TOP伊集院光とらじおと ≫ 伊集院光、相模原19人殺傷事件の犯人が悪意を育ててしまった背景に言及「自分の理屈に沿った情報を集めてしまう」

伊集院光、相模原19人殺傷事件の犯人が悪意を育ててしまった背景に言及「自分の理屈に沿った情報を集めてしまう」

2016.07.28 (Thu)
2016年7月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、神奈川県相模原市の障害者福祉施設「津久井やまゆり園」で、元職員・植松聖容疑者が入所者を次々と切りつけ、19人が死亡した事件について、植松容疑者が悪意を育ててしまった背景について言及していた。

「本当は物凄い少数意見なのに、見つけてきてしまう。自分のその考え方が、合ってるっていう、その肯定材料。合ってる物を探しているのに、ということが起きてしまう」と、SNSでのコミュニケーションの特徴として挙げられる、「エコーチャンバー現象」に似たことが背景としてあるのではないか、と指摘していた。

青春カタルシス
みうらじゅんの思春期こじらせバラエティ 青春カタルシス [DVD]
TCエンタテインメント 2011-11-03

Amazonで詳しく見る


伊集院光:僕が…僕の経験から思うことは、自分の中で悪魔を育てない。悪意を育てないようにする方法の1つとして、僕の考え方なんですけど、今、ものすごく情報がいっぱいあって。その代わり、僕らの時代とちょっと違うことは、情報を自分でとりに行く。

内山研二:はい。

伊集院光:僕らの頃は、家族全員で1台テレビを見たりする時代だったりとか。僕は、それにフィットしなかったんだけれども、全体で行動しましょう、全体で行動しましょうという頃。

内山研二:はい。

伊集院光:そうすると、自分が求めていなくても何だって、色んな情報、自分とは違う考え方の情報が、いっぱい入ってくる中で、自分も自分に戒めるんだけど。今、自分の中で出来上がったとんでもない理屈みたいなものに沿った情報を、集めてしまうことが僕はあると思うんです。

内山研二:うん。

伊集院光:その確率が、少し上っている思う。物凄い、たくさんの情報の中からそれを見つけているから、自分は凄い情報に強いと思ったりとか、それから、本当は物凄い少数意見なんだけど、見つけて来てしまうから。

内山研二:そうね。

伊集院光:自分のその考え方が、合ってるっていう、その肯定材料。合ってる物を探しているのに、ということが起きてしまうと思う。

内山研二:そうね。

伊集院光:そういうところに、間違った考え方を固めてしまいがちな世の中なんじゃないのか、という意識を僕は持ちたいと思ってる。

内山研二:うん。

伊集院光:だから、ちょっとね、あまりにこういう恐ろしい事件が起きて。起きた後に推測していくと、「あの時、こうすれば良かった、これはいけなかった」がいっぱい出てくるんで。それでイコール防げたとは思わないんだけども。ちょっと考えること、きちんと考えたいと思いますね。

内山研二:やっぱり、その制度とか仕組みだとか、そういうところで見直すことが、必ず出てくると思うのでね。

伊集院光:そうですね。


同番組の過去記事



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

タグ : 伊集院光,

トップページへ  |  この記事へのリンク  |  伊集院光とらじおと
次の記事:伊集院光、『ポケモンGO』で問題化している「架空の土地」の所有権に言及「誰の権利なんだよっていう」

前の記事:伊集院光、相模原19人殺傷事件で加害者男性の両親への保護が必要だと指摘「親は親で、悩んでいると思う」