TOPおぎやはぎのメガネびいき ≫ 石橋貴明が語る「とんねるずとしてデビューするまでの道のり」

石橋貴明が語る「とんねるずとしてデビューするまでの道のり」

2013.01.02 (Wed)
2012年12月27日放送の「おぎやはぎのメガネびいき」にて、加藤浩次がゲスト出演していた。そこに、石橋貴明が乱入していた。そこで、石橋貴明がとんねるずとしてデビューするまでの道のりについて語っていた。
天狗のホルマリン漬け
加藤浩次「今の若い子たちは、TVジョッキーとか、お笑いスター誕生とか知らないんですよ」

石橋貴明「なんでおのオジサンたちはお笑いを始めたのかって思ってるのかな」

加藤浩次「俺らの世代にしてみたら、オッサン世代からしてみたら、TVジョッキーで観てたからね」

石橋貴明「あぁ」

加藤浩次「タカアキ&ノリタケになる前ですよね?」

石橋貴明「前にだね」

矢作「というか、素人のときでしょ?」

石橋貴明「そうそう。高校3年生のとき。でも、その時は1人で出てたの」

加藤浩次「はい」

小木「ピンで?」

石橋貴明「うん」

矢作「ノリさんは?」

石橋貴明「ノリタケは、全然。サッカー部って、3年の正月まであるでしょ?野球部は、三年の夏に予選で負けちゃえば、もう夏休みも全部あるから」

矢作「はい」

石橋貴明「それで、12月くらいにTVジョッキーに出て、3週勝ち抜いて」

矢作「はい」

石橋貴明「『素人で面白いヤツがいるんだね』って言われて」

小木「はい」

石橋貴明「池袋の駅前でワーワー女の子に囲まれて」

加藤浩次「囲まれたんですか(笑)」

矢作「そんな?(笑)」

石橋貴明「すっごい囲まれて。3週連続で出てたから。TVジョッキーは、若い子に人気あったから」

矢作「はぁ~」

石橋貴明「『東京、関東で一番面白い素人だな』って自負があったの。でも、プロになろうとは思わなかったんだけど、『ドバドバ大爆弾』って、これまたテレビ東京の番組があって」

加藤浩次「いやぁ、知らないですね。北海道ではやってないですね」

石橋貴明「芸をやって、それに採点してもらって、その採点のポイントがそのままの金額でもらえるっていう。100点だったら100万円」

矢作「そんなに?」

石橋貴明「うん」

小木「桁が違うなぁ」

石橋貴明「それは、2人一組じゃないと出れないの」

加藤浩次「はい」

石橋貴明「それが卒業間近の3月で、ノリタケもサッカー終わっていて、『2人一組…どうしようかなぁ』って思ってたの。ノリタケはサッカー部では面白かったので、『ノリタケ、やらない?』っつって」

加藤浩次「はい」

矢作「仲が良かったんですか?」

石橋貴明「クラス一回も一緒になったことなかったし、俺らの学校、10クラスくらいあったんで、1回もクラス一緒になったことはなかったんだけど、たまに三年の夏ぐらいにディスコに行けるようになって、サッカー部は結構、練習楽だったから、一緒に行って話すくらい」

加藤浩次「へぇ。四六時中、一緒に居たのかと思いました」

矢作「俺も、大親友みたいな感じでいたのかと思いました」

石橋貴明「全然、全然。『あぁ、木梨』『あぁ、石橋』くらいの感じ」

矢作「面白いヤツだから誘った、くらいの感じだったんですね」

石橋貴明「うん。でも、俺は当時、もう『帝京に石橋あり』じゃないけど、『東京に石橋あり』みたいな感じになってから」

加藤浩次「ふふっ(笑)TVジョッキーで3週勝ち抜くのは、凄いことだったですからね」

矢作「それはね」

加藤浩次「あの時から、猪木とかサリーちゃんのパパとかやってらっしゃいましたからね」

石橋貴明「やってたの。グランドチャンピオン大会で、竹中さんに勝って。竹中さんに勝ったら、俺は日本一だろって思って。日本一面白い素人だろって思って」

矢作「うん、うん」

さらに、以下のように語っていた。

石橋貴明「そこで俺は『もう十分。あとは4月からホテルマンをやろう』って思って」

小木「あぁ、そういう感じなんですね。プロにはならずに」

矢作「実際になりましたもんね、ホテルマンに」

石橋貴明「なったよ」

小木「なんでその時、プロになろうって思わなかったんですか?」

石橋貴明「全然」

加藤浩次「その時、ノリさんと『ドバドバ大爆弾』には出られたんですか?」

石橋貴明「出たの」

加藤浩次「オファーがあったんですか?」

石橋貴明「ううん。400組からのオーディションがあって。俺ら1組みだけ受かって」

加藤浩次「へぇ~」

石橋貴明「それで出て。面白いって言われて、その演出家とかスタッフがそのまま、4月からお笑いスター誕生をやりだして。それに出ないかって言われて」

矢作「はい」

石橋貴明「でも、4月から俺ら、働いているわけよ。俺はホテルマン、ノリタケはダイハツで」

小木「ディーラーで」

石橋貴明「それで、『どうする?』って。『でもなぁ…でも、プロになるつもりはねぇしなぁ』って言って。しかも、オーディションに行ったら、1回、メチャクチャ怒られて」

矢作「はい」

石橋貴明「『なんだ、お前らそれ』って言われて。それはそうだよね、部室でやってることをそのままやってるだけだから。プロになろうって意識がないから、ただの素人の面白いヤツってレベルだから」

加藤浩次「はい」

石橋貴明「『何やってんだ、お前ら。この番組、ナメてんのか?』って言われて。『いや、ナメてはいないですよ。ただ、プロになるつもりはないんで』って言って。それで1回オーディションに行って、しばらく働いてたら、また連絡きて。『もう一回オーディションこないか?』って言われて」

加藤浩次「はい」

石橋貴明「その話がきたら、今度は褒められて。そしたら、『次の週に出ろ』って言われて。そしたら、5週勝ち抜いて。当時、素人では最高だったんだけど」

小木「はい」

石橋貴明「そしたら、急に『プロにならないか?』って言われて」

小木「はい」

石橋貴明「素人なのに、森永ドーナッツのCMとかきちゃって(笑)」

加藤浩次「事務所に所属してないのに、CMの話がきたんですか?」

石橋貴明「うん(笑)」

加藤浩次「スゲェな。そんなことあるんですね」

石橋貴明「うん。それで、『これひょっとしたら、俺らイケんじゃないか?』って(笑)」

加藤浩次「レギュラーの前に、CMの話がきてるんですか」

石橋貴明「うん(笑)」

小木「それだけインパクトあったんだなぁ」

石橋貴明「それで、ちょっと会社を辞めないといけないくらいの感じになって。『どうする?ノリタケ』って。忘れもしない、渋谷パルコ・パート2の2階の喫茶店で、『どうする?やる?』って。ノリタケが『タカアキがやるんなら、俺もやるよ』って(笑)『じゃあ、やる?』って(笑)」

加藤浩次「そんな軽い感じなんですね。それで、コンビ名をつけたんですか?」

石橋貴明「いや、コンビ名はその後の違う仕事の演出家に、『タカアキ&ノリタケは覚えづらいんで、TとNとって、"トンマかノロマ"か、"とんねるず"だ』って言われて」

加藤浩次「へぇ」

小木「そういうことなんですか」

矢作「他の人が考えたんですね」

石橋貴明「それが井原さん(井原高忠)って、シャボン玉ホリデーのゲバゲバやってた、ザ・ピーナッツを命名した井原高忠っていう、日本テレビの大スーパースター演出家」

加藤浩次「それでとんねるずとして、お笑いスター誕生に出てきたんですね」

石橋貴明「うん。もう一回。20歳でもう一回お笑いスター誕生に出ていって、23歳くらいでオールナイトフジに出て、バァーって出てった」

加藤浩次「モーニングサラダやってますよね。その間に」

石橋貴明「モーニングサラダやってる」

加藤浩次「俺、結構、観てんな(笑)」

石橋貴明「とんねるずウォッチャーだよね。…だから、『苦労しましたか?』って、デビューし始めた頃にインタビューされたんだけど、『苦労?…そこそこお金ももらってたし』って(笑)」

小木「してないですね(笑)」

石橋貴明「女の子と遊ぶお金は十分もらってたから」

加藤浩次「下積みゼロですね」

石橋貴明「ほぼゼロ(笑)だからこういうオトナになっちゃった(笑)」

加藤浩次「後にも先にも、いないんじゃないですか。下積みゼロって」

石橋貴明「多分、早さで言ったら、貴乃花か俺らだね。スピード出世」

加藤浩次「貴乃花も早かったけど、苦労してきたからね。それ無いのは凄いですよ」

石橋貴明「極楽の山ちゃんはよく言ってました。『東京ボードビルショー辞めて、加藤とコンビを組んだ時に、とんねるずに1週間くらいでなれるんじゃねぇの?』って(笑)」

加藤浩次「はっはっはっ(笑)」

石橋貴明「なかなか、とんねるずになれなかったって(笑)」

加藤浩次「とんでもなかったね。入りたては、ワケ分かんないからね。簡単だって思っちゃうから。変な自信だけはあるから」

石橋貴明「俺らの感じで言うと、すぐみんななれるって思うよね。だって、基礎も何もないんだもん。だから、今のTHE MANZAIとか観てると、みんな上手いなぁって思うもん。俺らそんなの出来たかなぁって思う」

矢作「諦めちゃう。すぐに何年かやって売れるって思って入ってきてるじゃないですか。それで、すぐに『スターじゃねぇんだな』って思うわけ。地道に何か努力していけば、もしかしたら売れるかも知れないけど、スターってジャンルじゃないんだなって思うね。最初に」

【関連記事】
石橋貴明「相方・木梨憲武への思い」

石橋貴明「相方・木梨憲武の方が資質は上」

石橋貴明「『視聴者がテレビを観なくなった』と諦めるな」

石橋貴明が語る「バラエティ番組出演者のあるべき姿」

石橋貴明が語る「とんねるずの全盛期」

石橋貴明が語る「極楽とんぼ・加藤浩次との初対面」

石橋貴明が語る「マッコイ斎藤との初めての出会い」

石橋貴明「加藤浩次の妻は、芸人の妻の鑑」


同番組の過去記事



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

タグ : とんねるず,おぎやはぎ,加藤浩次,石橋貴明,

トップページへ  |  この記事へのリンク  |  おぎやはぎのメガネびいき
次の記事:おぎやはぎが吉本興業ではなく人力舎に所属したワケ

前の記事:石橋貴明「加藤浩次の妻は、芸人の妻の鑑」