オードリー春日が語る「手術の体験記-手術までの経過-」
2011.01.23 (Sun)

春日「ワタクシ、今週ですね、入院をさせていただきましてね。ボルトの方を抜いたという」
若林「聞いてますよ」
春日「ちょうど1年経つんですよ。怪我してから」
若林「私もYahoo!トピックスで読みましたよ」
春日「何をですか?」
若林「ボルトを抜いたというニュースね」
春日「載ってましたか?」
若林「一切載ってないです」
春日「なんで嘘をつくんだ、君は?」
若林「だって、お前って持ち上げるとすぐに機嫌良くしゃべり出すから」
春日「それは否めないけど、嘘は良くないよ…先週のANN終わりで、日曜日の朝から入院しましてね。抜くなら、1年以上経ってしまうと抜くのが難しくなってしまうそうなんですよ」
若林「へぇ、そうなんですか。抜いたのはボルトなんですか?スペ○マなんですか?」
春日「ヘイ!ミスター!スペ○マはよくないだろう」
若林「ボルトを抜いたの?」
春日「うん、スペ○マの方もありますけど」
若林「フハハハ(笑)」
春日「それはやっぱり若い男子だもの。4日間入院していて、そちらの方もヌかしてもらいますよ」
若林「どうでも良いわ!」
春日「セルフサービスでね」
若林「知らねぇわ!誰の店だよ」
春日「まぁ、色んなものを抜いたんですよ。…月曜日から手術だったんですよ。前回の入院と比べると簡単な手術ですよ。それで、旅行気分で休みが4日もらえるって感じだったんですよ」
若林「うんうん」
春日「新しいゲームを2本買ったりだとか、レンタルDVDを8本くらい買ったりして、楽しみにして入院してね。初日はDVD観たりだとか、ゲームやったりだとかしてたわけですよ。それで、月曜の手術が、午後なんですよ」
若林「うん」
春日「前回の手術は全身麻酔ですけど、今回の麻酔は腰椎麻酔なんですよ。だから、下半身しか麻酔かかってなくて、上が起きてるから、意識があるのよ。だから、やってる様とかも全部入ってきてしまうわけですよ」
若林「怖いね」
春日「だから、日曜の夜から、まるまる寝ないで手術のときに寝ようと。そうすれば全身麻酔と一緒だと思って」
若林「すごい考え方だけどね」
春日「だから、もう必死になってDVD観たりだとか、ゲームやったりして耐えてたんです。それで、午後一の手術だったんですけど、伸びちゃったのよ。結果、16時くらいになって、思いっきりDONを寝ている最中に寝ちゃったんですよ」
若林「はいはいはい」
春日「それで気がついたら手術の時間になって、3時間くらい寝てたからバッチリ起きちゃってたんですよ」
若林「うん」
春日「意識が完全にある状況で、ストレッチャーに乗せられて運ばれていくんですよ。だけど、春日で入院しているから、ビビってると思われたくないんですよ」
若林「そこまで注目されてないでしょうけどね」
さらに、以下のように語っていた。
春日「1人の男として、ビビってると思われたくないんですよ。手術でビビってると思われたくなくて」
若林「そこは良いんじゃないの?無理すんじゃねぇよ」
春日「怖いですけど、男を見せてやろうと思って、色々話ながら手術室に入ったんです。それでモニターとか色々つけられるんですよ。それで、麻酔を打つんですよ」
若林「うん。あれ、どうやるの?」
春日「まず台に乗って、手術着を脱がされてパンツ一枚になるんですよ。それで横向きになって、猫のように丸く縮こまって下さいって言われるの」
若林「うん」
春日「膝を抱えて丸くなって寝るんですよ。そうすると、お医者さんがスッとパンツをズラすんですよ。そうすると、可愛いお尻が、手術室に花を添えるわけですよ」
若林「なんでその描写だけ、官能小説になってるんだよ(笑)」
春日「ちょっと恥ずかしかったからね。両隣、看護士さんがいるなかでね」
若林「ウケた?」
春日「春日がお尻出してるけど、全然ウケませんよ」
若林「スゴイね。テレビに出てたら、春日がお尻出したら笑っちゃうけどね」
春日「プロだね。そういう意味では。それで腰骨を触って、どこに打つか探ってるわけ。背骨よ」
若林「ケツ毛をかきわけて?」
春日「そうなるとア○ル注射になっちゃうだろ。ケツ毛はないです。腰の骨を探って、そこそこ太い針を入れられてね」
若林「骨と骨の間?」
春日「そう。ドスン、って入れられて。それで麻酔薬を入れられると、ジュワーって、全体的に温かくなるの下半身が」
若林「うんうん」
春日「それで、『10分くらいで麻酔は効いてきますから。その間に準備しましょうね』って言われて。看護士さんが股関節をスッと動かして。私の下半身丸出しですよ」
若林「うん」
春日「恥ずかしいって思う間もなくて、『じゃあ、オシッコの出る管を入れますね』って言われて」
若林「うわぁ~」
春日「例のヤツですよ。男性の人は分かると思いますけど、管をナニに入れるワケですよ。看護士さんが、私のナニに入れるんですよ。ツマんで。親指と人差し指と中指で」
若林「あんまりガッチリとは握らないんだね」
春日「ガッチリはいかないよ。ちょうど、根本の当たりをつまんで、水洗便所のレバーを引く感じで」
若林「何、その例え~」
春日「スッとね」
若林「天に向けてるわけね」
春日「そこにスススっと入れて」
若林「そんなのよく出来るな。看護士さんとか」
春日「プロでしたよ。顔色一つ変えずに」
若林「痛くないの?」
春日「痛いよ」
若林「なんだろうね。完全に麻酔が効ききる前に入れた方がいいとかっていうの、なんかあるのかな」
春日「分かんないけどね。それでいざ手術ってことになって、音楽が流れるの。MDがあってね」
若林「MDかよ」
春日「そこは良いじゃない。『どれが良いですか?』って言われて」
若林「持ち込みじゃないの?」
春日「違ったね。WANDSをかけてもらって」
若林「なんで90年代?古っ」
春日「古めの曲がね。それを掛けてもらって。世界中の誰よりきっととか、時の扉とかね」
若林「時の扉?手術中に。良いの?」
春日「良いも何も、それしか無いんだから、こっちは。それで手術が始まるんですよ。その時に自動ドアが開いて。『ごめんごめん、部屋分かんなくて。通り過ぎちゃった』とかって言ってる先生が入ってきて。『先生、遅いですよ』って、言われてて。なんかフランクな感じでね。なんか緊張感ない感じでね」
若林「うん。フランク永井がね」
春日「そう、フランク永井さんが入ってきて。大丈夫か?って思ったんですけど」
若林「そのノリ嫌だよね」
春日「嫌ですよ。手術前で、ちょっと緊張して心拍数とか上がってるんですよ」
若林「緊張してんじゃねぇか!じゃあ、強がっててもダメじゃん」
春日「心拍数は出てますよ。顔は余裕こいてるんですけど、結局はモニターでバレてるんですよ」
若林「ハッハッハ(笑)」
春日「ばれてるから、それも恥ずかしいんですよ。スゴイ早いんですよ。『緊張してますね』って言われて。『いや、そんなことないですよ』って言ってますけどね。息を止めて心拍数を下げようとするけど、全然下がらないのね」
若林「お前、ひな壇とかで喋っている時、横にモニターがあったら『プップップッ』ってもの凄いんだろうな」
春日「そうね。終始、そんな感じで『プップップッ』って言ってましたよ」
若林「今は?」
春日「『プップップッ…』ってね。…手術がそれで始まるんですけど、やっぱりドラマみたいなんです。『ボルト摘出手術を始めます…メス』って言ってね。」
若林「まぁ、ドラマも事実を元にしてるからな」
次の記事 オードリー春日が語る「手術の体験記-手術中の経過-」 に続く。
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