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土田晃之、アイドルがトーク番組で「つまらない」と思われてしまうのはスタッフの編集の問題であると指摘

2017.06.26 (Mon)
2017年6月25日放送のニッポン放送系のラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日 12:00-14:00)にて、お笑い芸人・土田晃之が、アイドルがトーク番組で「つまらない」と思われてしまうのは、スタッフの編集の問題であると指摘していた。

納得させる話力
納得させる話力


土田晃之:テレビを見ていて、特にアイドル番組で、たとえば欅の番組とかを観ていても、「あの子全然喋ってないな」とか、よその番組でも「つまんないこと言ってるな」とか言われるけど、つまらないことを言っているのを使っているのが、スタッフだからね。そのつまらないのを、編集してくれば良いんだからさ。

だから、それもやっぱりスタッフとの相性もあるじゃない?「あそこ、凄いウケたけど、あそこ全然使ってくれなくて、なんでここの俺のコメント使われているんだろう?」とかね。

打率は低いけどね。10個したら、1個くらい面白いこと言ってるんだよ。その1個を使ってくれないとさ。また「なんか、つまんないこと言ってるな」みたいになるから。

でも、しょうがない、それはしょうがない。テレビって、そういうものだし、ラジオだって生放送だからね、この番組なんかは。基本的には俺がベラベラ喋っているけど、でもこれもさ、企画はスタッフの人達が作ってくれているわけ。「こういう企画で、日曜のお昼にこういう番組をやりましょう」と。

それで呼んでもらっているから、土田でやろうかと呼んでもらっているから、本当だから、スポーツ選手に近いんだよね。選手なんだもん。だから、「このシステムでやりましょう」と。システムを作るのはスタッフ、テレビもラジオも。

それで、「じゃあポジション、ここでやって下さい」みたいな。テレビだったら。「じゃあ、ここであまりしゃべれない若手のアイドルの子がいるので、この子をフォローして下さい」みたいな。

あと、爆笑問題の問題に出た時は、必ず「太田さんが暴走するので、止める役を土田さんがやって下さい」というね。うん、でも意味がわからないのがある。『雑学王』という番組ね、ずっと呼ばれていたんですよ、スペシャルとかで。クイズ番組ですよ。

本番前の打ち合わせの時に、「こういうクイズのコーナーがあります、次はこういうクイズのコーナーがあります」って、他の演者の人達にはスタッフが言っているのに、俺の時は違ったからね。そういうの一切なかったから。

「このコーナー途中から、太田さんが仕切ることになるので、止まらなくなると思います。土田さんが止めて下さい」って、そればっかり。俺、クイズ要員で呼ばれていないんだもん。太田を止めるという役だから。まぁ、それもそれで仕事だから全然、そういうのでフィールドに呼ばれているからな、と思って。


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