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オードリー、トータルテンボスが語る「M-1のネタ選び」

2010.12.23 (Thu)
2010年12月18日放送の「オードリーのANN」にて、トータルテンボス(大村朋宏、藤田憲右)がゲスト出演していた。そこで、M-1でのネタについて語られていた。

若林「M-1の決勝で『この2本のネタでいこう』っていうのは、大村さんが決めたんですか?」

大村「あのとき、決めたのは結構、格好良い決め方だったんだよ。8本あって、作ったネタが。その8本をツアーを回って、『どれでも良い』って状態に仕上げて、47都道府県を回ってアンケートをとって、順位を並べてくれと。面白い順で」

若林「はぁ~」

大村「それで累積で順位が出るんだよ。でも、1位のネタじゃないな、と。一般的すぎるから。それは年末のオンエアバトルのファイナルでやろうって決めてたの。4位~5位くらいの2つだったの。M-1でやったのは」

藤田「俺、その順位知らないのよ」

若林「知らないんですか?知らなきゃマズイでしょ藤田さん」

大村「藤田には難しいことはできないから。テンションだけもっていけば良いって。難しいことは俺がやるからって言って。それで、『俺の中ではこの中で、このネタが良いっていうのはあるんだけど、お前なりにやりたいネタはあるか?』って訊いたら、ガッツリその4位~5位のネタを言ってきたから」

若林「ほぅ」

大村「それなら、これでしょってことになって。今思えば凄いなって思うけど、それを選んだ後に藤田が『コレとコレ…違う?』って訊いたのはあったけどね」

若林「お伺いを立てたんですね。でも、そうするとブレないですね。『あのネタが良かったな』ってことにならないですもんね」

大村「優勝はできなかったけど、他の先輩とかが『あのネタの方が良かったんじゃないか』って言ってきても、ブレないからね。絶対にこの2本ってことになってるから」

若林「そうだったんですか…春日は、『どのネタでも良いですね』っていうんですけどね」

藤田「プライドを持て、お前は」

春日「常に出来る状態に仕上げているワケじゃないですか」

大村「どれでも大丈夫って思っているのは良いよね。ネタを考えていない立場から言うと、ベストだと思うよ。『俺はどれでも良い』っていう」

若林「はいはいはい。『春日が行けば大丈夫』って言うんですけど、そこはプライベートなんでスカすんですけど…もうすぐM-1の決勝ですけど、それこそ敗者復活の芸人さんとかと話したりすると、『あのネタとこのネタと…準決勝とネタを変えた方が良いのか』とか」

大村「戦略がね」

さらに、以下のように語っていた。

若林「芸人が、1個のボケを入れるか抜くかで、メチャクチャ悩むじゃないですか。それこそ、5秒くらいの話なんですけどね。スゴイ話だなって思うんですよ。スタジオで話して、ごっそりカットされてるテレビとかを観ているのと比べると」

大村「すごい繊細な作業だよね。2本目のネタなんだけど、旅行代理店の話ね。オチが決まってなかったの。それで、どうしようかって思ってて、前々日ぐらいに考えてたのは、『冒頭と同じようなことに戻って、エンドレスじゃねえか』ってオチにしようかと思って、それで臨んだの」

若林「はい」

大村「それで、本番やっているときに、サイババのくだりになってスゴイウケたの。そこで一瞬、『これでもうオチってことにしてしまうか』って思ったの」

若林「はいはいはい」

大村「でも、それで切ったら…切って、優勝できなかったら、後悔するんじゃないかって思ったんだよ。元々、用意していたオチをやらなくて優勝できなかったら、後悔するんじゃないかって思ったのよ。それで、結局は元々のオチで終わったんだよ」

若林「はい」

大村「結局は優勝できなかったけど、元々のオチをやって良かったな、って思って。あのとき、もの凄いグルグル頭の中で回転していて、どっちが良いかって思ってたんだよね」

若林「そうなんですよね。そこだけでスゴイ考えますもんね」

大村「そう、あれは1秒も経ってないと思うんだけど、俺の中では本当に15分くらいの感覚でいるんだよね」

大村「でも、ネタとかスゴイ頑張って、あの年の瞬間最高視聴率って、『さぁ、結果はどうだ…CMの後で』っていうコケた瞬間だからね。オチ周辺のクライマックスでもないんだよね」

若林「それは初めて知りましたね(笑)」

大村「それを聞いて、改めて新喜劇って凄いなって思って」

若林「そこに繋がりますよね…春日さんは、やっぱり『このボケ入れるか』とかで悩んだりするんですか?歩くスピードとか考えるんですか?センター前に行く時の」

春日「やっぱりそうだね。扉明いたときの、観客の空気」

若林「なるほど(笑)何歩で行くかでね」

春日「0.1秒~0.2秒くらいの違いですけどね」

若林「だとしたら、俺の感覚とズレてるわ(笑)敗者復活の時、緊張して走って出て来ちゃったしな」

春日「2007年ね。それで見事に落ちちゃったっていう。チャキチャキ歩いちゃって」

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