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爆笑問題・太田、ビートたけしの迫力や凄みは「渥美清に通じる」ものがあると指摘「振り向き様のあの表情とか」

2017.10.18 (Wed)
2017年10月17日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、ビートたけしの迫力や凄みは「渥美清に通じる」ものがあると指摘していた。

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太田光:(春風亭)一之輔師匠も言ってたけど、「人なんですよね、落語って」って。

田中裕二:うん。

太田光:俺、あの迫力(爆笑問題・太田、ビートたけしが披露した落語『大工調べ』の迫力に圧倒される「前科者じゃないとできない迫力」)ってね、ウチに帰ってもずーっとあの時のたけしさんの「てめぇ、この野郎!」って言った時の…『アウトレイジ』でもなんでもそうじゃない。

田中裕二:うん、うん。

太田光:あれが、人にウケんのってさ、やっぱ、ああいう怖さ。ああいう人間の…たけしさんって、どっちかって言うと、腰低い方なんだよね。

田中裕二:低いしね、普段はね。

太田光:そういう人がさ、「なに?」って、顔もちょっと曲がってるしさ。

田中裕二:いいよ、そこは(笑)

太田光:でさ、本気で怒った時の怖さって、本物なんだよね。

田中裕二:うん。

太田光:やっぱり、あれって何なんだろうなぁって。だから、たけしさんに合う落語ってなんだろうかって、俺も考えるわけよ。

田中裕二:ああ、はいはい。

太田光:たけしさん、「次何をやろうかな」なんて言ってるから。

田中裕二:うん。

太田光:俺、やっぱり『らくだ』とかね、あるいは、(古今亭)志ん生師匠を聴かずに、(古今亭)志ん朝とか、ああいうトントントンッっていうのをやるんだったら、それこそ春風亭柳朝師匠とか。

田中裕二:うん。

太田光:柳朝師匠がいいっていうのは、俺、高田先生が子供の時、テレビでね、「小朝の何が凄いって、師匠選びだ。師匠選びも芸能の内。柳朝を選んだ小朝の凄さ」っていうのを言ってて、「ああ、そういうもんかな」って思って。

田中裕二:うん。

太田光:柳朝師匠は…俺の親父は、学生時代にその師匠の古今亭龍昇師匠かな、弟子入りした経験があって。柳朝師匠っていいんですよ。凄くいいし、下品なネタをやるし。

田中裕二:うん。

太田光:錦のふんどしの話とかね。チンチン、出ちゃってるっていうのをやるんですけど。

田中裕二:うん。

太田光:そういうのを聴いた方がいいのかなって思ったりしてたんだけど。

田中裕二:うん。

太田光:その時に、ちょうど高田先生の新刊で、『イヨッ たっぷり! 高田文夫の大衆芸能図鑑2』っていうね。

イヨッ たっぷり! 高田文夫の大衆芸能図鑑2
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田中裕二:うん。

太田光:これがまた、読み応えあるんですよ。どっかの雑誌に…デラべっぴんかなんかに連載してるらしいんですけど。

田中裕二:デラべっぴんじゃないでしょ(笑)

太田光:実話ナックルズ?

田中裕二:いや、ナックルズじゃないと思いますけど(笑)

太田光:そこにね、渥美清さんのエピソードが書かれててね。高田先生が、渥美さんの寅さんですよね。寅さんになる前の、テレビシリーズ、『泣いてたまるか』で。

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田中裕二:はい。

太田光:人気シリーズで、その最終回で寅さんが立ちションベンしてるところで、ハブに噛まれて死ぬっていうね。

田中裕二:はい、はい。

太田光:それを見た時に、高田先生がテレビ局に抗議の電話をしたっていう。

田中裕二:高田先生が?

太田光:うん。フジテレビに抗議の電話をしたんだって。「寅を殺してどうするんだ」って。それで、その抗議の電話が殺到して、「じゃあ、映画で一回やりましょう」ってことで、渥美さんが『男はつらいよ』の一回目をやったら、これがバカ当たりして、そっからの。

田中裕二:凄いことになるわけですね。

太田光:山田洋次の天下ですよ。山田洋次なんか、今はもう終わっちゃってるから。

田中裕二:なんでそんなこと言うの?やってますよ。

太田光:橋爪さんの問題とかで、大変だから。

田中裕二:橋爪さんの問題は、別に関係ないだろ(笑)

太田光:可哀想だよ。だから、そういう意味じゃ清水アキラと一緒ですよ。

田中裕二:うるさいよ、もうやめろ。

太田光:そういう意味で、「『やすらぎの郷』にそろそろお入りになられた方がいいんじゃないでしょうか」って、高田先生が言ってましたけども。

田中裕二:なんなんだよ(笑)

太田光:それはそれとしてですね、その時に高田先生がその後ですよ。

田中裕二:うん。

太田光:渥美さんにインタビューする機会があったんだって。まぁ大ファンだから。でも、聞きたいことはいっぱいあるからって。それでインタビューした時に、「自分の思いが伝わった」と。「渥美さんが、凄くノッてインタビューに答えてくれた」と。

田中裕二:うん。

太田光:予定の倍くらいの時間でね。それで、最後に呼び止められて。「あんちゃん、売れるよ」って。

田中裕二:へぇ。

太田光:「あんちゃん、売れるよ」って言ってくれたんだって。それがもう、宝だ、と。

田中裕二:そうだろうね。

太田光:高田先生はその時に、最初に渥美さんを見たときに、「この人、この怖さはなんだろう?」と。

田中裕二:うん。

太田光:つまり、「面白いのにこのニヒルで寂しさを、背中に感じるんだろう?」と。後々、結核で肺を失ってたりとか、そういうことがあるっていうのを知って。ましてや、渥美さんってロック座の…あの人、本物ですからね、言ってみれば。テキ屋っていうか。

田中裕二:うん、もういい。分かりました。

太田光:任侠だった…

田中裕二:やめなさいよ。

太田光:だから、そういう本物さがあるんだっていうのを、ちょうど読んで。「ああ、たけしさんのあの迫力って、渥美さんに通じてるんだ」ってわかったんだよね。

田中裕二:うん、うん。

太田光:渥美さんのあの啖呵切った時の。軽いトーンなんだけど、目が小さくて、「なにを、この野郎」って言う時の、あの渥美さんの怖さって。それでちょっと、むっくりしてて。

田中裕二:うん。

太田光:振り向き様のあの表情とかって、あれたけしさん、渥美さんに…さすが、浅草の伝統なのかな。

田中裕二:そういうのあるのかね。


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タグ : 爆笑問題,太田光,ビートたけし,渥美清,

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