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古舘伊知郎、『報道ステーション』の本番直前に母の訃報を聞いたと告白「本番を普通に務めるのが俺の役目」

2016.11.19 (Sat)
2016年11月18日放送のニッポン放送系のラジオ番組『古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD』にて、フリーキャスター・古舘伊知郎が、テレビ朝日系の番組『報道ステーション』の本番直前に母の訃報を聞いたのだと告白していた。

喋らなければ負けだよ


古舘伊知郎:自分のお袋がね、4年以上前に亡くなって。お袋ももう、1ヶ月くらい、口がきけなくなって。超おしゃべりなお袋が喋れなくなって。

「うう…」「ああ…」しか言えなくなってさ。病院に行くとさ、知ってる人に書いてもらってさ、白木の板にさ、黒いマジックでね、「あいうえお、かきくけこ…ん」ってひらがなを書いてもらって。御見舞にきた人に。

そしたらさ、指だけがちょっと動くんでさ、板を俺を持ってるとさ、俺に伝えたい言葉の文字を指すんだよ。「う」とか「は」とか「り」とか。それで、「そういうことなの?お袋」って言ったら、ちょっと頷くんだよ。

そんなのが何週間も続いてね。それで、最後はスーッと亡くなっていくんだけど。『報道ステーション』があったから、息を引き取るところを看取ることはできなかったんだけど、「あ、もういよいよだな」って時に、出て。夕方。

そしたら親戚からすぐ電話があって。「夜の8時半くらいに亡くなった」っていうんでね。楽屋で。本番始まる前だったけど。「ちゃんと本番を、普通に務めるのが俺の役目だな」って思って。逆に、お袋が死んだっていうのを聞いたことで、グッと本番をやる気が出たっていうかね。

最後までお袋に栄養剤を打ってもらってるのかって思ったけど。それで、終わってから病院に行って。病院はずっと何日も泊まり込んでたから。『報ステ』終わるたびに、小さい折りたたみ式の簡易ベッドを広げて寝て。

お袋はもう意識なくて。ただ呼吸してるだけの状態だったけど。で、亡くなって。家に連れてこないで。お袋は熱心な信者だったから。プロテスタント系の高輪教会ってところの信者さんだったんで。僕はそうじゃないんだけどね。

そこの離れがあるの。その離れにお袋の亡骸を安置させてもらって。俺はそこに、『報ステ』終わると、葬儀まで3日くらい、スケジュール上の都合があったんで。だから、3日間くらい、お袋の亡骸を安置させてもらって。

仕事終わると、夜中にそこに潜り込んで。同じ布団では寝なかったけど、横に布団敷いて、お袋のお線香を焚いている、亡骸の横でね、3日間寝たかな。お通夜が始まる日の朝まで。


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タグ : 古舘伊知郎,

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