
若林「おかされておかされて、ガバガバになった頃に社会で楽しく生きれるようになるわけだから(笑)」
春日「うん、なるほどね(笑)」
若林「俺はそうだったよ」
春日「何人もの男が通りすぎてから(笑)それが一気に通り過ぎられちゃったってこと?」
若林「お笑いポポロに、おかされておかされて(注:アイドル性の高い写真を撮らされた若林。以前は拒否していたが、編集者側の意見に最近では要求に応じるようになった)」
春日「ふふ(笑)」
若林「『こういうもんなんだな』って思って。最近では、星をカジったりしてますよ」
春日「ヤリ○ンですね(笑)」
若林「ヤリ○ン(笑)」
春日「お笑いヤリ○ンですね(笑)」
若林「それがいきなり荒療治するもんだから」
さらに、以下のように語っていた。
若林「ツチヤには、俺の20代の反省も込めて、30代までに100回フラれて欲しいの」
春日「ふふ(笑)それは難しいんじゃない?」
若林「マジで好きになった子に100回フラれて欲しいの」
春日「30までにでしょ?今、25でしょ。年間20回、月に2回以上だよ?(笑)無理でしょ」
若林「女の子にフラれるっていうのは、男にとっての一番のツッコミなんですよ」
春日「ふふ(笑)」
若林「俺、20代の時にフラれた時に、『理由を教えてくれ』って理由を訊きに行って、『はい』って手紙を渡されてじゃあねって言われて。手紙を開いたら、一行だけ『包容力が無い』って書かれてて。巨大ハリセンで頭叩かれたようなもんでしょ(笑)」
春日「うん(笑)」
若林「バッシーンって音がしたもんね(笑)そういうことがあって、謙虚になっていくし、万能感が削れていくし、自分っていうのは大した人間じゃないし、そこまで捨てたもんじゃないんだなって思えると思うんだ」
春日「なるほどね」
若林「俺はそれが少なかったから、ちょっと生意気な30歳を迎えちゃって、ちょっとリスナーに迷惑掛けちゃっていると思う…うんうんじゃねぇよ、(宗岡)芳樹ディレクター(笑)」
春日「それはそうだな(笑)」
若林「だから、ツチヤにはそういうミスをしてほしくない。だから、100回フラれて欲しいんだよ」
春日「そうだね」
若林「お前(春日)みたいに健康な精神を持って育った人間は良いよ、別に。そのままで」
春日「うん」
若林「だけど、俺みたいに万能感が膨れ上がっちゃったタイプは、女子にフラれていかなきゃいけなかったなって思って」
春日「なるほどな」
若林「くぅ~って思うもんね。どんなツッコミより」
春日「まぁ、そうだね(笑)どうしようもないからね。そのツッコミは受け入れるしかないからね」
若林「うん。20~21歳くらいに好きになった子がいて。PUFFYの亜美さんにソックリな」
春日「うん」
若林「それで、その子と友だちと、一緒に車に乗ってて。俺が車運転してて。それで友達を下ろしたの。それで、最終的に俺とその子の二人っきりになる感じになったら、その子が『あ、ゴメン。〇〇ちゃんと下りる』って言って。それで『え?家、もうちょっと先って言ってたでしょ?』って訊いたら、『二人で一緒に車に乗りたくないから』って言われて」
春日「はっはっはっ(笑)」
若林「あんな巨大ハリセンでツッコまれるとね(笑)」
春日「ボケてないんだけどね、こっちは。ボケてないのにツッコまれちゃうからね」
若林「なんでだろう…って思うことによって、ちょっと女子に対して謙虚になれる。ただ、俺の膨れ上が過ぎた万能感は、それくらいじゃ足りなかったんだよね」
春日「なるほど」
若林「ツチヤには、もっとエグられてほしいんだよね」
春日「なるほど。それで、冷静に換算して100フラれて欲しいと」
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