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伊集院光が語る「ワッハッハ星人の話」

2011.03.22 (Tue)
2011年03月21日放送の「伊集院光 深夜の馬鹿力」にて、東日本大震災を受けて、阪神・淡路大震災における避難所での話を引き合いに出し、現在、被災地にいらっしゃる方々へ、エールが送られていた。

「『空脳』ってコーナーで、『どんなオジサンを見た?』みたいな話を募集するんですよ。それで、僕は突然現れて、『沢ガニを素手で捕れたらあげる』って言ってきたオジサンを思いだして。未だに、どうしてあのオジサンが沢ガニをくれる運動をしていたのか分からないってことがあるんですけど」

「それでね、若手に芸人に聞いた話なんだけど、アニマル浜口さんが、『気合いだー』っていうのと、『ワッハッハ』っていうギャグをやるじゃないですか。それを見る度に、その若手芸人は『ワッハッハ星人を思いだす』って話をしてて。こんな大震災が起こる前にですけどね」

「これが良い話で。不思議だけど、良い話でね。阪神大震災の時に、家にヒビが入ったんで、避難所に避難してて。その若手芸人は、まだ子供で、そこの避難所に"ワッハッハ星人"っていうオッサンが来たんだって。そのオッサンが、まぁ基本、役に立たないオジサンらしくって。大人が色々世話している時に」

「それで、その人が『オジサンは、ワッハッハ星人だ。オジサンに触った人は、ワッハッハ星人って言わなければダメだ』って言うんだって。そういう勝手なルールで、鬼ごっこみたいなことをしていて、捕まえられると、もう子供たちもしょうがなくワッハッハ言ってたんだって」

さらに、以下のように語っていた。

「それで、『オジサンは、全員がワッハッハになったら、違う星に行く』みたいなことを言い出したんだって。その時、若手芸人は子供の中ではちょっとオトナだったし、足も速かったから、ワッハッハ星人に捕まらなかったんだけど、みんなが捕まってワッハッハやってて、自分だけできないのがちょっと寂しくなってきて、夜、ワッハッハおじさんの所に、ばったり会って捕まったフリをしたら、ワッハッハ仲間になれると思って行ったんだって」

「それでオジサンのところに行ったら、オジサン、独りで泣いてたんだって…それが、すっごい良い話でさ。その…俺は多分、ワッハッハ星人になりたいなってちょっと思ってさ。あと、そういうところにいて、あんまりやることなかったら、そういう役目もあるんじゃない?って思ったりするね」

「それと、『頑張れ』って言うのが普通かもしれないけど、頑張ってるよ、多分。みんな頑張ってる。そこで息していることですら、頑張っているっていう意識を持った方が良いよ。でも、もうこれ以上頑張りようもないくらい頑張ってるよ」

「みんな、リズムのように、頑張れっていうでしょ。失礼のない言葉だと思って。たしかに、その気持ちも分かって欲しい、その短い言葉で、『あなたたちの味方です』って言うために使ってるんだと思うんだ。でも、みんな、頑張ってると思うので…とりあえず今日をやりすごしてみませんか?」

「色々、失礼もあったかもしれませんが…良い明日が来ますように」と語っていた。

のはなしさん
のはなしさん伊集院 光

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